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HIITは大学女子ホッケー選手の体力を短時間で向上させる

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High Intensity Interval Training、略してHIIT。

近年注目のトレーニング方法です。

短時間であるにもかかわらず大きな効果が得られるとして、スポーツはもちろん、ダイエットや健康づくりにも取り入れられています。

当ブログでもダイエットにHIITは効果的ですよーって記事はいくつも書いているんですが、競技スポーツにおける体力アップ(持久力の向上)に関してはあまり書いていませんでした。

 

もちろん競技スポーツに対してもHIITは非常に効果的です。

特に、通常の有酸素運動に比べると時間の短縮に繋がるのは大きな魅力と言えそうです。

 

普通の有酸素運動とHIITを比較

米国・ニューヨーク州立大学のFunchらの研究によると、HIITは短時間であるにも関わらず通常の有酸素運動と同等の心肺機能向上効果が得られるようです。*1

 

研究は大学女子ホッケー選手14人(平均年齢19.29歳)を対象に、オフシーズンに普通の有酸素運動とHIITを行った場合の効果の比較を行いました。

  • 普通の有酸素運動を行うグループは30分間のランニング
  • HIITのグループはTabataプロトコル(20秒運動と10秒の休憩を8セット)

という内容でのトレーニングです。

どちらも頻度は週に3回、1ヶ月間(計12回)のトレーニングを行うという実験です。

ちなみにホッケー部なのでそれ以外の技術的なトレーニングや戦術的なトレーニングに関してはどちらも同じように行ってもらいました。

 

1ヶ月のトレーニング結果

さて、1ヶ月間のトレーニングの結果ですが、通常の有酸素運動のグループ、HIITのグループどちらも最大酸素摂取量が6%改善しました。

 

HIITは短時間で効果がある

どちらも体力が6%アップしたという結果でした。

で、今回の注目ポイントは運動時間です。

普通の有酸素運動もHIITも同じ効果が得られましたが、行っている時間は30分vs4分です。

 

わずか4分間の運動で30分の有酸素運動と同じくらい持久力が向上したということです。

単純計算ですが、HIITは普通の有酸素運動の7.5倍効率の良いトレーニングと言えるのではないでしょうか。

 

時間は有限!時間短縮は大きな魅力

スポーツをしているととにかくやることがたくさんあります。

技術的なトレーニングも必要ですし、戦術的なトレーニングも必要、筋力トレーニングも必要になります。

 

特に技術的なトレーニング、戦術的なトレーニングにはかなりの時間を割くことになるでしょう。

それに加えて体力アップを狙う持久系トレーニングを行うとなるといくら時間があっても足りません。

 

そこで時間短縮を狙うわけですね。

持久系のトレーニングをHIITに置き換えることで大幅に時間の短縮に繋がり、その分を他のトレーニングに回すことができます。

もちろん通常の有酸素運動を全てHIITに置き換えるというのは難しいかもしれませんが、時間の節約ということで言えばかなり魅力的なのではないでしょうか。

 

他のスポーツでも有効

今回紹介したのは女子陸上ホッケー選手を対象に行われた研究ですが、他のスポーツでも応用が効くでしょう。

どのスポーツでも体力は基礎ですからね。

今回紹介したホッケーをはじめ、サッカー、バスケ、テニスなどの持久的要素の強いスポーツをしているのであれば持久力を高めて損になることはありません。

 

仕事をしていて忙しい人でもHIITなら短時間にも関わらず体力をつけることができます。

部活をしている学生でも、自主練としてHIITを取り入れれば体力が付いてレギュラーに一歩近づけるでしょう。

 

短時間なのにとても効果的なHIIT。

ぜひあなたの体力づくりにお役立てください。

 

参考文献