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奈良の加圧トレーナー下司健太郎の健康・ダイエット情報

変形性膝関節症の人はゴルフカートに乗っては行けない!

 

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レジャー白書によると日本のゴルフ人口はコースを回る人で550万人、練習場で600万人とのこと。*1

また、変形性膝関節症の自覚症状のある人は1,000万人に上るとのこと。*2

どちらもかなりの人数です。

そのため、変形性膝関節症に悩みつつゴルフをしているという人も少なくありません。

 

変形性膝関節症の自覚症状として膝の痛みが挙げられます。

ラウンドでたくさん歩くことで膝が悪化して痛みが増すのではないかと心配になりますよね。

そのため、膝のためにラウンドの際にはゴルフカートを利用するという方も多いことでしょう。

 

しかし、それではいけません。

変形性膝関節症の人はゴルフカートに乗らずに歩いてラウンドをまわりましょう。

 

ラウンドでは変形性膝関節症は悪化しない

アメリカ・イリノイ州のゴルフ場で変形性膝関節症を患っている10人、健康な人5人を対象に、ゴルフと膝ストレスの関係について調査が行われました。*3

ゴルフカートを使ってラウンドした場合と使わずに歩いてラウンドした場合とで膝軟骨に対する炎症状態を調べました。

その結果、変形性膝関節症のゴルファーが歩いてプレイすると痛みスコアが2.1ポイント、ゴルフカートに乗ってプレイすると1.5ポイント増加しました。 

また、血液検査による炎症状態に関しては歩いた場合もゴルフカートに乗った場合も差がなかったとのことです。

 

ゴルフカートは使わず歩きましょう

調査をした人数が少ないのであくまで参考程度ではありますが、歩いてラウンドしても膝の痛みは大して変わらないという結果でした。

また、炎症反応は変わらないということなので、歩いてプレイしても膝が悪化しているわけではないようです。

 

さて、ゴルフカートに乗らずにラウンドするメリットとして歩くことによる有酸素運動としての効果が期待できます。

被験者の心拍数を調べると、有酸素運動として十分効果が期待できる状態だったとのこと。

 

適度なアップダウンがあるので運動強度に強弱がついて良い感じですし、全体を通して芝生の上を歩くことになるのでアスファルトの上を歩くよりも膝に対する負担は少ないと言えるでしょう。

ゴルフ場を歩くのは膝に優しい運動と言えます。

 

しっかりと歩くことで心臓や血管が健康になることに加え、たくさん歩いてカロリーを消費すると余計な脂肪・体重を落とすことができます。

18ホールまわるとなるとそこそこの距離を歩くことになりますからね。

 

体重が減ると膝の負担が減り、膝関節症の悪化を防ぐということにも繋がります。

変形性膝関節症をお持ちの方はぜひゴルフカートに乗らずに歩いてラウンドしましょう。

 

注意

もちろんですが無理をする必要はありません。

膝の痛みが強い時はカートに乗ってプレイしても構いません。

ゴルフカートに乗ってプレイしても、プレイ時間の約30%は有酸素運動としての効果が期待できる心拍数になっていたとのことです。

まったく運動をしないことに比べたらゴルフカートに乗ってでもラウンドする方が明らかに良いと言えます。

 

できるだけゴルフカートは使わない。

痛みがひどい時はゴルフカートを使う。

その時の膝の状態と相談しながらできるだけ歩いてラウンドするようにしてみてください。

 

参考文献