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お酒が若年性認知症最大の危険因子である

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認知症にもいろいろあり、65歳未満の人が発症する認知症を若年性認知症と言います。

働き世代が認知症になると仕事を失うことも少なくなく、治療費と併せて金銭的な負担が大きくのしかかります。

 

そんな若年性認知症の最大の危険因子がアルコールである可能性が報告されました。

 

アルコールが認知症最大のリスクである

パリ大学のMichaëlSchwarzingerらの研究グループは65歳未満の人を対象に、アルコールの摂取と若年性認知症の関係を調べました。*1

その結果、アルコールが認知症最大のリスクであることが分かりました。

 

2008年から2013年の5年間に若年性認知症患者57,353例のうち、40%弱がアルコール依存症、アルコール使用障害だったとのことです。

リスクで言えば女性で3.34、男性で3.36も高くなることが分かりました。

 

研究者曰く、

「アルコール依存症は全てのタイプの認知症、特に若年性認知症の最大の危険因子であり、飲酒に関する定期的な調査と介入・治療が必要だ」

とのこと。

 

お酒の飲み過ぎには気をつけましょう

認知症は高齢者にとても多い病気で、60歳以上の5~7%の人に影響があるとされています。

テレビ番組なんかでも、「認知症の親との壮絶な戦い」みたいな話が紹介されていたりしますね。

 

誤解を恐れず言えば、認知症になっても迷惑掛けずにさっさと逝ってしまえばそれほど問題ではないんですが、認知症を発症した本人よりも介護を行う周りの人の健康にに多大な悪影響を及ぼしてしまいます。

 

特に若年性認知症は年齢が若いこともあってヘタに長生きしてしまい、介護をする家族に経済的負担身体的負担精神的負担を背負わせることになってしまいます。

認知症予防は自分のためではなく残された家族のためだと思って予防したいところ。

そのためにお酒の飲み過ぎには気をつけたいところです。

 

過去の研究でもごく少量のアルコールであれば認知症予防に効果があるが、それ以上になると認知症のリスクが高まるという報告があります。 

だいたいビールで4口程度です。

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また、 軽い飲酒でも脳に良い影響を与えることはないという報告もあります。

飲みすぎればもちろん脳に悪影響を及ぼしますので、お酒が脳にとって良いことはひとつもないということです。

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認知症予防のためにお酒を完全に止めるというのは難しいかとは思います。

ただ、飲み過ぎないように気をつけるということはできるでしょう。

愛する家族のためにもお酒の飲み過ぎに気をつけましょう。

 

参考文献