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ロードバイクでロングライドしてもEDにはならない!

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こんにちは。

奈良の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎です。

この記事では自転車と男性の性機能及び泌尿器の問題について書いています。

 

自転車に乗る人が増えてます

近年自転車に乗る人が増えてきたように感じます。

街ではカッコいいウェアに身を包んでロードバイクで走る姿を見かけたりすることが増えました。

都市部ではメッセンジャーとしてピストバイクで颯爽と走り去る姿を見かけます。

 

しかし、男性が自転車に乗ることでしばしば取り上げられる問題があります。

それが、サドルが局部を圧迫することで性機能や尿機能に悪影響を与えるというものです。

これは男としては無視できません。

 

サイクリングと男性機能や泌尿機能

米国・カリフォルニア大学のMohannadらの研究グループは、男性の自転車に乗る習慣と性機能及び泌尿器機能との関連を調べました。*1

研究は、facebookを通じて英国・米国・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドに住んでいる18歳以上の男性サイクリスト、スイマー、ランナーを募集しました。

集まった男性を

  • 自転車に乗りまくる人(自転車歴2年以上、週に3回は乗り、平均40km走る人)
  • 普通に自転車に乗る人(自転車に乗りまくる人の条件を満たさない人)
  • 自転車に乗らない人(スイマーとランナー。比較の為のグループ)

以上の3つのグループに分けて身体状態、生活習慣、健康状態などの調査と併せて性機能や前立腺の健康状態に関するアンケートを行いました。

 

結果

調査は全体で5,888人にのぼり、その内3,932人を対象に分析が行われました。

被験者は

  • 23%が自転車に乗りまくる人
  • 47%が普通に自転車に乗る人
  • 30%が自転車に乗らない人

となりました。

 

男性の元気さを調べるテストではSHIMというテストが行われました。

ちょっとだけ紹介すると、

  • 維持する自信はあるか
  • 途中で萎れなかったか

といったアンケートによるテストですね。

自転車に乗りまくる人に比べて自転車に乗らない人のスコアが若干低い(男性に元気がない)という傾向見られました。

 

一方、自転車に乗りまくる人は尿道狭窄のリスクが高かったとのこと。

また、痺れや痛みを経験している割合が高かったようです。

 

ちなみに自転車の種類や地面の状態(アスファルトを走るのか凸凹山道を走るのか)は尿道狭窄のリスクに影響を与えなかったようですが、サイクリングパンツ(パッドの入ったパンツ)を穿いたことのない男性はモノに問題を感じるリスクが低かったようです。

恐らく長い距離のサイクリングを行う場合はサイクリングパンツを穿くことが多いでしょうから、穿いたことがないってことはそれほど長い距離は乗らないってことでしょう。

 

あと、ハンドルを高くしたり、サドルを高くすることでもしびれや痛みのリスクが低くなったようです。

 

自転車に乗っても心配はそれほどなさそう

自転車に乗りまくると男性機能に影響はなさそうだけど、尿道狭窄にはなりやすいかもってことですね。

ハンドルの高さが高い方がリスクが低いようなので、ロードバイクではなくママチャリであればリスクは低くなりそうです。

 

ただ、今回の研究は複数の国の人を対象に行われたものの、88%が白人種ということで、黄色人種である日本人にも同じように当てはまるかはわかりません。

日本人に比べて白人の方が全体的に身体も大きくて体重も重たいですし、モノ自体も大きいでしょうからサイクリング時になんらかの影響があるかもしれません。

多分。

 

余談になりますが男性の元気さを調べるSHIMというテストは、一般的に一生のうちで一番元気であろう10代の男性であってもまだ経験がない人や、普通に元気であっても半年ほどご無沙汰している人は物凄く点数が低くなってしまう≒男性機能に重大な問題を示すという微妙なテストです。

 

まとめ

全体的にはサイクリングが男性の健康に害があるという証拠は不十分ですし、害がないという証拠も不十分ということで、今後の研究を待ちたいところ。

ただし、自転車通勤の健康効果が物凄い!の記事のように、他の健康に関してはかなり良い影響を及ぼすようで、問題ないかもしれないデメリットの為に自転車を乗らないという選択をするよりも、確実に得られるメリットの為に自転車に乗る方が良いのではないかと思います。

 

ぜひ自転車に乗りましょう!

 

参考文献