もしもししもしです。

奈良の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎が健康・ダイエットの豆知識を紹介

加圧トレーニングでマラソンのタイムが縮まる

f:id:shimoshi-kentaro:20170326042131j:plain

 

加圧トレーニングといえば筋肉がつくイメージだったり、ダイエットのイメージだったりするかと思います。

もちろん実際そういう効果が期待できます。

 

実は加圧トレーニングは筋肉をつけたりダイエットに効果があるだけではなく、ランニングといった持久力の向上にも効果が期待できます。

近年大人気のマラソンも持久力が大切なので、加圧トレーニングによってタイムを縮めることができるかもしれませんよ。

 

加圧ウォーキングが有酸素能力を改善

加圧トレーニングの研究は筋肉の発達や筋力の増加に関するものが多く、有酸素能力への影響に関する研究はそれほど多くはありませんでした。

そこで、テキサスA&M大学の研究グループは、3週間の加圧ウォーキングが最大酸素摂取量、1.5マイル走(約2.6km)タイム、太ももの筋肉の横断面積にどのような影響を与えるのか調査を行いました。

 

研究は、運動経験のある男性10人に3週間加圧ウォーキングを行ってもらいました。

最大酸素摂取量、1.5マイル走タイム、大腿部の横断面積はその前後に測定を実施。

 

その結果、加圧ウォーキングによって最大酸素摂取量、1.5マイル走タイムの有意な改善、および大腿部の筋横断面積の有意な増加が見られたとのこと。

 

筋肉を付けながら持久力向上という一石二鳥効果

実験で行われた加圧ウォーキングというのは加圧ベルトを巻いて歩くという物凄く簡単な運動です。

ベルトを巻いて散歩するような感じですからね。

 

その加圧ウォーキングによって有酸素能力と筋肉の両方の改善が見られたのは大きい結果ですね。

通常、筋肉の発達と筋持久力の向上は同時には起こりづらい変化なので、まさに一石二鳥のトレーニングと言えます。

 

また、十分な運動経験のある男性を対象に効果が出たのも注目したいところ。

運動経験のない人は運動の効果も出やすく、運動経験があればあるほど効果は出にくくなってきます。

 

乱暴に言えば、運動経験のない人であれば何をしても運動の効果は出てきます。

運動経験のある人はそうはいきません。

ある程度伸びシロがなくなっているので、運動の効果も出にくくなってくるものです。

十分な運動経験のある人に対して効果が出たというのは非常に大きなポイントですね。

 

この論文は要約部分しか見ることができなかったので、加圧ウォーキングはどの程度の圧力で、どれくらいの時間、どれくらいの頻度で行ったのかといった情報が分からないのが残念なところ。

また、十分な運動経験のある男性というのがどの程度の経験があるのかというところも気になるところです。

 

ただ、加圧ウォーキングが有効なトレーニングのひとつであるというのは間違いなさそうです。

これからマラソンに挑戦するって方は、トレーニングの一環として加圧ウォーキングを取り入れるのも有効ではないでしょうか。

 

マイ加圧ベルトがあると自分で加圧ウォーキングができます。 


マラソンのような競技をしている人だけでなく、高齢者の健康目的のためにも加圧トレーニングはとても効果的です。

日常生活動作の改善にぜひお役立てください。

高齢者には加圧ウォーキングがオススメ - もしもししもしです。奈良の加圧トレーニング下司健太郎

 

参考文献

"BFR Walk Training and VO2Max" by William Ursprung and John D. Smith