もしもししもしです。

奈良の加圧トレーナー下司健太郎の健康・ダイエット情報

HIITは女性にこそオススメのトレーニング

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ダイエットにも健康にも効果的なHIIT。

High Intensity Interval Trainingのことで、きつい運動と緩やかな運動を繰り返すトレーニング方法です。

2分間速く走り、1分間歩くというのを繰り返すみたいな感じですね。

 

以前短時間でOK!HIITは女性の下半身ダイエットにとても効果的!の記事で女性の下半身を引き締めるのにHIITが良いという話をしています。

これだけでも女性がHIITを取り入れるのに十分な理由になると思いますが、最近の研究によると、男性よりも女性の方がHIITの恩恵を受けれるという報告があります。

 

性別の違いとHIITの効果について調査

米国オハイオ州ボーリング・グリーン州立大学のLaurentらの研究によると、HIITは女性にこそおすすめできるトレーニングのようです。*1

研究は男女16人(男性8人、女性8人)に4分6セットのHIITを行なってもらいました。

セット間のインターバルを

  • 1分
  • 2分
  • 4分

という3つの条件で行なってもらうという内容です。

試験中に最大酸素摂取量や心拍数、血中乳酸濃度なんかを調べ、性別の違いと身体の変化について調べました。

 

女性の方がHIITの恩恵を受けやすい

実験の結果

  • 感覚的には同じような苦しさの運動であったにもかかわらず、女性の方がより高い強度でトレーニングを行うことができた
  • HIITは男性よりも女性にメリットがある。
  • HIITは運動と休息の比率は、男女とも2:1で行うのが適切である。

ということがわかりました。

同じ苦しさでも女性の方が高い強度でトレーニングできたということは、女性の方が効果が出やすいってことですね。

 

この差は男性よりも女性の方が根性がある!というわけではなく、身体の違いによってこのような差が生まれるようです。

男性は瞬発的な動き(嫌気的代謝)が優れているのに対し、女性は持久的な動き(好気的代謝)に優れています。

その影響でHIIT時の身体の変化にも差が出るようです。

 

女性は小さな男性ではない

今回の研究を見ると、女性は男性に比べて身体が小さいというだけではなく、身体のつくり自体が違うことがわかります。

女性は小さな男性ではないということですね。

 

ということは、男女別のトレーニングプログラムが必要になるかもしれません。

筋トレの時も女性はインターバルを少し短めにしたり、回数を多めにしたり。

男性の場合は強度を高くして回数を減らしたり、インターバルを長めにしたり。

 

あと、HIITを行う場合は研究者曰く

「自分自身が限界だと思う強度で行えば男女共良い結果に報われるでしょう」

とのこと。

最大心拍数の何%とか、最大酸素摂取量の何%で運動するといった数値的なものに頼らなくても自分自身が限界だと思う強度でHIITを行えば、男女の身体の違いとかをわざわざ考慮しなくても良いよってことですね。

HIITのポイントである高い強度での運動ができればOKです。

 

男性にもHIITは効果的

女性の方がHIITに向いているかもしれませんが、男性に効果がないというわけではありません。

女性に比べて不利なだけで、効果の高いトレーニングであることに変わりはありあせん。

 

ぜひ男女ともHIITを取り入れてみてください。

 

参考文献