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奈良の加圧トレーナー下司健太郎の健康・ダイエット情報

中高生の陸上長距離ランナーは筋トレをしなさい!

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このブログをご覧の方であれば筋トレの大切さはよくご存じのことでしょう。

筋トレはパワー系のスポーツだけでなく、マラソンなどの持久系スポーツのパフォーマンス向上にも役立ちます。

実際、マラソンなどの長距離走のタイムを改善するために筋トレを取り入れている方は多いかと思います。

 

ですが、中学生や高校生の陸上部に所属している子供たちには筋トレはまだまだ普及していません。

また、大人に対して筋トレを行うと長距離走に良い影響を及ぼすことが明らかになっていますが、中学生や高校生など思春期の子供たちに対する影響はそれほどわかっていませんでした。

 

思春期の長距離ランナーに対する筋トレの影響を調査

ということで、英国・バーミンガム大学などの研究グループは思春期(18歳未満)の長距離ランナーに対する筋力トレーニングの効果について調べました。*1

 

被験者は平均年齢17.2歳の男女25人(男性12人、女性13人)。

彼らをランダムに

  • トレーニングを行うグループ
  • トレーニングを行わないグループ

の2つのグループに分かれてもらいました。

トレーニングをする場合としない場合とで比べるわけですね。

 

トレーニングの内容は

  • プライオメトリクス(飛び跳ねるトレーニング)
  • スプリント(ダッシュ)
  • 筋トレ(普通の筋トレ)

といった内容のトレーニングです。

 

ちなみにプライオメトリクスとはこんなトレーニングのことです↓


ランニング研究 プライオメトリクス

身体のバネを強化するトレーニングです。

ピョンピョンと飛び跳ねるトレーニングと思ってください。

 

これらのトレーニングを週2回のペースで10週間行ってもらいました。

トレーニング以外の普通のランニングに関してはどちらのグループも同じように行っています。

あくまで筋トレを加えた場合の影響について調べています。

 

結果 トレーニングはランニングに有益である

10週間後、それぞれのグループの変化を調べるためにテストを実施。

その結果、

  • 体型や持久力に悪影響は見られなかった。
  • ランニングの最大速度が向上した。
  • ランニングエコノミー(燃費)が若干改善した。

という結果が見られました。

 

マラソンのタイム改善のためにはトレーニング

トレーニングは体型や持久力には悪影響を及ぼすことなく、スピードがアップして、ランニングの際の燃費も向上したという結果でした。

 

「筋トレをすると身体が重たくなるからマラソンには必要ない。」

「速くなるためにはとにかく走れ。」

 

そんな風に教わる子供もいるかと思いますが、今回の報告を見る限りではそれは間違いであると言えそうです。

むしろ筋トレを行う方が良い結果が得られるでしょう。

 

このブログをご覧の中高生長距離ランナーのみんなは筋トレを取り入れましょう。

きっと長距離のタイムが縮まります

 

ただし、チョットだけ注意もあります。

筋トレは大切と言いましたが、一番大切なのは走ることです。

ランニングをしないことには長距離のタイムが改善されることはほぼありません。

筋トレだけで長距離走が速くはならないってことですね。

 

普段からしっかりとランニングの練習を行う。

それに加えて筋トレなどのトレーニングを行うことが大切です。

少しでも速くなりたいって方はぜひ筋トレを加えてみてください。

 

参考文献