もしもししもしです。

奈良の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎が健康・ダイエットの豆知識を紹介

ナツメグの大量摂取に学ぶ自然毒の危険

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こんにちは。

奈良の加圧トレーニング下司健太郎です。

 

ブログネタを探していたところ、面白そうな記事を見つけました。


香辛料であるナツメグをカレーに誤って大量投入してしまったら大変な目にあったというお話です。

カレーにナツメグを入れようと振り掛けたところ、瓶の蓋が開いてしまって大量に入ってしまうという「あるある」ですが、それが危険だったようです。

 

低量では特に問題はないが、生のナツメグを多量(約10グラム以上)に摂取すると中毒症状を示す。これは、生のナツメグにはモノアミン酸化酵素阻害薬および精神活性物質であるミリスチシンが含まれているためである。ミリスチシンは痙攣、動悸、嘔気、脱水症および全身へ疼痛感を引き起こすほか、強力な精神錯乱状態を引き起こすことも報告されている。過去には堕胎薬としてナツメグが使われたこともある。生のナツメグには、ミリスチシンとエレミシンに起因する抗コリン薬様の症状を引き起こすという症例報告がある。

ヒトでの死亡例は希であるが、8歳の子供と55歳の大人の2件の報告がある(後者はフルニトラゼパムとの併用に起因)。

ナツメグ - Wikipedia

 

生のナツメグには毒があるってことなので、加熱したナツメグは大丈夫なのでしょうか。

カレーに入れて火を通せば大丈夫な気もしますが、火の入れ具合が甘かったのかもしれませんね。

 

普通にお料理で使うナツメグであっても、使い方を間違えると危険ってことです。

ナツメグの大量摂取による死亡例は少ないようですが、死ななかったとしても紹介した記事のように大変な目に遭うことになるので、十分気をつける必要があります。 

 

ナツメグ以外にも身の回りに毒はいっぱい!

今回はたまたまナツメグに関する記事を見つけたので紹介しましたが、ナツメグ以外の食材にも毒を持っているものはたくさんあります。

ナツメグは危険!ってわけではなく、どんな食材であっても間違った調理法や適切な量を摂らないと危険ってことです。

 

植物には多かれ少なかれ毒は含まれており、その中でも毒が少ないものを野菜として食べています

 

毒を持っている理由としては自分の身を守るためですね。

植物は自分では動くことができないので、何かしらの毒を持つことで外敵から見を守ります。

しかも特定の動物や昆虫に対しては毒性があるのに、違う動物や昆虫に対しては毒にはならないってことも多々あります。

 

犬に玉ねぎを与えたらダメとかって言いますよね。

犬に対しては毒になるんですが、人間に対しては毒にならないんです。

他にもユーカリなんかは人間にとっては毒ですが、パンダに摂っては毒ではなく大好物となったりします。

 

なかなか不思議なもんですね。

 

身の回りの毒を4つご紹介

ということで、普段口にする食べ物にも毒はいろいろ含まれているんですが、全部が全部紹介するわけにはいきませんので、比較的良く口にする食べ物の毒を紹介したいと思います。

 

じゃがいもの芽・緑部分

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じゃがいもの芽に毒があるのは有名ですよね。

調理の時には必ず芽を取り除きます。

皮むき器であるピーラーにも芽をくり抜く部分が付いていたりします。

 

また、じゃがいもは光に当てていると皮の部分が緑色に変色してしまいます。

あの緑の部分にもソラニンという毒が含まれています。

大量に摂ったら最悪死に至る場合もある毒ですね。*1

 

対策として、保存の際には光に当たらないように暗いところで保存を行なったり、調理の際には芽、緑色になった皮をちゃんと取り除いたりするわけですね。

毒を取り除いてから調理しているってことですね。

 

何気なく口にしているじゃがいもにも、自然の毒が含まれているってことです。

 

ほうれん草のアク

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ほうれん草を食べる時って必ず下茹でをしますよね。

下茹でしてアクを抜いてから食べます。

 

このアクが毒です。

シュウ酸といわれる物質で、ミネラルの吸収を阻害します。*2

 

ほうれん草を生のままで食べたり、アクを抜かずに炒めて食べたりしているとシュウ酸は残ったままとなります。

すると、一緒に摂ったミネラルの吸収を邪魔してしまい、あまりに頻繁だとミネラル不足になってしまいます。

 

きっちりとアク抜きをしてから食べないといけないってことですね。

 

ちなみにほうれん草以外にもアク抜きを行う野菜とか山菜とかありますが、基本的にはどれも毒になります。

 

銀杏

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茶碗蒸しなどでおなじみの銀杏にも毒が含まれています。*3

大量に摂った場合は最悪死に至る場合もあります。

 

通常食用としますが、一度に多く食べると、おう吐、下痢、呼吸困難、けいれんなどを起こすこともあります。
ギンナンを約7時間でおよそ50個食べ3時間後に全身性けいれんを起こした1歳の男児、50~60個食べ7時間後におう吐、下痢、9時間後に全身性けいれんを起こした2歳の女児、60個食べ4時間後からおう吐、下痢、両腕のふるえを起こした41歳の女性などの報告があります。

ギンナン|「食品衛生の窓」東京都福祉保健局

 

大量に食べて中毒症状が出たという報告ですが、もっと少ない量でも症状が出たという報告もあり、特に子供は少ない量で中毒症状が出る可能性があるので気をつけなければなりません。

 

ワラビ

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山菜の代表とも言えるワラビにも毒が含まれています。*4

上の写真はワラビーです。

 

ワラビも必ずアク抜きを行いますよね。

アク抜きを行うことで毒を抜いているわけです。

というよりアクを抜かないとエグミが強くて食べられません。

 

家畜が生のワラビを誤って食べてしまい、中毒症状を起こしたという報告もあります。

 

まとめ

有名な毒をいくつかご紹介しました。

まだまだあるんですが、紹介しきれないので気になる方はグーグル先生で調べてみてください。

 

さて、最初に紹介したナツメグですが、Twitterで調べてみると、この記事の最初にリンクしている元記事がリツイートされまくっていました。

短絡的な考えで

「ナツメグは危険だ-!」

なんて言う人がいるでしょうから、ナツメグに限らず植物には大抵毒が含まれていますよーって記事を書きました。

 

また、ナツメグに限らず大抵の物は大量に摂るとなんらからの影響は出ます。

ただの水でも大量に飲めば死にます。

アメリカでは実際に飲みまくって死んだ方もいらっしゃいます。

 

塩なんかも大量に摂ると死にます。

最近も1歳児が塩を摂りすぎて死亡したというニュースがありました。*5

 

どんな物でも食べ方や量を間違えれば健康を害します。

正しい食べ方で適切な量を摂れば美味しく食べることができます。

どんな物でも毒が含まれていることを知って、安全に美味しく召し上がってくださいね。