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快眠を手に入れるには重たい毛布で寝ると効果的

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みなさんどんな布団でお休みになっていますか?

やはり人気はフワッと軽い羽毛布団でしょうか。

 

「厳選されたホワイトダックダウン90%使用!」

みたいな布団が多いですよね。

フワッと軽くて身体に掛けても重みを感じず、いかにも良い睡眠が取れそうですよね。

 

ところが、実際には重たい布団の方が眠りの質が高まる場合が多いようです。

 

重たい毛布と睡眠の関係に関する研究

重たい毛布(布団)と睡眠に関する研究についていくつか見ていきましょう。

 

重たい毛布で就寝中リラックスできる

2008年には成人男女32人に30ポンド(13.5kg!)の毛布を使って寝てもらうという実験が行われました。*1

その結果

  • 63%の人が睡眠時の不安感が減少
  • 78%の人が落ち着けた

とのことです。

13キロもの毛布を掛けて寝たら身体の負担になるのかと思いきや、血圧や心拍数は低下してリラックスできたようです。

 

重たい毛布で睡眠時間・睡眠の質が改善

また、2015年に行われた別の研究では、21~66歳の男女31人(男性11人、女性20人)に6~10kgの重さのブランケットと普通の布団で合計4週間寝比べてもらう実験が行われました。*2

その結果

  • 睡眠時間の増加
  • 睡眠中の動きが減少
  • 眠りにつくまでの時間の短縮
  • 朝のスッキリ感の増大

といった効果が確認されました。

 

就寝中の寝返りの回数が減ることで、夜中に目が覚める回数が減ったようです。

それに伴い睡眠の質が改善され、ぐっすりと眠れたと感じられるようですね。

実験参加者も5人に4人は重たい毛布の方が好きだと答えています。

 

重たい毛布で眠りにつくまでが早くなる

2011年には8~13歳のADHD(注意欠陥・多動性障害)と診断された子供21人にボールブランケット(中にボールがたくさん詰められた物)を使って寝てもらうという実験が行われました。*3

その結果、眠りにつくまでの時間が短くなるという結果が見られました。

 

布団に入っても30分以上寝付けなかった子供が19%いたのですが、重たい毛布で寝ることで全ての子供が30分以内に眠るようになりました。

また、学校でも活動的になったり、ADHDの特性である注意力散漫・気が散りやすい状態が軽減したと教師が評価しました。

 

重たい毛布が睡眠の質を高める 

いずれの実験も重たい毛布で睡眠の質が高まったということですね。

ずっしりとした重さが身体を包み込むことで安心感が生まれるみたいです。

後は重たい毛布が寝返り回数を減らすことで、途中で目が覚めるというのも減るようですね。

 

睡眠自体には効果がなかったという報告も

もちろん全ての研究で重たい毛布が効果的だったという結果が出たわけではありません。

睡眠自体には効果は見られなかったという報告もあります。

 

2014年には5~16歳の自閉症スペクトラム(ASD)で睡眠障害と診断された子供67人に普通の毛布、重たい毛布(2.25~4.5kg)でそれぞれ2週間ずつ寝てもらうという実験が行われました。*4

その結果、睡眠時間には変化が見られませんでした

 

ただ子供の両親に対するアンケートによる結果は良いようで、

  • 子供が重たいブラケットの方が好きだと言っている
  • 睡眠が非常に改善されている
  • 睡眠中おとなしくなった

といったアンケート結果が見られました。

睡眠時間に変化はないようですが、少なくとも子供にとって心地良い状態になるようです。 

 

心地いい睡眠の為には重たい布団がオススメ

実験で使われた毛布は6キロから13.5kgという重たい毛布です。

あっ、子供はもうちょっと軽めの毛布ですが、大人が普段使っている布団よりも重たい物を使用しています。

 

ちょろっと調べたら、1.8kgの毛布で

「重すぎず軽過ぎずちょうどいい」

という表現がされていましたので、8kgの毛布なんか毛布四枚重ね相当の重さってことになりますね。

めっちゃ重たい毛布です。

重たい毛布によってぎゅっと包み込まれるような感覚が安心感に繋がり、睡眠の質の改善にもつながるようです。

 

睡眠の問題を抱えている方は数多くいてます。

そんな睡眠問題解消のために、これからは

重たい布団で寝る

というのも習慣にしてみてはいかがでしょうか。

 

実験では毛布(ブランケット)でしたが、布団も同じでしょう。

多分。

蒸し暑い夏場に重い布団を被って寝るのは拷問になるので間違いなく睡眠の質が低下しますが、夏場以外なら良いのではないでしょうか。

 

少し調べてみたら少し軽めではありますが4.5kgの布団はアマゾンで売られていました。 

いきなり10kgの毛布・布団はさすがに勇気がいりますが、4.5kgくらいならまだ試しやすいのではないかと思います。

睡眠に悩まされている方は試してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

重い毛布・布団によって睡眠の質は改善されるようです。

身体を包み込む感じが安心感となり、熟睡へとつながるようです。

 

現代社会において睡眠に悩む方は少なくありません。

周りの環境を変えるのは難しいですが、寝るときの布団を変えるのは簡単に行えます。

少しでも睡眠の質が高まるように、重たい毛布を使ってみてはいかがでしょうか。

 

 

参考文献