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アンチエイジングに最適な運動方法はHIITだと科学的に判明

f:id:shimoshi-kentaro:20170807192912j:plainアンチエイジングのためには運動は必須です。

運動は体内の炎症を抑え、心臓血管を健康な状態にしてくれます。

 

ただし、運動は何でも良いというわけではありません。

なかにはアンチエイジングにほとんど効果のない運動も存在します。

その逆に効果の高い運動も存在します。

 

最近の研究によると、HIITのアンチエイジング効果は細胞内にまで及ぶとのことです。

 

HIITでミトコンドリアの機能が改善

アンチエイジング・健康のためには運動が大切であることは周知の事実であるわけですが、どんな運動が良いのかはまだはっきりと分かっていませんでした。

そこで、メイヨークリニックの研究グループは運動の種類の違いによる身体に対する効果を調べる実験を行いました。*1

実験の対象となったのは18~30歳の若者29人、65~80歳の高齢者23人の計52人。

52人を

  • HIITを週3回行うグループ
  • 筋トレを週2回行うグループ
  • 週5回普通の有酸素運動30分、週4回軽めの筋トレの併用グループ

以上の3つのグループにわかれて12週間の運動効果を調べました。

 

HIITとは?

HIITとは高強度インターバルトレーニングの略で、短時間で済むにもかかわらず大きな効果が得られるということで近年話題になっているトレーニング方法です。

ダッシュとジョギングを繰り返すような運動方法で、この実験では固定式自転車で4分間ハードに、3分間ゆっくりという内容で行われています。

 

結果

HIITを行うことで、

  • 有酸素能力
  • インスリン感受性
  • ミトコンドリアの機能
  • 筋肉量及び筋力

の改善が見られました。

特に注目なのがミトコンドリアで、ミトコンドリアの大きさが若者で49%増加、高齢者で69%の増加が見られました。

 

筋トレグループはインスリン感受性や筋肉量は増えてものの、有酸素能力やミトコンドリアの機能改善効果は見られませんでした。

併用のグループはミトコンドリアの機能改善効果は見られず、他の効果もソコソコでした。

 

ミトコンドリアの機能改善≒アンチエイジング

ミトコンドリアという言葉が出てきましたがご存知でしょうか。

昔高校の授業で出てきたと思います。

細胞の発電所と呼ばれており、エネルギーを作るために必要不可欠な器官です。

 

通常加齢とともにミトコンドリアの機能は低下してしまうのですが、HIITを行うことでその機能が大幅に改善したということですね。

ミトコンドリアはアンチエイジングの鍵ともなる器官で、機能が低下することで代謝が低下したり、骨粗鬆症、関節炎、胃腸疾患、高血圧、心臓血管疾患などに繋がることが報告されています。

さらに、脳機能、肝臓・腎臓疾患にも関係していることが分かっており、ミトコンドリアの機能が改善するということはこれらを防ぐということになります。

 

今回の実験では自転車を4分間頑張ってこぎ、3分間軽くこぐという内容を4セット行っています。

ただ、これは実験室内で行ったのでサイクリング運動になっていますが、外を走ったりするのももちろんOKです。

 

推奨されているHIITとして、2分間かなり早いペースで走って心拍数を高め、1分間のゆっくりのジョギングで心拍数を下げるという組み合わせを5セット、合計15分間という内容です。

慣れてきたら回数を増やしていけば良いでしょう。

 

まとめ

HIIITはミトコンドリアの機能を改善するのに非常に効果的です。

ミトコンドリアの機能改善≒アンチエイジングと言えます。

特に高齢者に対してはその効果は大きく、様々な健康効果が期待できます。

最初は2分高強度+1分低強度の運動を5セット(計15分)から始めてみてはいかがでしょう。

 

あなたの身体・細胞が若返ること間違いありません。

 

参考文献