もしもししもしです。

本当に役立つ健康・ダイエット情報をご紹介

運動は自然の抗炎症薬。運動が炎症を防ぐ!

f:id:shimoshi-kentaro:20170807192912j:plain

 

この記事では運動の抗炎症効果について書いています。

 

薬局にも売っている抗炎症薬

抗炎症薬は誰でも使ったことはあるでしょう。

私も腱鞘炎の薬としてボルタレンを使ったりしましたし、たまに出るひどい腰痛の時にはロキソニンを飲んだりしています。

アトピー性皮膚炎のひどい時や、安倍総理も患っている潰瘍性大腸炎のひどい時なんかに処方される抗炎症薬としてステロイド系抗炎症薬は有名ですね。

 

炎症を抑える効果はめっちゃありますが、副作用の問題もめっちゃあります。

特にステロイドなんかは炎症を抑える効果がものすごく強い分、副作用も強く出やすいことで有名ですね。

副作用があってもとにかく炎症を抑えるのを優先したい時に使われるわけです。

 

副作用の比較的少ない抗炎症薬として非ステロイド性抗炎症薬があります。

ステロイド以外の抗炎症薬ですね。

私も今使っているボルタレンであったり、痛み止めとして有名なロキソニンも非ステロイド性抗炎症薬の一種です。

 

ステロイド系抗炎症薬に比べると副作用は少ないのですが、胃腸炎などやっぱり副作用は多少あります。

薬である以上は多少なりとも副作用はありますが、ステロイドほど強い副作用は出にくいとされています。

 

そんな薬の副作用が気になって痛み止めなどの抗炎症薬を使うのをためらうって方もいらっしゃることでしょう。

私だってできれば使いたくありません。

そんな方にオススメできる副作用のほとんどない薬があります。

 

運動です。

今回は運動の抗炎症効果についてお話ししましょう。

 

慢性的な炎症の害

捻挫などの怪我をした時には赤く腫れたり、熱を持ったり、ズキズキと痛みがあったりするでしょう。

この時には怪我をした箇所に「炎症」が起きています。

 

他にも転んで擦り傷ができた時、患部がぐじゅぐじゅになって膿が出てくることがあります。

これも「炎症」が起きている状態です。

 

こういった炎症は短い期間で起こります。

捻挫の場合だと痛めてちょっとしてから炎症が起き、長くても一週間程で炎症はおさまります。

 

こういった短期間で起きる炎症は分かりやすいんですが、身体にとってそれほど害にはなりません。

身体にとって害になりやすいのはだらだらと長引く慢性的な炎症です。

 

自覚症状のない場合も多く軽く見られがちですが、慢性的な炎症が糖尿病や心血管疾患の原因になることは明らかになっています。

だらだらと炎症が続くことで身体に徐々にダメージが加わり、その結果として大きな病気に繋がったりします。

 

 

炎症を抑えるには運動がオススメ 

慢性的な炎症を抑えることが健康に繋がるわけですが、薬を使うと副作用の問題が出てきます。

そこでデンマークのコペンハーゲン大学の研究チームは、運動をオススメしています。*1

 

運動を行うといろんな物質が分泌されます。

筋肉から分泌される生理活性物質をまとめてマイオカインと言ったりします。

 

まとめるとマイオカインだけなんですが、インターロイキンって物質だけでも1番から10何番まで10種類以上分泌されたりします。

まあなんかとりあえず良いものがたくさん出てるってことですね。

 

実験では運動不足が内臓脂肪を増やし、炎症を促進することが確認されています。

逆に定期的な運動が内臓脂肪を減らし、全身の慢性的な炎症を抑えることが確認されています。

 

薬は劇薬、運動は万能薬

定期的かつ長期的な運動は全死亡リスクを低下させ、健康寿命を延してくれます。

もちろんステロイド系抗炎症薬や非ステロイド性抗炎症薬程の効果はありませんが、それら薬のような副作用もなく安全です。

 

運動は万能薬と言われますが、健康のために運動は非常に大切です。

論文の結論でも

Physical activity represents a natural, strong anti‐inflammatory strategy with minor side effects and should be integrated in the management of patients with cardiometabolic diseases.

というように運動は副作用は少なく、自然で強力な抗炎症戦略であると言っています。

 

ということで、普段から定期的にかつ長期的に運動を行なってみてはいかがでしょうか。

きっとあなたの健康の役に立つはずです。

 

参考文献