健康

ハイヒールのメリットとデメリット 可愛い&美しくなるが健康に悪い

女性のみなさん、ヒールは履きますか?

ヒールは男性に対して女性の魅力を高め、女性自身は精神的な高揚感を得られます。

特に高いヒールは効果的です。

 

ただし、女性の健康にはやっぱり良くないようです。

外反母趾や筋肉・骨を痛める可能性が高くなります。

変形性関節症に関してもリスクが高くなる可能性があるとのこと。

 

今回はそんなヒールによるメリットとデメリットについて紹介します。

特に女性にはヒールのメリットとデメリットを知った上でヒールを履くかどうかを選択していただければと思います。

 

ハイヒールの健康への影響と精神面への影響

スコットランドのアバディーン大学の研究グループはハイヒールの健康への影響と精神面への影響を過去の研究を解析調査しました。

 

解析方法は、過去に発表された506の文献をふるいにかけて分析。

その結果、ハイヒールは女性の精神的高揚感を高め、女性としての魅力を高めるが、健康には間違いなく有害であるという結果となりました。*1

  • ヒールで気分が良くなり
  • ヒールで美しく見えるが
  • ヒールは健康に悪い

ということですね。

 

ヒールのメリットとデメリットを順番に見ていきましょう。

 

男は単純であることを露呈

ヒールって言えばデメリットとか健康への悪影響という面が注目されがちです。

実際に変形性関節症であったり、外反母趾であったり、筋肉や骨の痛みであったりといった傷害が報告されていたりします。

ただし、ヒールはデメリットばかりではなくメリットも存在します。

特に男性に対する効果は絶大です。

 

男性に対する街頭アンケートを行うという調査で、ハイヒールを履いた女性調査員とペタンコ靴を履いた女性調査員とでどれくらいアンケートへの回答率に差が出るのか調べたところ、

  • ハイヒールを履いている女性の場合83%の男性が回答
  • ペタンコの靴を履いている女性の場合は47%の男性が回答

という結果が見られました。

 

明らかにハイヒールを履いた女性の方が回答率が高くなっています。

当然ですがハイヒールを履いた女性が特別美しかったというわけではありません。

ハイヒールを履くことで美しく見え、ついアンケートに回答してしまったわけです。

 

 

ハイヒールを履いた女性もしくはペタンコ靴を履いた女性が手袋を気付かずに落とした場合、どれくらいの男性が手袋を拾って女性に届けてくれるのかを調べた実験もあります。

それによると手袋を落とした時に拾ってくれる確率は

  • ハイヒールを履いた女性の場合は93%の男性が拾った
  • ペタンコ靴を履いた女性の場合は43%の男性が拾った

という結果となりました。

 

男性としては美しい女性とはお近づきになりたいところ。

あわよくば…なんて下心もあるでしょう。

ヒールを履いた女性の方が美しく見えるので、手袋を拾うというきっかけでお近づきになろうとした男性が明らかに多くなったということですね。

 

 

目の合った相手が微笑んでくれれば自分も微笑み返したりしますよね。

ハイヒールを履いた女性とペタンコ靴を履いた女性とで男性がどれくらい微笑みを返してくれるかを調べた実験もあります。

それによると、女性に笑顔を返す男性の割合は

  • ハイヒールを履いている女性の場合は56%の男性が微笑み返した
  • ペタンコ靴を履いている女性の場合は30%の男性が微笑み返した

という結果が見られました。

 

顔を見るのでハイヒールかペタンコ靴かは関係ないかと思いきや、ペタンコ靴を履いた女性よりもハイヒールを履いた女性の方が2倍近い男性が微笑み返してくれたという結果となっています。

ヒールを履くことで女性が美しく見れ、美しい女性に微笑んでもらえたら「俺に気があるんじゃないか?」と勘違いして微笑み返したわけですね。

 

 

ハイヒールを履いた女性とペタンコ靴を履いた女性の見た目がどう見えるかを調べた実験によると、ハイヒールを履くことで

  • 脚とお尻がセクシー&綺麗&エレガントに見える

という結果が見られました。

ヒールを履くと脚やお尻が美しく見えるわけですね。

ミニスカートなんか穿いていれば男性はお尻と脚に視線は釘づけとなるでしょう。

 

 

困っている女性のヒールの高さと助けてくれる確率を調べた研究によると

  • ヒールが高くなるほど男性は助けてくれる確率が高くなる

という結果が見られました。

ただし、

  • 女性が相手の場合はヒールの高さと助けてくれる確率に関係は見られなかった

という結果も出ています。

 

また、ヒールの高さと助けてくれるために近づく速度を調べた研究によると

  • ヒールが高くなるほど男性は女性に素早く接近するようになった

という結果も出ています。

 

 

男ってめっちゃ単純ですね。

「男ってホント馬鹿ね~」

なんて言われるのもわかるような結果ですね。

 

まさにハイヒールは男性ホイホイです。

ハイヒールを履くことで男性から美しく見られ、困った時には助けてもらえやすくなるというのがハイヒールのメリットと言えるでしょう。

まあ、私も男なので気持ちは非常に良く理解できます。

 

高いヒールを履いている女性はつい見てしまいます。

脚とかお尻とか。

ハイヒール履いていなくても見ますが。

 

ヒールは健康に悪い

高いヒールを履くことで女性としての魅力はアップし、男性からの視線を集めることができるということでしたが、ヒールを履くことはメリットばかりではありません。

ヒールを履くことによるデメリットも存在します。

 

ヒールを履くことによるデメリットで調べるといろいろ紹介されていますが、外反母趾筋肉や骨を痛めるリスクはほぼ間違いなく高くなるようです。

一部でヒールによって変形性関節症になるという報告もありますが、現時点では変形性関節症のリスクに関しては明確ではないとこと。

 

ただし、ヒールを履くことで変形性関節症のリスクが高くなる可能性はあるということ。

逆にヒールを履くことで変形性関節症になりにくくなるという報告はないため、変形性関節症のリスクは高くなると考えておいた方が良いでしょう。

 

このようにヒールを履くことによるデメリットも存在します。

 

ハイヒールの装着は女性自身の意思を尊重

紹介したようにハイヒールにはメリットとデメリットの両方が存在します。

  • 美しく見えるというメリット
  • 骨や関節への負担が大きいというデメリット

このメリットとデメリットを踏まえた上で、ヒールを履くのかどうかを女性自身が決めるようにすると良いでしょう。

履くかどうかは女性の意思を尊重しましょうとのことですね。

人それぞれ価値観は違うので、ヒールを履いたらダメとか、ヒールを履きなさいと強要するべきではないでしょう。

 

またTPOによってもメリットとデメリットの比重が変わってきます。

女友達同士でUSJに行って遊ぶのであれば高いヒールは必要ないかもしれません。

必要ないというよりも明らかに不要でしょう。

 

逆に仕事の都合など周りの環境でヒールを履かざるを得ない場合もありますね。

女性の美しさが重要となる仕事や環境もあるので、そういう場合はヒールを履くメリットの方が大きいでしょう。

モデルの仕事なんかだとヒールは必須になるでしょう。

 

また10代の若い女性に対しては、ハイヒールの健康への影響に関する教育も必要でしょう。

若い女性がよむ女性誌やファッション誌でヒールを履く着こなし方法やヒールを履きこなす美しいモデルが掲載されていたりしますが、ヒールのデメリットを紹介する女性誌やファッション雑誌は多くはないでしょう。

 

10代の頃からハイヒール=美しい、素晴らしい、サイコー!

って感じでハイヒールのデメリットも知らずにメリットばかり目にしてしまうことで、将来的には関節痛などの大きな問題を抱えることになるかもしれません。

10代の女性にもハイヒールのメリットとデメリットの両方を知ってもらい、実際に履くかどうかは本人の意思を尊重することが大切かと思います。

 

まとめ

高いヒールって美しく見えるんですが、健康には悪いので常にヒールばかり履くというのはオススメできません。

できればポイントポイントで履くようにすれば健康に対してはそれほど影響なく、美しく見せることができるのではないでしょうか。

 

涙は女性の武器だと言われますが、ヒールも女性の武器です。

武器の扱いを間違えると自分自身怪我をしてしまう可能性もあります。

武器は正しく適切に使うことが大切です。

 

女性はヒールという武器を適切に使うことでより素敵な生活を送れるようになるでしょう。

ヒールを履いて怪我をしないように上手く使ってくださいね。

 

参考文献

High Heels Increase Women’s Attractiveness | SpringerLink

The 2016 HIGh Heels: Health effects And psychosexual BenefITS (HIGH HABITS) study: systematic review of reviews and additional primary studies | BMC Public Health | Full Text

Judgments toward women wearing high heels: a forced-choice evaluation | SpringerLink

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