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1日1本のタバコで心臓発作や脳卒中リスクが40%も高くなる

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こんにちは。

奈良の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎です。

この記事では軽い喫煙が冠動脈疾患、脳卒中のリスクを高めることについて書いています。

  

タバコの本数と心臓発作、脳卒中の関係を調査

世界中で約10億人が喫煙しており、特に発展途上国では男性の48.6%、女性の11.3%が喫煙しています。*1

喫煙が健康に悪影響を及ぼすことは明らかですが、軽い喫煙や低ニコチンタバコは比較的安全であると考えられています。

 

そこで、英国・ロンドン大学のAllanらの研究グループは、1946年から2015年5月までに発表された英語の文献を探しまくり、まとめた結果を出すことにしました。*2

13,861もの文献をまとめて解析を行い、1日の喫煙本数と心臓病や脳卒中リスクの関係を調べました。

 

結果

心臓発作のリスク

1日の喫煙本数と心臓発作の関係については

  • 1日20本のタバコを吸う女性のリスクは2.84倍
  • 1日20本のタバコを吸う男性のリスクは2.04倍

となりました。

1日20本のタバコで心臓発作のリスクが明らかに高くなっています。

これは予想通りですね。

 

1日1本の喫煙の場合の心臓発作リスク

そして、軽い喫煙をした場合の心臓発作との関係は

  • 1日1本のタバコを吸う女性のリスクは1.57
  • 1日1本のタバコを吸う男性のリスクは1.48

となり、1日1本という非常に少ない喫煙であっても心臓発作のリスクを50%程度を高めることが明らかになりました。

 

脳卒中のリスク

続いて喫煙と脳卒中の関係を見ていきましょう。

  • 1日20本のタバコを吸う女性のリスクは2.16倍
  • 1日20本のタバコを吸う男性のリスクは1.64倍

となりました。

脳卒中の場合も予想通り、男女ともに発症リスクが明らかに増大しています。

 

1日1本の喫煙の場合の脳卒中リスク

次に軽い喫煙をした場合の脳卒中リスクを見てみましょう。

  • 1日1本のタバコを吸う女性のリスクは1.31
  • 1日1本のタバコを吸う男性のリスクは1.25

となりました。

脳卒中の場合も1日1本の喫煙によってリスクが約30%程度増大するという結果になりました。

 

タバコは減らすのではなく止めることが大切

1日1本のタバコであっても心臓発作や脳卒中のリスクが高まるという結果となりました。

「昔は1日2箱吸ってたんやけど、今は1日1箱になったわ」

なんて感じで喫煙本数を減らしたって方もいらっしゃるかと思います。

確かに病気のリスク自体は下がることになりますが、心臓病、脳卒中、ガンなど健康に気をつけるのであれば、本数を減らすのではなく完全に止めることが大切です。

 

日本の喫煙率は男性で28.2%、女性で9.0%となっています。*3

男性は50年前に比べると喫煙率が減少していますが、女性はほぼ横ばいで推移しており、まだまだ喫煙者が多いというのが現状です。

 

最近では禁煙外来なんていうものもありますので、以前に比べると禁煙に対するハードルが低くなっていると思われます。

タバコの価格も高騰しており、健康にも悪いということでぜひ禁煙に挑戦していただければと思います

 

参考文献