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奈良の加圧トレーナー下司健太郎の健康・ダイエット情報

夜の街灯で体内時計が乱れて太りやすくなる

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この記事では人工的な照明と肥満の関係について書いています。

 

体内時計の乱れが肥満に影響

人間には体内時計が備わっています。

特に意識をしなくても日中は身体が活動的になり、夜間は身体が休息状態に自動的に切り替わります。

体内時計によって血圧やホルモン、自律神経などが時間帯に合わせて調整が行われます。

 

その調整のひとつに「メラトニン」という睡眠のホルモンが挙げられます。

メラトニンが減少してしまうと睡眠にも悪影響を及ぼします。

 

ただの睡眠と侮るなかれ。

睡眠状態が悪化することで太りやすくなるようです。

 

夜の街灯で肥満リスク増加

世界的に肥満率が上昇しており、世界には6億人もの肥満成人がいるとされています。

肥満率の上昇の原因として夜間の人工的な照明がメラトニンの分泌に悪影響を与え、それが肥満をもたらしている可能性があるとされました。

 

そこでイスラエル・ハイファ大学のRybnikovaらは夜間の照明と肥満の関係について調べています。*1

研究は、米国防衛気象衛星プログラムから送られてくる衛星画像による夜間照明の明るさと、世界80カ国以上のデータを元に肥満と夜間の照明との関係を調べました。

その結果肥満の70%が夜間の照明と関連しているとのことです。

 

屋外の明るさと肥満は関連している

韓国・高麗大学のKooらも夜間の屋外の人工照明が肥満と関係をしているのか調査しています。*2

その結果、夜間の屋外の明るさと肥満は明らかに関連しているとのこと。

屋外が暗いところに比べ屋外の明るいところに住んでいる人は、約30%肥満率が高いとのことです。

 

夜の街灯で太りやすくなる

夜の街灯で太りやすくなるということですね。

夜の灯りで体内時計が乱れて睡眠の質が悪くなり、太ってしまうということです。

 

今回の研究では夜間の「街灯」に関するものでしたが、家の中の灯りも要注意です。

部屋の照明はもちろん、テレビ・パソコン・スマホの灯りにも注意が必要です。

 

ただ、現代社会においては日没後以降に照明を点けずに生活するというのは難しいかと思います。

ということで日没後は寝る前までブルーライトカットのメガネを付けるのもアリかと思います。

ブルーライトカットのメガネでメラトニンレベルがめっちゃ向上、睡眠質・時間ともに向上したとのこと。

 

恐らく体重にも影響があるでしょう。

ダイエットのためにブルーライトカットメガネを着用してみてはいかがでしょうか。

 

夜間の屋外の明るさは健康にも影響

夜間の屋外の明るさは肥満だけでなく健康にも影響を及ぼします。

精神面での悪影響や、心臓や血管への悪影響、代謝機能への悪影響など多岐に渡ります。*3

近年日本でも増加している乳がんも、夜間の明るさでリスクが高まるという報告もあります。*4*5

 

ダイエットのため、健康のためには夜間の照明には気をつけるようにしましょう。

 

 

参考文献