もしもししもしです。

奈良の加圧トレーナー下司健太郎の健康・ダイエット情報

健康的なデブと不健康なデブの違いとは?

f:id:shimoshi-kentaro:20180121163146j:plain

 

この記事では肥満と健康について書いています。

 

太っていても健康?

肥満が世界的に大きな問題となっています。

米国では3人に1人、英国でも4人に1人は肥満もしくはやや肥満とされています。

肥満、特にお腹の脂肪である内臓脂肪が多いと2型糖尿病や心不全などのリスクが高まることが知られています。

健康のためにはしっかりと運動を行い、体重を落とす必要があります。

 

さてそんな肥満に関してですが、しっかりと運動を行っていると太っていても健康でいられるかもしれません。

 

体力と身体の炎症の関係を調査

デンマーク・コペンハーゲン大学のWedell-Neergaardらの研究グループは、体力とウエストサイズと、身体の慢性的な炎症状態の関係を調べました。*1

調査は2007~2008年に行われたデンマーク国民健康調査の中の10,976人のデータを基に行われました。

体力テストや身体状況の計測、血液検査による身体の炎症状態の検査などを行いました。

身体の慢性的な炎症が生活習慣病に関係しているので、それを調べたわけですね。

 

結果

男女ともに体力レベルが高いほどウエストサイズが小さくなりました。

そのウエストサイズが大きいほど身体の炎症が強くなりました。

また、体力レベルが高いほど身体の炎症状態が低くなりました。

そして、特に太っている人ほど体力レベルと身体の炎症状態の関係が強く見られました。

 

太っていても普段からよく動いていて体力レベルが高ければ、身体の炎症は正常体重の人と同程度まで抑えられました。

逆に太っている上にほとんど動かず体力もなければ身体の炎症は起こりまくりで目も当てられない状態となったということです。

 

動けるデブは意外と健康!

一番健康なのは正常な体重で普段から運動を行っている人です。

正常体重であれば多少運動不足で体力がなかったとしても、身体の炎症状態はそれほど高くはなりません。

しかし、太っていたとしても、普段からしっかり運動を行い、体力レベルが高ければかなり健康に近づけるということですね。

 

さて、タイトルにある”健康的なデブ不健康なデブの違い”は、体力があるかないかの違いということです。

動けるデブは健康ってことですね。

体力があると

 

あっ、もちろん動けなくなって体力が落ちたらただのデブということになり、当然不健康なデブということになります。

生活習慣病一直線です。

できれば動けるうちに体重を落としておくと良いのではないでしょうか。

 

ただ、健康のためには絶対に痩せないといけないというわけではないとも言えます。

健康のために運動しているのに体重が落ちないから運動を止めるというのは非常にもったいないと言えます。

たとえ体重が落ちなかったとしても、運動を行うことで体力レベルが上がれば健康になれます。

健康のために痩せることだけにとらわれず、痩せなくても運動は続けるようにしましょう。

 

参考文献