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奈良の加圧トレーナー下司健太郎の健康・ダイエット情報

ウコンの様々な健康効果 記憶力向上や糖尿病予防に効果があるかも!?

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この記事では、カレーに含まれる香辛料ターメリック(ウコン)の色素成分であるクルクミンの記憶力向上効果、がん予防効果について書いています。

  

カレーに含まれるクルクミン

みんな大好きなカレー。

カレーの黄色い色はスパイスのひとつターメリックに含まれる色素成分であるクルクミンによるものです。

 

クルクミンを多く含むターメリック(ウコン)は、昔からインドや中国で生薬として重宝されてきた食べ物です。

ターメリックは近年非常に注目の成分であり、ガンの予防効果も報告されています。

ちなみにウコンとターメリックの違いですが、実は一緒です。

ウコンを乾燥させて粉末にしてものをターメリックと言うようです。

 

さて、そんなウコン・ターメリックに含まれる”クルクミン”という成分ですが、記憶を改善し、精神的健康も高めてくれるかもしれません。

 

クルクミンが記憶力を向上

米国カリフォルニア大学のSmallらの研究グループはクルクミンの摂取と記憶力や精神的な健康との関係を調べました。*1

実験は、軽い物忘れがあるという50~90歳の男女40人を対象に行われました。

  • 1回90mgのクルクミンを1日2回飲むグループ
  • 偽薬を飲むプラセボグループ

以上の2つのグループに分け、18ヶ月間調査を行いました。

 

その結果、

18ヶ月間クルクミンを摂ったグループは記憶力が28%向上しました。

さらに、幸福感が向上し、うつ病を緩和させる可能性が見られました。

という結果が見られました。

 

クルクミンと言えばウコン・ターメリックです。

ウコン・ターメリックと言えばカレーです。

カレーを食べれば記憶力が向上し、ついでに幸福感も増すということですね。

 

受験生や資格試験の為に勉強をしているって方は、カレーを食べたら合格できるかもしれません。

一時期流行った(?)朝カレーを食べれば、合格間違いありません。

 

他にもウコンの効果が報告されています

最近はクルクミンの健康効果がいろいろと報告されていまして、カリフォルニア大学のYangらの報告によるとアルツハイマー病の予防に効果があるとのこと。*2

アルツハイマーの原因となる物質を減らす働きがあるようです。

 

メキシコ国立自治大学のTrujilloらの報告によると、腎臓の機能を保護する働きもあるようです。*3

クルクミンの抗酸化作用が腎機能の保護に役立つとのこと。

 

ローマ大学のNardoらの報告によると、クルクミンは乾癬の治療にも効果があるとのこと。*4

クルクミンが炎症を抑えてくれるようです。

 

タイ・シーナカリンウィロート大学のomlak Chuengsamarnらの報告によると2型糖尿病の予防にも効果があるとのこと。*5

クルクミンを摂ることでインスリンを分泌する膵臓の機能が著しく改善したとのこと。

 

シドニー大学のAkbikらの報告によると、クルクミンは切り傷の回復を早める効果もあるとのこと。*6

クルクミンの抗炎症・抗酸化作用が怪我の回復を早めるようです。

 

京都医療センターのnakagawaらの報告によると、クルクミンが変形性膝関節症の痛みを軽減したという報告もあります。*7

 

このようにクルクミンの効果は多岐にわたり、今非常に注目の成分と言えそうです。

 

ただカレーに含まれるクルクミンの量は…

ただ問題なのがクルクミンの「量」です。

最初に紹介した実験では1回90mgを2回摂ったということで1日に180mgです。

 

カレーに含まれるクルクミンの量も見てみましょう。

カレー5人前作るのに使うターメリックの量は小さじ2分の1程度。

だいたい1.5グラム程度でしょうか。

そのターメリックには3%程度のクルクミンが含まれています。

 

となると、カレー5人前に含まれているクルクミンの量は45mgになります。

カレー1人前だと約9mg程度となります。

180mgのクルクミンを摂るにはカレーライスを1日に20杯食べる必要があります。

これは恐らくカレー大好きインド人でも厳しいのではないでしょうか。

 

よってクルクミンを摂るならカレーを食べるよりサプリメントを飲むのが現実的と言えそうです。

 

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ただしクルクミンの摂り過ぎには注意!

様々な健康効果が見られるクルクミンですが、摂り過ぎには気をつけたいところです。

クルクミンの摂り過ぎで肝臓障害などの問題も報告されています。*8

クルクミンを摂る時は決められた容量を守り、正しく摂るようにしてくださいね。

 

参考文献