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奈良の加圧トレーナー下司健太郎の健康・ダイエット情報

お風呂上がりのアイスクリームで体内時差ボケが起きる

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暑い夏。

お風呂に入った後には火照った冷やすためにアイスクリームを食べるって方も多いことでしょう。

お風呂上がりのアイスは至福の時間です。

 

ただ、そのお風呂上がりのアイスクリームが体内時計の乱れに繋がっているかもしれません。

  

概日リズムと炎症反応は関係している

体内時計って言葉は皆さんご存知ですよね。

サーカディアンリズムとか概日リズムとかって言われたりもします。

海外旅行に行った時には現地の時間と体内時計の時間にズレが生じてしまい、時差ボケが起きてしまったりするわけですね。

 

時差ボケが辛いのは体内時計が身体のいろんな機能の調整に働いているからです。

そんな体内時計の大切な調整のひとつとして、炎症反応の調整が挙げられます。

 

「身体に炎症が起きている」 って聞くと悪いイメージが先行しがちですよね。

炎症=悪 みたいな。

でも、身体の炎症反応って物凄く大切な働きなんです。

 

風邪をひいたら咳や鼻水が出ると思います。

これも立派な炎症反応です。

炎症を起こして細菌やウイルスを退治しようとしているわけですね。

 

 

他にも一般的な筋肉痛も炎症反応のひとつです。

傷ついた筋肉を元に戻すためにはまずは炎症反応が必要となります。

 

ただし、むやみやたらと炎症が起きてしまうのはまずいんです。

さっさと炎症が起きて、終わったらさっさと静まってもらいたい。

 

劇的ビフォーアフターという番組はご存じでしょうか?

家をリフォームして素敵な家に建て替えるという番組です。

そのリフォームを行う際にはいらない壁や天井を壊していきます。

壊してから新しい壁や天井を作り、見事に生まれ変わらせるわけです。

 

炎症反応というのはそのいらない壁や天井を壊す作業みたいなものです。

不必要な部分を壊すことでその後に修復しやすくなります。

ただ、必要な部分だけ壊すことが大切です。

壊さなくていい壁や柱を壊してしまってはリフォームに時間がかかってしまいます。

 

炎症がむやみに長引いてしまうのはこれと同じような状態です。

必要なだけ炎症を起こすことが大切です。

その炎症の調整を行っているのが体内時計というわけですね。

 

パルミチン酸で体内時差ボケが起きる

ところが、飽和脂肪酸の一種であるパルミチン酸によって体内時差ボケが起きてしまうことがテキサスA&M健康科学センターの研究で明らかになりました。*1

 

パルミチン酸は肉の脂に含まれている脂肪酸で、動物性脂肪以外にもパーム油、ショートニング、バター、ホイップクリーム、チョコレートなんかにも多く含まれています。

特にパーム油は日本での消費量はキャノーラ油(なたね油)に次ぐ2位で、様々な食物に使われています。

 

パルミチン酸を摂る→アイスクリームやポテトチップスを食べると体内時差ボケが起きて身体の炎症反応の調整が狂ってしまうということですね。

 

いつ摂るのが良いのか?

では、パルミチン酸を多く含むポテトチップスやスイーツを食べるに最も良いタイミングはいつなんでしょうか。

 

今回の研究によれば、一番良いのが早朝とのこと。

逆に一番悪いタイミングは夜遅い時間ということです。 

 

お風呂上がりのアイスクリームは最悪ですね。

また、夜食にカップラーメンを食べる方もいらっしゃるかもしれませんが、カップラーメンにもパルミチン酸は含まれているので体内時差ボケの原因となります。

 

体内時計正常化のためには、お風呂あがりのアイスクリームも、夜食のカップ麺も食べない様に気をつけましょう。

 

魚を食べて体内時差ボケを予防

でもやっぱり夜に食べたくなりますよね?

寝起きにアイスクリームはまだしも、ポテトチップスは厳しいでしょう。

 

そんなパルミチン酸による体内時差ボケを防いでくれるのがDHAです。

魚の油に含まれていることで有名ですね。

 

特に青魚には豊富に含まれています。

イワシ・サバ・アジ・サーモンなどですね。

青魚が苦手な方もいらっしゃるかと思いますが、青魚以外の魚にもDHAは含まれていますので、とりあえず魚をしっかり食べるようにしましょう。

 

魚自体が苦手という方はサプリメントの摂りましょう。

カプセルひとつでDHAを十分摂ることができるので魚が苦手な方におすすめです。

 

魚が苦手ではないけど、週に3日も4日も魚を食べることはないって方にもおすすめです。

魚を食べる日は摂らなくても構いませんが、魚を食べない日にはサプリメントを摂っておくと良いでしょう。 

大塚製薬 ネイチャーメイド スーパーフィッシュオイル(EPA/DHA) 90粒 [機能性表示食品]

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体内時差ボケは体重にも影響している

今回は体内時差ボケが身体の炎症反応に影響を及ぼすという内容でしたが、体内時計は炎症反応だけでなく、体重にも影響を及ぼします。

睡眠時間が1時間伸びるごとに

BMIは0.46
ウェスト周囲径は0.9cm減少
という結果が見られました。

体内時計が乱れると睡眠状態も悪化してしまいます。

海外旅行で夜眠れないっていうのと同じですね。

睡眠状態が悪化すると上記のように体重やお腹まわりに影響が現れます。

 

睡眠不足になると肥満リスクが35%も増えるという報告もありますので、睡眠状態悪化の原因となる体内時計の乱れには気をつけたいところ。

そのためにはお風呂上がりのアイスクリームはできるだけ控えるようにした方がいいのではないでしょうか。

 

参考文献