もしもししもしです。奈良の加圧トレーニング下司健太郎

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「筋肉」が付くのと「筋力」が付くのとどう違うの?

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こんにちは。

奈良の橿原・斑鳩の加圧トレーニング しもしけんたろうです。

 

「筋肉」が付くのと「筋力」が付くとの違いってわかりますか?

文字も似ていますし同じ意味で使っていませんか?

結構トレーニングをしている人にとっては当然に思うかもしれませんが、意外とよくわからないって方も多いようです。

ということで、今回は「筋肉」と「筋力」の違いについてお話致します。

 

筋肉が付く??

あなたが持っている筋肉の量を100としましょう。

これを110、120にしていくのが筋肉を付けるということです。

「筋肉が発達する」「筋肉が太くなる」と表現されたりします。

これは簡単ですね。

 

筋力が付く??

あなたが100の筋肉を持っていても全ての筋肉を使うことはできません。

全力で力を出したつもりであっても、普通は半分の50位しか使えていません。

100の力が出てしまうと筋肉が傷ついてしまうので、無意識の内にセーブしてしまうわけです。

 

この眠っている力が出るようにするのが筋力を付けるということです。

50しか出せなかった力を、トレーニングによって60、70の力が出せるようになることを「筋力がつく」と表現します。

一流のスポーツ選手は80とか90の力が出せると言われています。

リミッターを外して自分の限界近くまで力を出すことができるわけですね。

 

「火事場の馬鹿力」って言葉を聞いたことがあると思います。

一般人であっても、緊急時に普段以上の力が出ることですね。

普段は50しか力が出せていない一般人であっても、命の危険などの緊急を要する時に80とか90、下手すれば100に近いところまでの力が出ることです。

命の危機が迫っているのに力をセーブしている場合ではありませんからね。

多少自分の筋肉が傷つこうが命を守るために大きな力を出すことができます。

 

競技によって階級が分けられているのは筋肉量が違うから

筋肉をつけることと筋力をつけることの違いをお話致しました。

文章量を見ると「筋力をつける」方が大切なように思いますよね。

ただし、100の筋肉しかなければいくら筋力を高めるトレーニングをしても100以上の力を出すことは絶対にできません。

アスリートでも火事場の馬鹿力でも絶対にできません。

 

女性アスリートの記録が男性アスリートよりも劣るのはこのためです。

どれだけ頑張っても男性アスリート以上の筋肉を付けることはできないからです。

また競技によっては階級分けされているのもこの理由からですね。

150センチの選手と190センチの選手が戦ったらまず間違いなく身体の大きい選手が勝ちます。

身体の大きさが違うと筋肉量も違ってくるからです。

 

階級分けがなく、絶対的な筋力が必要な競技は筋肉をどんどん大きくしていく

階級のある競技の場合は筋肉をつけると体重が変わって階級も変わってしまうことがありますが、野球なんかは階級わけなんかはありませんので、オフシーズンに身体を大きくするって話題が出てきます。

100の筋肉を150にまで増やし、50しか出ていない筋力を120、130まで出せるようにしていくわけです。

 

また100の筋肉で80の力を出すのと、150の筋肉で80の力を出すのとでは、後者の方が身体への負担は少なくなります。

80%で筋力を発揮するか、50%ちょっとの力で良いかで考えれば50%の方が負担は少ないですよね。

 

高齢者は筋肉を付けなくてはならない

高齢者の場合は100あった筋肉が50とかに減っています。

50しか筋肉がないのに40の力を出そうとするから膝や腰が痛くなったりします。

高齢者は筋力を付けるうんぬんよりも、絶対的に筋肉量が少ないのでまずは筋肉を付けることが大切です。

50の筋肉をとりあえず60、70へと増やす事が大切ってことですね。

 

メジャーでステロイドが流行ったのは筋肉を付けたかったから

余談になりますが、メジャーリーグで大きな問題となったステロイド。

アトピーの薬で使う副腎皮質ステロイドではなく、たんぱく質同化ステロイドというもので筋肉増強剤のことですね。

これを使うと筋肉の発達が促されます。

 

通常の筋トレは2歩進んで1歩下がるといった感じで筋肉が発達するのですが、ステロイドを使うと3歩進んで1歩も戻らないといった発達の仕方をします。

思いっきり筋肉を発達させることができるわけですね。

 

100の筋肉を150どころか200まで発達させることができれば物凄く大きな力が出ます。

そうなればバットも軽々振ることができるので、コンマ何秒間長くボールを見ることができ、振ったバットがボールに当たれば遠くまで飛ばすことができます。

 

選手にとっては良い結果を出さないとクビになる世界。

結果が出ていない選手にとってはバレてもクビになるだけ、バレなかったら名誉と大金を手にすることができるかもしれないということでステロイドに手を出す選手が多かったんでしょうね。

 

まとめ

筋肉と筋力の違いなんてそれほど気にする必要はないかもしれませんが、一応知っておくだけでもトレーニングに対する考え方が変わるのではないでしょうか。

自分が筋肉を付けた方が良いのか、筋力を付けた方が良いのか、その目的によってもトレーニングの内容は変わってきます。

ちょっとした話のタネに知っておいていただければと思います。