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エナジードリンクで若者の半数が副作用を経験

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こんにちは。

奈良の加圧パーソナルトレーナー下司健太郎です。

この記事ではエナジードリンクの青少年に対する副作用について書いています。

 

流行りのエナジードリンク

コンビニに必ず置いてあるエナジードリンク。

レッドブル・モンスター・ロックスターなどが有名ですね。

砂糖、ビタミン、タウリンなどのアミノ酸、ハーブ、カフェインなどを加えた飲料です。

 

疲れた時、元気が欲しい時にグイッと一本飲んだりするわけですが、気をつけないと元気が出るどころか逆に辛いことになるかもしれません。

 

エナジードリンクの副作用について調査

カナダ・ウォータールー大学のHammondらは、12歳から24歳の青少年を対象にネット上でエナジードリンク・コーヒーの摂取と副作用について調査を行いました。*1

その結果、2,055人の回答者のうち1,516人(73.8%)がエナジードリンクを飲んだことがあると答えました。

またコーヒーに関しては1,741人(84.7%)がコーヒーを飲んだことがあると答えました。

 

さらにエナジードリンクを飲んだことのある回答者の55.4%が副作用を経験したと答えました。

副作用の内容として 

  • 動悸:24.7%
  • 睡眠障害:24.1%
  • 頭痛:18.3%
  • ムカつき、嘔吐、下痢のいずれか:5.1%
  • 胸の痛み:3.6%
  • 痙攣発作:0.2%

という内容が報告されました。

また、コーヒーを飲んだ場合よりエナジードリンクを飲んだ場合の方が副作用の報告割合が多かったようです。

 

海外ではエナジードリンクによる死亡報告も

エナジードリンクを飲んだことのある青少年の約半数に副作用が現れたってことですね。

副作用ということですが、急性のカフェイン中毒のことですね。

 

エナジードリンクには大量のカフェインが含まれているので、そのせいで急性のカフェイン中毒に陥ったということです。

特に10代はまだ身体も出来上がっておらず、成人に比べるとカフェインへの耐性が低いので、エナジードリンクなど大量のカフェインを摂ることで急性のカフェイン中毒の症状が出てしまうのでしょう。

 

急性カフェイン中毒も油断できなくて、米国食品医薬品局(FDA)の報告によると、2004年から2012年のエナジードリンクの副作用による死亡者数は30人以上とのこと。*2

また、カナダ保健省の報告によると、2003年から2012年にかけてカナダ人が3人死亡、35人が深刻な副作用を被ったとの報告もあります。*3

日本でも2015年に急性カフェイン中毒で男性が死亡して話題になりました。*4

 

カフェインに対しては個人差があるのですが、少なくともエナジードリンクをむやみやたらと飲むのは止めておいたほうが無難でしょう。

ちなみにカナダ保健省の発表によると、エナジードリンクは健康な成人であれば1日2本までであれば大丈夫であろうとしています。*5

 

ただこれらの数値もあくまで健康な状態での話で、体調の悪い時に飲んだ場合に関してはこれらの量よりもかなり少ない場合であっても副作用が現れる可能性があります。

体調が悪い時はコーヒー一杯飲んだだけで体調を崩したという報告もあるくらいです。

実際に今回の研究によるとエナジードリンク1本で副作用が出ている人が多く、注意する必要があります。

 

エナジードリンクには気をつけましょう

エナジードリンクは体調がイマイチの時に元気になろうと飲むことが多いかと思いますが、そんな時ほど副作用が起こりやすくなります。

また、エナジードリンク自体は1本だったとしても、コーヒー、緑茶、チョコレートなど他のカフェインを含む食べ物を食べることでカフェインの摂取量が多くなり、副作用が起きる場合もあります。

特に身体が出来上がっていない少年~青年にかけては十分に気をつける必要があります。

 

カフェインは諸刃の剣

カフェインも上手く使えばとても役に立つ栄養素です。

ただし、間違った使い方をすると逆に体調を崩すことになる諸刃の剣です。

 

特に青少年はカフェインに対する知識も経験も少ないでしょうから、余計に危ないのかもしれません。

このブログをご覧の方の多くは成人かと思いますが、お子さんのエナジードリンクの摂取には気をつけるようにしてくださいね。

 

参考文献