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【朝食抜きのデメリット】体重・ウエストサイズ・健康・脳機能に悪影響!

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この記事では健康やダイエットにおける朝食の重要性について書いています。

 

朝食は毎日食べていますか?

あなたは毎日朝食を摂っていますか?

ダイエットのために朝食を抜いたり、ギリギリまで寝ていたいから朝食は食べないって人もいるようです。

また、朝食を食べるとしてもドリンクだけとか、シリアルだけって感じで軽く済ませる方も多いことでしょう。

 

ついつい軽視しがちな朝食。 

そんな朝食ですが、スペインで行われた研究によると、朝食を摂らない人はウエストサイズが大きく、メタボになる傾向が見られたようです。*1

 

しっかり朝食を食べないと健康に悪い

スペインマドリードのThe Centro Nacional de Investigaciones Cardiovasculares Carlos III (CNIC)のUzhovaらの研究グループは、持病のない40~54歳の男女4,052人を対象に朝食と健康の関係を調査しました。

朝食の摂り方について

  • 1日の摂取カロリーの20%以上を朝食で摂る人(しっかり朝食を摂る人)
  • 1日の摂取カロリーの5~20%を朝食で摂る人(軽い朝食を摂る人)
  • 1日の摂取カロリーの5%未満を朝食で摂る人(朝食を摂らないか飲み物だけの人)

以上の3つのグループに分類して調べました。

 

その結果、しっかりと朝食を摂る人に比べ、朝食を摂らないか飲み物だけの人は

  • 動脈硬化のリスク2.57
  • 冠状動脈に関係しない心臓発作のリスク1.55

になることが明らかとなりました。

朝食を摂らないと心臓血管系に悪影響を及ぼすということですね。

 

また、朝食を摂らない人は

  • お腹回りが太い
  • 体重が重い
  • 血圧が高い
  • 中性脂肪やコレステロールが高い
  • 空腹時血糖値が高い

という結果も見られました。

朝食を抜く、もしくは飲み物だけで済ませる人は心臓血管系だけでなく、肥満・血圧・血中脂質(コレステロール・中性脂肪)・血糖値にも悪影響を及ぼすようです。

 

朝食を抜くと逆に太りやすくなる

香港大学のTinらの研究グループも朝食の有無に関する影響について調べています。*2

香港の小学校に通う小学生計68,606人を対象とした調査でも、朝食を抜くと

  • 1.59倍軽肥満になりやすい
  • 2.06倍肥満になりやすい

といった結果も出ています。

この結果は野菜や果物をあまり食べない(肥満リスク1.23倍)場合や、ジャンクフードをよく食べる(肥満リスク1.23倍)よりも高い数値であり、朝食を抜くことが肥満を引き起こすと言っても間違いではありません。

 

朝食を抜くことは有害だ!

ドイツ・ウルム大学のKesztyüsらの研究グループも小学生を対象に朝食の有無と肥満の関係について調べています。*3

平均年齢7.1歳の小学生1,943人を対象に調査を行なったところ、朝食を抜くことが腹部肥満に関連していることが明らかになったとのこと。

さらにこの研究者は

「朝食を抜くことは有害である」

と言いきっています。

子供の健康のためには両親に対しても指導を行い、朝食を食べさせるような生活習慣を身につけることが重要とのことです。

 

朝食を摂る方が体重が軽くなる

米国ミシガン州立大学のSongらの研究グループは朝食の有無と体重の違いについて調査を行なっています。*4

19歳以上の男女4,218人を対象にした調査を行なったところ、朝食を食べる習慣のある人のほうが体重が軽かったという結果が見られました。

また、朝食を摂る習慣のある人の方が、定期的に運動をしたりして健康や体重の維持に気を使う傾向が見られたようです。

 

子供は朝食を食べると授業に好影響

朝食は体重だけでなく脳の働きにも大きな影響を与えるようです。

イギリス・リーズ大学のAdolphusらの研究グループは、青少年の朝食が脳にどう影響するのかを調べました。*5

 

過去に行われた45の研究を解析したところ、

  • 朝食を食べた日は脳の働きが良くなる
  • 長期的な影響はわからない
  • 朝食の内容による違いはわからない

という結果でした。

「朝食の内容と長期的な影響に関してはわからない」となっていますが、長期的に行われた研究が少ないこと、食事の内容を調べた研究が少ないことが原因のようです。

 

とりあえず、朝食を食べない日と食べた日を比べると、朝食を食べた日の方が学業に良い影響を与えるってことですね。

もちろん、夏休みや冬休みなど長期休暇中に塾に通う場合も同様です。

朝食を食べてから行く方が勉強に有利ってことになります。

 

大人は朝食を食べると記憶力がアップ

脳への影響は子供だけでなく大人の場合にもあるようです。

イギリス・ケント大学のGaliotoらの研究グループは、大人に対する朝食の影響を調べました。*6

ただ、大人は子供とは違い、全ての人が朝に起きて朝から出社というわけではありません。

朝から仕事の人もいれば昼から仕事の人もいます。

中には夜勤って方もいます。

 

ということで、この研究では8時間以上何も食べなかった後に何かを食べた場合を「朝食」として扱うことにしています。

夜勤の人の場合、昼間に睡眠をとり、夕方に食事をしてから出勤って方もいらっしゃいます。

その場合、夕方に摂った食事を「朝食」として調べています。

 

過去に行われた朝食に関する38の研究と、朝食の内容に関する16の研究を解析した結果、

  • 朝食を食べた日はわずかながら確実に記憶力が上がる
  • それ以外の脳機能はわからない
  • 朝食の内容による違いはわからない

という結果が出ました。

 

子供の研究と同様、研究の数が少ないなどが原因で統計学的にわからないこともあったようですが、朝食を食べた日は若干とは言え確実に記憶力が上がるとのことです。

記憶力が上がれば仕事にも役立つでしょうから、大人の場合も朝食を食べることは大切ってことですね。

二日酔いで気分が悪いから朝食を食べずに出社とかは最悪ってことになります。

 

軽くても良いので朝食を摂りましょう

これらの研究を見ても、朝食は大切ってことが分かるかと思います。

つい軽視しがちな朝食ですが、朝食を見直すことが健康、ダイエット、学業、仕事に役立つのかもしれません。

 

朝からキッチンに立つ元気がないという方は、シリアルなど軽い朝食でも良いでしょう。

ちなみに朝食にシリアルを食べる人の方が体重が軽い傾向が見られたという報告もあります。*7

 

また、朝食時にホエイプロテインを飲むとダイエット効果が高まるという報告もあります。 

簡単なシリアルとプロテインを飲めば立派な朝食と言えます。

時間がない方や面倒なことが嫌いな方でもこれなら朝食を摂れるのではないでしょうか。

もちろんきっちりとした朝食が摂れる方はそれでOKです。

 

ついつい軽視しがちな朝食ですが、健康やダイエットのためにも毎日朝食を摂るように心がけましょう。

 

参考文献