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奈良の加圧トレーナー下司健太郎の健康・ダイエット情報

長期的に食物繊維をしっかり摂っていれば便失禁は予防できる

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この記事では便失禁に対する食物繊維の効果について書いています。

表現には気をつけてはおりますが、お食事中の方はご注意ください。

特にカレーをお召し上がりの方は食べ終えてからご覧ください。

 

便失禁と食物繊維の関係について調査

ハーバード大学のStallerらの研究グループは、食物繊維の長期的な摂取と便失禁の関係について調査を行いました。*1

調査の対象となったのは、58,330人女性。

1984年から2006年までの22年間食事の内容に関する調査を行い、そこから食物繊維の摂取量を調べました。

それから女性が平均73歳になった時点から約4年間、便失禁に関して調査を行いました。

 

調査結果:食物繊維が便失禁リスクを下げる

4年間の調査の間に7,056人が便失禁を経験しました。

食物繊維の摂取と便失禁の関係を調べたところ、食物繊維の摂取量が少ない人(13.5g/日)に比べて食物繊維の摂取量の多い人(25g/日)は便失禁リスクが18%低いことがわかりました。

便失禁といえば液状の場合に起こりやすいわけですが、液状の便失禁に関しては31%も低いことがわかりました。

ちなみに食物繊維の種類には関係が見られず、とりあえず量を摂っていれば便失禁のリスクが低下するとのことです。

 

便失禁予防に普段から食物繊維を

普段からしっかりと食物繊維を摂っておけば、おじいちゃん・おばあちゃんになったときに漏らしにくいということですね。

73~77歳の4年間で12%の人が便失禁を経験したということですが、思った以上に多いんですね。

最近の70歳はかなり元気なイメージがあるので、10人に1人以上の割合で漏らすというのは意外でした。

 

便失禁はいくつになっても辛い経験だと思います。

予防のために若いときからしっかり食物繊維を摂っておきましょう。

 

余談 お腹の弱い男性にも効果あるかも?

この研究では高齢の女性に対する研究でしたが、男性や若い人に対する効果はどうでしょうか。

尿失禁持ちの中年肥満女性に対しては食物繊維が少ないと便失禁のリスクが高まったという報告はあります。*2

ということであれば、男性や若い人に対しても食物繊維の摂取で便失禁は予防できるのではないでしょうか。

 

便失禁で有名な日本人として徳川家康が有名でしょう。

三方ヶ原の戦いで武田家のあまりの恐ろしさに脱糞して逃げた挙げ句、家臣には「焼き味噌じゃ!」と言った話が有名ですね。

なかなか素敵な言い訳です。

400年以上経った今でも語り継がれる日本一有名な脱糞エピソードです。

 

液状か固形かは分かりかねますが、固形であれば命からがら逃げるという交感神経優位な状態で漏らすことは恐らくないでしょう。

便意を感じることはまあないはずです。

 

となれば恐らくは下痢気味の状態でしょう。

下痢気味と言っても出口に意識を集中していれば恐らく漏らすことはなかったのでしょうけど、命の危機に瀕する状態では出口に集中することができず最終防衛ラインは破られることになったのでしょう。

そんな家康公も玄米などの食物繊維豊富な食べ物をしっかり食べておけば便失禁は起こらず、ネタに語り継がれることはなかったかもしれません。

 

また命からがら逃げた家康ほどではないにしても、毎日ストレスに追われる企業戦士も便失禁の危険に曝されています。

恐ろしいことに、「脱糞スレまとめ」なんてまとめ記事があるくらい日常的(?)なことのようです。*3

ちなみに私も危ない経験は何度もありますが、幸い鍛え抜かれた括約筋のおかげで大事には至りませんでした。

ただ、命からがら逃げるといった状態であれば残念な結果となったでしょう。

 

そんな若者、中年の方でも普段から食物繊維をしっかりと摂っていれば便失禁のリスクは下がるかもしれません。

満員電車で液状の便失禁を起こしてしまったらある意味テロみたいなものです。

お腹の弱いタイプの方は、満員電車で重大事故が起きないように食物繊維を普段から摂るようにしてみてはいかがでしょうか。

 

参考文献