こんにちは。
奈良の加圧トレーニング下司健太郎です。
血液型で性格診断ってありますよね。
A型は几帳面で、B型は自己中心的とか。
個人的にはあまり信用していないんですが、意外と当たっていたりしますよね。
そんな血液型ですが、もしかしたらスポーツにも影響があるかもしれません。
血液型とマラソンのタイムの関係を調査
イタリアのヴェローナ大学などの研究グループは血液型とマラソンのタイムの関係について調査を行いました。*1
趣味でランニングを普段から定期的に行っている平均年齢49歳の中年白人52人にハーフマラソンを走ってもらい、タイムと血液型との関係を調査。
ハーフマラソンの平均タイムが最も良かったのはO型の人だったとのこと。
血液型以外には、普段のトレーニング量や年齢もハーフマラソンのタイムに影響を及ぼしたとのこと。
ちなみにBMI(体格指数)は影響がなかったようです。*2
研究チーム曰くハーフマラソンのタイムの
- 41.6%は年齢が影響
- 10.5%がトレーニング次第
- 10.1%が血液型次第
とのこと。
個人的見解
調査対象の母数が少ないので信憑性という意味ではあまり高くはないんですが、なかなか面白い調査結果ですね。
マラソンのタイムの10%が血液型次第というのは驚きの報告です。
ということでO型のスポーツ選手が気になったので調べてみました。
陸上100mはO型が多い
伊東浩司選手
桐生祥秀選手
末続慎吾選手
ケンブリッジ飛鳥選手
有名どころで以上の選手がO型とのこと。
ハーフマラソンのように持久系競技ではありませんが、陸上100メートルに関してはO型の選手が結果を残しているようです。
他の有名なO型選手
白井健三選手(体操)
吉田沙保里選手(女子レスリング)
野村忠宏選手(男子柔道)
井上康生選手(男子柔道)
石川佳純選手(女子卓球)
伊藤美誠選手(女子卓球)
長友佑都選手(男子サッカー)
長谷部誠選手(男子サッカー)
高橋尚子選手(女子マラソン)
土佐礼子選手(女子マラソン)
野口みずき選手(女子マラソン)
木村沙織選手(女子バレー)
このように有名選手にO型が揃っています。
ごめんなさい。
まあこれに関しては完全にこじつけですね。
日本人の3割はO型なので、多くの選手がいればそれだけO型の選手も多くなるってことですね。*3
ただ、女子マラソンあたりはオリンピック金メダリスト二人がO型ですし、影響があるのかもしれません。
先述の100メートル走歴代トップ10の内5人がO型ということで、走る動作に影響があるのかもしれませんね。
世界の有名選手も調べてみようかと思いましたが面倒くさくなって止めました。
興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。
まとめ
血液型と運動能力には関係がもしかしたらあるかもしれません。
特にマラソンや100M走は関係があるかもしれません。
お子さんがO型って方は、陸上長距離や短距離をやらせてみてはいかがでしょうか。
未来のオリンピック金メダリストになるかもしれません。
※オリンピック選手になれなかった場合の責任は負いかねます。
*1:Influence of ABO blood group on sports performance - Lippi - Annals of Translational Medicine
*2:BMI=体重÷身長(m)÷身長(m)で求められる数値です。22が標準とされています