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奈良の加圧トレーナー下司健太郎の健康・ダイエット情報

1週間にベーコンを3切れ食べる女性は乳がんリスク21%増大

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こんにちは。

奈良の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎です。

この記事では加工肉と乳がんの関係について書いています。

 

世界中で大人気のベーコン

ベーコンはお好きですか?

分厚く切ったベーコンが焼ける音、香りはそれだけで食欲をそそります。

脂の乗った分厚いベーコンにガブッとかぶりつくと旨味が口の中に広がると共に、燻製の風味も鼻を通り抜けます。

ベーコン大好きなアメリカ人が、ベーコンの香りの香水を作るくらいベーコンは世界中で愛された食べ物です。

ベーコンスメルの香水はどうかとは思いますが。 

 

さて、そんなみんな大好きなベーコンですが、女性の乳がんリスクを高めてしまうようです。

毎朝ベーコンを食べるわけにはいかないかもしれません。

 

加工肉で中年女性の乳がんリスク増大

ベーコンやソーセージなどの加工肉はがんの危険因子であることは以前から報告されており、2015年にはWHO(世界保健機関)が加工肉を発がん物質と位置づけています。

そこで、スコットランド・グラスゴー大学のJanaらの研究グループは、加工肉や赤身肉と乳がんリスクとの関係を調べました。*1

 

研究は、英国バイオバンクに参加している40~69歳の女性262,195人を対象に実施。

平均7年間追跡調査を行いました。

加工肉の摂取と乳がん発症の関係を調べたところ、

  • 1日4gの加工肉を食べる女性は乳がんリスクが15%増大
  • 1日9g以上の加工肉を食べる女性は乳がんリスク21%増大

という結果が見られました。

ただし、これらは閉経後女性の結果であり、閉経前女性の場合1日9g以下の加工肉を食べた女性は乳がんリスクに変化は見られなかったとのこと。

また、赤身肉を食べる女性はどの年齢層においても乳がんリスクが高まることはなかったようです。

 

この研究と同時に、計1,386,799人の女性を対象に行われた過去の研究結果のまとめも行いました。

その結果、

  • 加工肉を食べても閉経前女性の乳がんリスクは変わらない
  • 赤身肉はどの年齢においても乳がんのリスクを高めることはない
  • 加工肉を食べる女性の閉経後の乳がんリスクが9%高まる

以上のことがわかりました。

 

加工肉の摂取に気をつけましょう

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写真のようなイギリスの伝統的な朝食で加工肉150gに相当します。

ということで、こんな食事をしていると中年以降の女性は乳がんまっしぐらということになります。

 

日本には欧米ほど加工肉を食べる人は多くはないかと思いますが、やはり油断はなりません。

乳がんは近年日本でも急速に増えてきているガンで、健康を気にするなら無視するわけにはいきません。

乳がん予防を考えるのであればベーコンやソーセージなどの加工肉の食べ過ぎには気をつけたいところです。

また、WHOは乳がん以外にも大腸がんや胃がんなどのリスクを増大させると述べており、閉経後の女性に限らずどの性別・年齢層の人であっても食べ過ぎには気をつけたいところです。

 

ちなみに加工肉というのはベーコンだけでなく

  • 煙で燻したもの
  • 調味料などで漬け込んだもの
  • 塩漬けしたもの
  • 防腐剤を添加したもの

などのことなので、ベーコン以外にもハムやソーセージなんかも加工肉とみなされます。

健康のためには加工肉の摂取に気をつけましょう。

 

参考文献