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奈良の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎が健康・ダイエットの豆知識を紹介

【悲報】運動しても認知症予防には関係ないかも

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こんにちは。

奈良の加圧トレーニング下司健太郎です。

 

適度な運動は認知症予防に効果がある

 

多くの人がそう思っていますし、実際に世界保健機関(WHO)も運動するように呼びかけています。

ところが、運動によって認知症が予防できるというのは間違いで、認知症になる人は身体活動が減っているからそう見えるだけで、運動は認知症予防にまったく関係がないという研究が報告されました。

 

運動で認知症の予防はできない!?

イギリスのロンドン大学、フランスのサクレ大学、同じくフランスのボルドー大学などの研究グループは1985年から平均27年間、開始時点で35~55歳の10,308人を追跡調査を行いました。*1

普段の運動強度と運動時間を定期的にチェックを行い、それらが認知症発症とどう関係するのか調べました。 

 

調査の結果、運動の強度と認知症発症のリスクに関連が見られなかったとのこと。

また、運動の頻度と認知症リスクに関しても関連が見られなかったとのこと。

 

運動で認知症の予防はできないってことですね。

 

認知症発症9年前から身体活動量が減少する

研究グループが27年間調査した結果、認知症と診断される9年前から身体活動量が減少することがわかったとのこと。

週に2~3回しっかりと運動していた人が、認知症発症9年前から39分~1時間程度運動が減少し、その後はどんどん運動時間が短くなることが確認されたとのこと。

 

個人的見解

このブログでも運動で認知症が予防できると紹介してきました。

 と、思ったのですが意外と書いていなくて、食事と認知症予防に関する記事がありました。

 

認知症予防には緑茶を飲め!

【悲報】認知症予防にはビールは1日135mlが有効 

旅行に行けば認知症が予防できるかも!?

  

さて、運動が認知症予防に効果がなかったとしても、運動が有益であることに変わりはありません。

 

今回の研究でも認知症予防には効果は認められなかったんですが、認知機能に関しては運動をしている人の方が高いという結果が出ています。

特に高齢になるほど運動をしている人としていない人とで差が大きくなったようです。

 

また運動が大腸がんのリスクを下げることもほぼ確実であることが明らかになっています。*2

ちなみに女性の死因第一位が大腸がんです。*3

運動で大腸がんが予防できるというのは大きなメリットです。

 

今回の研究では認知症発症と運動に関係は見られなかったとのことですが、長期的に調べた研究が他にはまだないので、今後の更なる研究に期待したいところです。