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奈良の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎が健康・ダイエットの豆知識を紹介

閉経年齢と甲状腺がんリスクの関係

こんにちは。

奈良の橿原・斑鳩の加圧トレーニング 下司健太郎です。

 

女性に多いがんのひとつに挙げられるのが「甲状腺がん」。

閉経年齢が遅いと甲状腺がんのリスクが高くなると国立がん研究センターが発表しました。

  

閉経年齢が遅いと甲状腺がんリスク2.26倍

国立がん研究センターは40~69歳の女性54,776人を1990年から2012年まで追跡調査。

追跡期間中に187人の女性が甲状腺がんに罹りました。

 

187人を解析したところ、

・人工的に閉経が行われた女性では、自然に閉経した女性に比べて甲状腺がんのリスクが2.34倍。

・閉経年齢が47歳以下と比べ、54歳以上と高い場合は甲状腺がんリスクが2.26倍。

・初経年齢が13歳以下だった人に比べ、16歳以上と高かった人は甲状腺がんリスク0.58倍と低くなり、1歳高くなるごとに0.83倍と低くなった。

・初経から閉経までの期間が短い(30年以下)女性に比べ、長い(36年以上)女性で甲状腺がんリスクが高い傾向が見られた。

 

女性ホルモンが甲状腺がんに影響?

閉経年齢が高いこと、初経年齢が低いことは、女性ホルモンがたくさん出ている期間が長いということになります。

動物実験では女性ホルモンが甲状腺がんと関連があるということが確認されていましたが、今回の結果は人間の場合も同様である可能性が示されました。

 

まだまだ日本人を対象とした研究は少なく、今後の更なる研究を待ちたいところです。

 

リスクの高い女性は予防を意識したい

初経年齢や閉経年齢を自分でコントロールすることは難しいので、リスクが高いという女性は甲状腺がんの予防を意識した方が良いかと思います。

これまでの研究で、ヨウ素の大量摂取が甲状腺がんリスクを高めることが報告されています。

日本人は海藻の摂取量が他国に比べると多いので注意が必要です。

 

毎日海藻を食べる女性は、週2日以下に比べて

・甲状腺がん全体のリスクが1.41倍

・乳頭がん(甲状腺がんの一種)は1.71倍

とリスクが高まることが示されています。

 

甲状腺がんのリスクの高い女性は、毎日むしゃむしゃと海藻を大量に食べることには気をつけた方が良いかもしれませんね。