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足が速くなる方法 加圧スプリントトレーニング

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こんにちは。

奈良の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎です。

この記事では、足が速くなる加圧スプリントトレーニングについて書いています。

 

足が速くなりたいって人は多い

「足 速くなる 方法」で検索すると、46万件も出てくるほど足を速くしたいって方は多いようです。

特に、運動会前とかに”1週間で足が速くなる方法”みたいな内容を検索する方が多いようです。

小学生なんかだと足が早いと人気者になれますからね。

 

残念ながら、私は走る動作に関する専門家ではないので、1週間で足が速くなる方法というのを教えることはできません。

私はトレーニングに関する専門家なので、トレーニングによって足が速くなる方法をお伝えしたいと思います。

中学生、高校生で運動系の部活をしている人に役立つかと思います。

 

多くのスポーツは足が速いと有利になる

大抵のスポーツは足が速いと有利になります。

陸上短距離の選手はもちろんですが、野球・サッカー・バスケ・アメフトなど、走ることが基本になるスポーツは足が速いほど有利になります。

遅くて有利になることはまずありません。

 

足を速くするためにスプリント系のトレーニングを取り入れていたりすると思いますが、技術練習などで疲れていてなかなか取り入れられないというのが現状かと思います。

でも足は速くなりたいし…。

そんな方に足が速くなる方法として、加圧スプリントトレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

加圧スプリントトレーニング実験

ドイツ体育大学ケルンのBEHRINGERらの研究グループは、加圧状態でのスプリントトレーニングの効果について調べました。*1

普段からスポーツをしている学生24人を

  • 普通にスプリントトレーニングを行うグループ12人
  • 加圧状態でスプリントトレーニングを行うグループ12人

以上の2つのグループにわけ、実験を行いました。

トレーニングの内容は、週に2回、100メートルを全力の60~70%で走るトレーニングを6本という内容を6週間行いました。

全力で行うわけではないので結構楽なトレーニング内容です。

 

結果

6週間のスプリントトレーニングの結果、100メートル走の記録が

  • 加圧グループは-0.38
  • 加圧なしグループは-0.16秒

という結果になりました。

加圧なしに比べると大幅な改善となりました。

また、太ももの前の筋肉(大腿直筋)の発達が見られたとのこと。

太ももの後ろ(大腿二頭筋)には変化が見られなかったようです。

 

加圧トレーニングの可能性が拡がりそう

なかなかおもしろい結果ですね。

加圧低強度インターバルトレーニングで有酸素能力の向上と筋力アップの一石二鳥効果が!の記事のように、加圧トレーニングによって持久力・有酸素能力が上がるという報告は多いんですが、加圧トレーニングによってスプリント能力も高まるかもしれないって内容でした。

 

この研究に参加した学生は恐らく陸上選手ではなく、他のスポーツをしている選手と思われますが、それでもこれだけタイムが縮まるというのは大きなメリットです。

陸上100メートルの選手が0.38秒もタイムが縮まるのはおかしいですからね。

 

もちろん加圧スプリントトレーニングに関する研究はまだほとんどありませんので、この研究結果だけを見て結論を出すことはできません。

もっとたくさん研究が行われないといけません。

個人的には加圧状態で60~70%でのスプリントトレーニングと、加圧なしで100%のスプリントトレーニングを行った場合の比較をしてもらいたいところです。

 

私の予想としては、加圧なしで100%のスプリントトレーニングした場合の方が効果は高いと思われます。

ただ、全力というのはどうしても怪我のリスクを伴うので、それよりも怪我のリスクの低い60~70%のスプリントで効果が出る加圧スプリントトレーニングというのは有益ではないかと思われます。

陸上短距離の専門選手なら怪我のリスクを冒してでもスプリントトレーニングを行う必要がありますが、他のスポーツをしている選手であれば必ずしもそうとは言えません。

スプリントトレーニング以外の競技トレーニングで身体は疲労しているので、負担の少ない加圧スプリントトレーニングは面白い方法と言えそうです。

 

また、加圧スプリントトレーニングが有効なトレーニングということになれば、他のトレーニングにも応用ができるかもしれません。

全力で行う場合の60~70%位で競技動作を行うことで、競技で使う筋肉の発達を促すことができそうです。

例えばサッカーだと、脚にベルトを巻いた状態で軽くボールを蹴るとか。

もちろん結果に関しては保証しかねますが、試してみると面白いかもしれません。

これからの加圧トレーニングに関する研究に期待です。

 

参考文献