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運動後の食事は太りやすいという迷信。むしろ最高のタイミングです。

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巷では

「運動後に食べると吸収が良いから太る」

と言われることが多いようです。

 

実はこれは大きな間違いです。

むしろ運動後は食べても太りにくく食べるのであれば運動後がオススメです。

 

この記事ではそんな「運動後に食べると吸収が良いから太る」ということの間違いについて解説しています。

 

運動後に食べると太りやすい?

「ダイエットのために運動をしているの♪」

女性が運動を行う理由の1位がダイエットということで、痩せるために運動をしているって方は多いことでしょう。

私の職場のスポーツジムでも多くの女性がしっかりと運動を行い、しっかりと汗をかいて頑張っていらっしゃいます。

 

そんな女性からよく聞かれるのが、

「運動後は吸収が良いから食べたらダメなんでしょ?」

っていう話です。

運動後2時間(人によって1時間とか2時間とかマチマチ)は吸収が良くなっているから食べたら太りやすいと思っている方が多いようです。

 

私ならこう言います。

「食べるなら運動後に食べましょう!」

 

では運動後に食べても良い理由を紹介していきましょう。

 

運動後に食べると太りやすいというのは嘘!!

なぜか巷では運動後に食べると吸収が良いから太るという話が広まっているのですが、完全な間違いです。

 

食べたものが脂肪になるには順序があります。

食べたら何でもかんでも脂肪になってしまうわけではありません。

  1. 食べたものは基本的まずは筋肉に行きます。
  2. 筋肉がいっぱいになったら肝臓へ行きます。
  3. 肝臓がいっぱいになったら脂肪へ行く=体脂肪になる。

という流れになっています。

食べてもまずは筋肉や肝臓に行きやすいわけです。

 

筋肉量が多いと太りにくい理由

話は変わりますが、”女性よりも男性の方が太りにくい”って言われますよね。

その理由のひとつとして、筋肉量が多いということが挙げられます。

 

筋肉が多いと代謝が高くなるという理由もあるのですが、先程述べたように、食べたものは脂肪になる前に筋肉や肝臓へと先に送られるわけです。

ということは、筋肉や肝臓が大きいとそれだけ脂肪に行きにくいということになります。

 

肝臓の大きさは男性だからといって何キロも大きいということはありません。

となると、大きな違いは筋肉の量となります。

男性は筋肉の量が多いので、食べたものが女性よりも体脂肪になりにくいということになります。

 

筋トレをして筋肉量を増やすと太りにくくなるという理由もこういった理由です。

 

運動直後は筋肉や肝臓に栄養が送られやすい

話を「運動した後に食べると太りやすい」という内容に戻しましょう。

 

運動というのは身体を動かすことです。

身体を動かすにはエネルギーが必要となります。

このエネルギーを蓄えているのが筋肉や肝臓です。

筋肉や肝臓にはグリコーゲンという形でエネルギーが蓄えられており、運動の際にはそれらが使われます。

 

 

ということは、運動後は筋肉や肝臓に蓄えられていたエネルギーが減ってしまうということ。

そうなると筋肉や肝臓は減ってしまったエネルギーを満タンにしようと栄養を欲しがります。

 

 

そのため、運動直後に食事を摂ると、栄養が筋肉や肝臓に優先的に送り込まれることになります。

ということは、栄養が脂肪にまで届きにくい=太りにくいということになります。

 

簡単に言えば、

運動後の方が食べても太りにくい

ってことですね。

 

筋トレ後は食べても太りにくくなる

運動、特に筋トレをするとよりエネルギーは筋肉に行きやすくなります。

先程紹介したように筋肉内のエネルギーを元に戻そうとしますし、筋トレによって傷ついた筋肉の修復をしなければなりません。

 

さらに、傷ついた筋肉はただ元に戻るのではなく、同じことをしても今度は傷つかないように強くなろうとします。

傷ついた筋肉を修復するだけでなく、リフォームして頑丈にするわけですね。

 

筋肉を修復して強くするためにはたくさんの栄養が必要です。

身体の中に栄養が入ってくるとインスリンというホルモンが分泌され、

「栄養が来たよー」

という号令がかけられます。

 

ただ、号令はかかってもキビキビ動くかどうかは別です。

運動をしていない時の筋肉はインスリンという号令がかかってもダラダラと動くので栄養はそれほど取り込んでくれません。

筋肉内のエネルギーが満タンの状態で栄養が来ても

「お腹いっぱいだしどうでも良いや~」

って感じです。

 

ところが、筋トレを行って筋肉内の栄養が減ってしまう&修復のためのエネルギーが必要となれば話は別です。

身体に栄養が入ってきてインスリンによる号令がかかると、

「よっしゃー栄養が来たぞー!俺によこせー!!」

と飢えた虎の如く栄養を取り込もうとキビキビと働いてくれます。

 

これを筋肉のインスリン感受性が高まると言います。

普段は号令がかかっても他人事のように反応しないわけですが、筋トレ後はインスリンという号令に対して敏感になるわけですね。

 

 

この筋肉のインスリン感受性が高まった状態の時に、大好きなスイーツを食べたとしても優先的に筋肉が取り込んでくれるので脂肪になることが少なくなるわけです。

…まあ筋トレ後のスイーツが良いか悪いかは別として、筋トレ後は食べたものが脂肪になりにくいってことになります。

 

もちろん、筋肉内の栄養が満タンになったら

「お腹いっぱい~。もういいや~。」

と筋肉の働きは低下してしまいますが、 それまでは筋肉がいっぱい取り込んでくれるので、筋トレをせずに食べた場合よりも明らかに脂肪になりにくくなります。

 

甘いスイーツを食べるならインスリン感受性が高まる筋トレ後が良いということになります。

 

スイーツを食べるなら運動後がおすすめのタイミング!

さて、

「運動後は吸収が良くなるから太りやすい」

と言われるわけですが、確かに吸収は良くなります。

ただし、筋肉や肝臓への吸収が良くなるということです。

 

それがなぜか間違って広まり、

「運動後は食べると太りやすい」

というようになってしまったと思われます。

 

ダイエット中にスイーツを食べるなんてのはNGです。
ダイエット中にラーメン大盛りを食べるなんてもってのほかです。

ただ、長期間のダイエット中、どうしても食べたくなるタイミングがあるでしょう。

そんなどうしても食べたくて我慢できないって時は運動直後に食べるようにしましょう。 

しっかり運動を頑張った後のご褒美として食べるのであれば脂肪にもなりにくいですし、美味しいスイーツを食べるためということで運動へのモチベーションも上がるでしょう。

モチベーションが上がればダイエットの成功確率も上がることでしょう。

 

ただ、ちょっと注意もあります。

こういう話をすると、

「運動後って食べても太らないから好きなものを食べて良いんですよね?」

なんて誇大解釈してしまう方がいらっしゃいます。

 

繰り返しますが、ダイエット中にスイーツはNGです。

どうしても我慢できない時だけにしてください。

運動後毎回食べていたらさすがに太りますからね。

 

まとめ

運動後は吸収が良いから食べたら太るというのは完全な間違いです。

むしろ食べるなら運動後がオススメです。

ダイエット中に食欲の我慢ができなくなったら、しっかりと運動してそのご褒美として食べるようにしましょう。