もしもししもしです。

奈良の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎が健康・ダイエットの豆知識を紹介

毎日牛乳を飲んでいると認知機能に悪影響があるかも

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学校の給食で必ずと言っていいほど出てくる牛乳

個人的には「お米」と「牛乳」が全然合わないと思いつつ、小学校6年間給食を一度も残すことなく食べました。

ミルメークが出てくるときが至福の時間でした。

 

学校給食だけでなく、大人になってからも牛乳が好きでよく飲んでいるって方も多いでしょう。

また料理で牛乳をよく使うって方もいらっしゃるかと思います。

 

牛乳には

  • カルシウムが豊富に含まれる
  • セロトニン(幸せホルモン)の原料であるトリプトファンが豊富
  • たんぱく質が豊富に含まれる

といった健康上のメリットがあります。

こういった健康のために牛乳を飲んでいるって方もいるかもしれません。

 

しかし少し注意が必要です。

ほぼ毎日コップ1杯の牛乳を飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて20年間で認知機能が10%低くなったとのことです。*1

 

牛乳を飲む頻度が高いと認知機能に影響を及ぼす

アメリカで行われた研究によると、調査開始時(1987~1989年)に45~64歳だった住民15,791人(女性56%、黒人24%)を対象に、約20年間追跡調査を行いました。

その結果、牛乳を飲む頻度と認知機能の低下に関連が見られたとのこと。

20年間で、牛乳をほぼ毎日1杯飲む人は、牛乳をほとんど飲まない人に比べて認知機能が10%低下したようです。

 

牛乳がダメならチーズを食べたらいいじゃない

牛乳が健康に悪影響を及ぼすかもしれないってことですね。

ちなみに私は食事に関する指導で、

「牛乳を飲みましょう」

とは絶対に言いません。

 

牛乳には「乳糖」というものが含まれており、遺伝的に乳糖を分解できる人とできない人とがいてます。

分解できないって人は、牛乳を飲むとお腹ピーピーになるタイプの人です。

 

牛乳が健康に悪影響を及ぼす原因として、乳糖が分解されてできるガラクトースだとされていました。

乳糖が分解されてできるので、乳糖を分解できる(牛乳を飲んでもお腹ピーピーにならない)人の方がガラクトースによって影響を受けやすいと考えられます。

しかし今回の研究によると、乳糖が分解できないタイプの人の方が認知機能が低下していました。

 

さて、乳糖を分解できるかどうかは遺伝的なものだと説明しましたが、日本人のほとんどは乳糖を分解できないタイプです。

私も例にも漏れず牛乳を飲むとお腹ピーピータイプです。

ということは、日本人は牛乳を頻繁に飲んでいると認知機能に影響を出てくる可能性も考えられます。

 

というわけで、

牛乳は身体に悪いから飲むな!

というのも考え物。

 

牛乳には良い面もあり、個人的に一番のメリットであると思っているのが、ジホモガンマリノレン酸が摂れるってことです。

脂肪酸の一種なんですが、乳脂肪以外の食べ物にはほとんど含まれません。

 

乳脂肪に含まれるので、この時点で低脂肪乳や無脂肪乳を飲むメリットが大きく損なわれます。

飲むとしたら低脂肪乳とかではなく、普通の牛乳の方が良いってことですね。

 

ただ、先述の通り牛乳には乳糖が含まれており、それが健康に良くないかもしれないという話でした。

これもご安心ください。

同じ乳製品であるチーズやヨーグルトを食べれば良いんです。

 

ヨーグルトは乳糖が分解されているので、乳糖不耐症の人でもお腹を下すことはありません。

まあ、ガラクトースは含まれているんですが、分解できない方がリスクが高いということで牛乳を飲むよりもマシでしょう。

むしろ乳酸菌が摂れることによるメリットの方が大きいかもしれません。

 

チーズは製造途中で乳糖はほとんどなくなってしまうので乳糖に関する問題は気にする必要はありません。

デメリットとしては水分が少なく思ったよりもカロリーが高かったりするので、食べ過ぎに気を付けたいといったところです。

 

まとめ

牛乳(乳糖)を摂ると認知機能に悪影響を及ぼす可能性があります。

ただ、牛乳にもメリットがあるので、デメリットを消しつつメリットだけを得るならヨーグルトやチーズがオススメです。

 

また、牛乳も毎日毎日飲まなければそれほど影響はありません。

積極的に飲むようにはせず、料理で使ったり、旅行先で絞りたて牛乳を飲むといった程度であれば問題ありません。

牛乳の摂りすぎには気を付けつつも、あまり神経質になりすぎないようにした方が良いかと思います。 

 

参考文献

牛乳を飲む習慣がある人は認知機能が低下しやすく、日本人にもこれが当てはまる? | 最新健康ニュース