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痛み止め薬を1週間飲むと心臓発作のリスクが48%高まる

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こんにちは。

奈良の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎です。

この記事では、非ステロイド性抗炎症薬のリスクについて書いています。

 

イブプロフェンが痛みに速攻効く!

皆さんは痛み止めの薬って使いますか?

私も体調が悪いと腰痛が出てきたりするので、痛みの酷い時には使っています。

 

痛み止めにもいくつか種類がありますが、代表的な成分が”イブプロフェン”ではないでしょうか。

テレビCMなんかでも

「頭痛生理痛に早く効く!」

みたいな感じで紹介されていますよね

 

市販薬であれば、

  • イブシリーズ
  • バファリンプレミアム
  • 新コンタックかぜEX

などに含まれている成分です。

 

なんか勝手にバファリンのイメージを持っていたのですが、バファリンシリーズだとバファリンEXかバファリンルナiにしかイブプロフェンは含まれていないようです。

バファリンよりもエスエス製薬のイブシリーズの方がイブプロフェンが使われている薬が多いようです。

 

さて、バファリンEXやイブシリーズに含まれるイブプロフェンですが、服用には少々気をつけた方が良さそうです。

 

イブプロフェンと心臓発作の関係を調査

カナダ・モントリオール大学のBallyらの研究グループは非ステロイド性抗炎症薬と急性心筋梗塞の関係を調べた大量のデータをまとめる調査を行いました。*1

過去に行われたある程度信憑性の高い82の研究をさらに絞り込んだ8つの研究、446,763人分のデータ(61,460人の心臓発作患者を含む)を基に分析が行われました。

 

結果

分析の結果、痛み止めの薬を飲み始めて1週間で心筋梗塞のリスクが高まりました。

イブプロフェンの場合、1週間服用することで心筋梗塞のリスクが48%増大したとのこと。

特に高用量(イブプロフェンを1日1,200mg以上)を8~30日服用した場合は特にリスクが高まったとのことです。

 

むやみやたらと服用するのはちょっと注意

頭痛・生理痛によく効くことで有名なイブプロフェンですが、痛みを止めるついでに心臓を止める可能性も高くなるということですね。

半分は優しさでできているっていう商品もありますが、早く冥土を導いてくれるという優しさなのかもしれません。

 

まあ、心臓発作と聞くと怖い話に思われるかと思いますが、過剰に気にする必要はありません。

心臓発作のリスクの低い人が48%高まったとしても、元々のリスクが低ければ大した問題とは言えないでしょう。

 

例えばリスクが50%の人の場合であれば48%高まると74%にもなります。

これはもう怖すぎてダメですよね。

しかし、元々のリスクが1%の人の場合だと48%高まっても1.48%にしかなりません。

統計学的には有意差があったとしても、実際には大した問題ではなさそうです。

微妙なリスクのために痛みに我慢するよりも、鎮痛薬を飲んで痛みを軽減した方が良いかと思います。

 

もちろん、頻繁に痛み止めを服用しなければならないような状態であれば、根本的なところで変えた方が良いかと思います。

たびたび頭痛がするのであれば、姿勢とかクセとかを改善したり、PCやスマホを触る時間を減らしたりして頭痛自体の対策をしたほうが良いでしょう。

 

痛み止めの薬を飲むのは必要最低限で済むように気をつけてみてくださいね。

ちなみに蜂蜜が鎮痛薬と同じくらい痛み軽減に効果がある の記事のように、蜂蜜に痛みを軽減させる効果があったという報告もあります。

痛みはあるけど痛み止めの薬を使いたくないって方は試してみてはいかがでしょうか。

 

参考文献