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肌の老化物質”AGE”が溜まりやすい生活習慣とは

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近年注目されている”AGE”という物質。

”終末糖化産物” というもので、健康や老化に関係しているとされている物質です。

AGEはたんぱく質が糖化されることで作られる物質で、加齢と共に起きる病気の原因とされています。

 

また、AGEは健康面だけでなく美容面、肌の老化にも大きな影響を与えます。

そんなAGEが溜まりやすい生活習慣をオーストラリアの大学が調べてくれています。

 

AGEが溜まりやすい生活習慣とは?

終末糖化産物は体内で作られたり、加熱した食品を食べることでも体内に入ります。

AGEは皮膚組織内に留まるができるのですが、食べた物が体内に蓄積するかどうかは分かっていませんでした。

 

そこで、オーストラリアのモナッシュ大学のケローらは、食生活や普段の行動と皮膚のAGE蓄積の関係を調べました。*1

251人の健康な成人ボランティアを対象に、食生活や運動習慣、腹囲、BMI、血圧、血糖値などと共に皮膚のAGEの量を調べました。

 

その結果、

  • 加齢
  • ウエスト周囲径
  • 肉および加工肉消費量
  • 喫煙

以上のことが皮膚のAGE量に悪影響を及ぼしていることがわかりました。

逆に穀物の消費が多いと皮膚のAGE量が少ないこともわかりました。

 

AGEの溜まりにくい生活習慣が重要

加齢に関しては仕方がないにしても、それ以外の項目に関しては努力次第で変えることができる内容です。

他の研究でも、中枢性肥満(お腹周りが太る)に加えて喫煙が加わるとAGEが増えるという報告もあります。*2

また、糖尿病患者はそうでない人に比べて皮膚のAGEが多かったという報告もあります。*3

 

ということで、肌の老化を防ぎたいなら煙草は止めて、肉ばかり食べず魚の割合を増やしつつ穀類も多めに食べ、メタボにならないように体型の維持に努めればキレイな肌をキープできるということになります。

健康的な生活をイメージすれば糖化も大抵予防することができるってことですね。

 

AGEは血糖値×持続時間で決まる!

AGEは体内で非酵素的に作られます。

体内で作られるAGEは血糖値が高ければ高いほど、またその時間が長ければ長いほど作られやすくなるということです。

”血糖値×持続時間”と言えるかと思います。

ちなみに糖尿病患者の身体にAGEが多いのは常に血糖値が高いからです。

またウエスト周囲径が大きい≒中枢性肥満となり、糖尿病のリスクを高めることになります。

 

血糖値を上げにくくするには食生活が重要です。

糖質ばかりむやみやたらに食べれば血糖値は跳ね上がります。

血糖値が急激に跳ね上がらないような食生活が大切です。

 

また血糖値が高い状態の持続時間を短くするためには運動が有効です。

定期的な運動によって上がった血糖値が正常値まで下がりやすくなります。

 

あとはAGEが多い食べ物をできるだけ控えることも大切です。

揚げたジャガイモを週2回以上食べると早死にする の記事のように、高温で調理して焦げ目を付けた料理はAGEの量が多くなってしまいます。

油で揚げたり、オーブンで焼いたりするのをゼロにするのは難しいですが、出来る範囲で控えることでAGEが体内に入る量を減らすことができます。

 

他にも糖化は老化。糖化を防ぐのがアンチエイジングに重要 の記事のように果糖に気をつけることも大切です。

果糖はAGEが非常に作られやすいので注意が必要です。

必要以上に砂糖や清涼飲料水を摂らないように気をつけたいところ。

 

健康や美容面に大きな影響を及ぼすAGE。

毎日ちょっとだけ意識してみてはいかがでしょうか。

 

参考文献

AGE測定推進協会

肌を老化させる物質「AGE」が溜まりやすい人の特徴 | 最新健康ニュース