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糖質制限ダイエットは食欲爆発は起こりにくい

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近年当たり前になってきた糖質制限ダイエット。

ご飯・パン・麺などの主食に多く含まれる糖質を控えるダイエット方法で、短期間で痩せることができると話題になって一気に広まり、その後ダイエット方法として定着したような感じです。

 

そんな糖質制限ダイエットですが、やっぱり聞かれる意見としてリバウンドするんじゃないかってことです。

極端な食事制限はそのあとに食欲が爆発してたくさん食べてしまうとか言われますよね。

普通にどっかのお医者さんとかがテレビで言っていたりします。

 

実は脂質を控えるよりも糖質を控えるほうが食欲の増加が少ないようです。

 

低脂肪食より低糖質食の方が食欲が抑えられやすい

糖質制限ダイエットのあとは食欲が増加してリバウンドすると言われます。

そこで、米国ニューオーリンズ州チューレーン大学などの研究グループは低糖質食と低脂質食とで食欲に関連するホルモンと食欲に関する自己報告を調査。

 

糖尿病、心血管疾患、慢性腎臓病のないBMI30~45の肥満成人148人を対象に調査を実施。

75人に低糖質食、73人に低脂肪食を12ヶ月間続けてもらいました。

 

調査開始時、3ヶ月経過時、6ヶ月経過時、12ヶ月経過時に食欲に関連するホルモン量の測定と、食欲に関するアンケート調査を行いました。

12ヶ月経過時に調査した食欲に関連するホルモンであるペプチドYYの減少量は

・糖質制限食のグループで-34.8(-28.6~-41.0)

・脂質制限食のグループで-44.2(-38.0~-50.4)

という結果でした。

 

数字が下がるほど食欲が高くなりやすいので、脂質を抑えた食事の方が食欲が高まりやすいと言えます。

ただ、自己報告の食欲に関してはグループ間で差はなかったとのことです。


糖質制限は食欲・空腹感を低下させる

2015年には糖質制限ダイエットと食欲の関係に関する研究データをまとめる研究が行われています。*1

この研究によると、きっちりとした糖質制限ダイエットは食欲を抑えるとしています。

 

2013年には糖質制限ダイエットと食欲に関するホルモンの関係について研究が行われました。*2

それによると、糖質制限ダイエットは食欲に関するホルモン(グレリン)の分泌が抑えられ、食欲を低下させるとのことです。

 

2008年には低糖質・高たんぱく質の食事によるダイエット効果について研究が行われました。*3

それによると、低糖質・高たんぱく質の食事は普通のダイエットに比べて

  • 空腹感が減少
  • 体重の減少

に効果的であったと報告しています。

 

どの研究においても糖質制限ダイエットは食欲・空腹感が抑えられるという結果です。

 

個人的見解

食欲に関しては個人的には予想通りの結果でした。

糖質を制限する方が食欲の波が少ないんですよね。

ちなみにペプチドYYは食欲に関係しているホルモンで、このホルモンを注射すると食欲が低下することが明らかとなっています。

 

肥満者はこのペプチドYYが少なくなっているという報告もあります*4

 

ということで、ペプチドYYを減らさないことが食欲爆発を防ぐために大切と言えます。

糖質制限ダイエットは脂肪制限ダイエットよりもペプチドYYを減らさないので、意外とリバウンドしにくいと言えそうです。

糖質制限ダイエットはリバウンドするんじゃないかと心配している方は、安心して行なってくださいね。

 

参考文献