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糖質制限ダイエットは競技選手はやってはいけない

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こんにちは。

奈良の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎です。

 

近年ダイエットの主流となってきた糖質制限ダイエット。

カロリー制限は必要ないってことで人気が出ていますよね。

 

スポーツ選手の間でもオフシーズンに糖質制限でダイエットで身体を締めたなんて話題が出てきたりしています。

しかし、スポーツ選手には糖質制限ダイエットは向いていないかもしれません。

  

糖質制限ダイエットの効果とその変化を調査

ケトジェニックダイエット(糖質制限ダイエット)は、カロリーを制限すること無く低糖質、高脂質、適切なたんぱく質を摂るといった食事方法です。

この糖質制限ダイエットの競技選手に対する影響はよくわかっていませんでした。

 

ドイツのフライブルク大学などの研究グループは、健常成人における6週間(42日間)の糖質制限ダイエットの体力、体組成、血液成分に対する調査を実施。

BMI19~30の持病のない成人72人の内、46名に糖質制限ダイエットを実施。

42名(男性11名、女性31人、年齢24~63歳)が最後まで糖質制限ダイエットの実験をやりきりました。

食事の内容はカロリー制限は全く行わず、糖質をできるだけ控えて、脂質とたんぱく質を摂るようにという内容です。

結果として、摂取エネルギーの71.6%が脂質、20.9%がたんぱく質、7.7%が糖質からという食事内容となりました。

 

実験の結果

6週間の実験の結果、

体重の変化は-7.1kg~+1.9kgで平均-2.0kgとなりました。

脂肪の減少は平均-1.0kg、筋肉の減少は平均-1.0kgという結果に。

 

体力面に関しては、

サイクリングテストによる最大酸素摂取量が2.4%低下、最大パワーが4.1%低下。

ハンドグリップ(握力)はほんの少しだけ増加(0.9kg)したとのこと。

 

個人的見解

体重は減ったけど、若干だけ競技パフォーマンスが低下したって感じですね。

持久系パフォーマンスに影響はないかと思いましたが、2.4%減少ということで、瞬発系の競技だけでなく、持久系の競技に関してもパフォーマンス低下が気になるところです。

スポーツをしているって人以外は気にしなくても良いかもしれませんが、競技スポーツをしている人にとってはわずかな低下であっても問題ですよね。

 

ちなみに糖質制限を開始1週目は著しく高い苦情数が報告されたとのこと。

内容としては、疲労感、頭痛、下痢とのこと。

競技トレーニングを行うにはちょっと問題ですね。

ただ、これに関しては正しい糖質制限ダイエット方法で抑えることはできそうです。

 

競技スポーツをしている人は、毎日のように練習、トレーニングもありますので、糖質を制限してのダイエットは止めておいた方が良いかもしれません。

競技スポーツをしていない一般人にとっては糖質制限ダイエットは良いでしょう。

 

参考文献

Impact of a 6-week non-energy-restricted ketogenic diet on physical fitness, body composition and biochemical parameters in healthy adults | Nutrition & Metabolism | Full Text