もしもししもしです。

奈良の加圧トレーナー下司健太郎の健康・ダイエット情報

高齢者の健康には軽い運動を数分で効果あり!

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1回の運動は少なくとも10分以上?

高齢者の健康のためには中程度の運動を1週間に150分以上、1回の運動は少なくとも10分以上は行うようにと推奨されています。

10分未満の運動は運動とは言えないってことですね。

ですが、少なくとも10分以上運動をしないといけないとなると、高齢者にとっては意外と難しかったりします。

 

最近発表された研究によると、1回あたりの数分の運動であってもトータルとしての運動量が確保されていれば健康に役立つことがわかりました。

 

運動は10分以上に拘らなくて良い

イギリス・ロンドン大学のBarbaraらの研究グループは3,137人の生活習慣を2010年から最長2016年6月まで調べました。*1

その結果、健康のために10分以上運動を継続しなければならないわけではないことが分かりました。

1回の運動時間よりも、短時間でも良いのでトータルの運動時間が重要とのことです。

 

この研究では男性の3分の2は週に150分の運動を行っていたようですが、1回の運動を10分以上継続して行った人はわずか16%でした。

にもかかわらず死亡リスクに差はなかったとのこと。

しっかり20分間の散歩を行うのと、新聞を取りに行ったり、掃除をしたり、買い物に行ったりで細切れの運動(身体を動かすこと)を行った場合とで健康効果に変わりはないってことですね。

 

細切れ運動で健康になれる

10分以上というまとまった時間の運動をする必要がないとなれば、物凄く幅が広がります。

犬の散歩はもちろんのこと、ガーデニングや家庭菜園での土いじりや、お風呂掃除やトイレ掃除、スーパーへの買い物なんかも運動として計算して良いわけですね。

「運動」と考えず、「身体を動かす」ことを増やすように意識すると健康になれるということです。

 

今回紹介した研究は高齢者の健康について調べたものですが、若い人の場合も同じように考えられます。

高齢者で150分なら若者であればもう少し動きたいですが、短時間でも良いので身体活動のトータルの時間を増やすことを考えればよさそうです。

家から駅まで5分程歩いても身体活動ですし、駅の階段を上る1分も身体活動です。

電車に乗っている間も立っているだけで身体活動であると言えます。

 

とにかく座っている時間を減らし、身体活動を増やすことで健康に近づけるでしょう。

www.moshimoshishimoshi.com

スタンディングデスクを使うと健康になれるという記事も書きましたが、ちょっとした身体活動でも良いから身体活動を増やすと良いわけですね。

 

健康のために細切れ身体活動時間を意識してみてはいかがでしょうか。

 

参考文献