もしもししもしです。

本当に役立つ健康・ダイエット情報をご紹介

大気汚染で運動による健康効果が減少する

f:id:shimoshi-kentaro:20180812093421j:plain

中国やインドで大きな問題となっていき大気汚染。

PM2.5の濃度がとんでもない状態となっています。

日本はそこまで酷いわけではないものの、都市部を中心にやはり大気汚染は広がっています。

 

そんな汚れた空気の中で運動を行っても健康に役立たないかもしれません。

 

大気汚染と運動効果の関係を調査

最近の研究によると、繁華街や交通渋滞など大気が汚染された場所に短時間いるだけで、高齢者が2時間のウォーキングした時の心臓や肺への健康効果を打ち消してしまうとのことです。*1

研究では、健康な人と慢性閉塞性肺疾患または虚血性心疾患の持病のある60歳以上の119人を対象に実験が行われました。

参加者は、ロンドンにある王立公園のひとつであるハイドパーク、もしくはヨーロッパで最も人通りの多いオックスフォード・ストリートを2時間ウォーキングをしてもらいました。

空気のきれいな場所と空気の汚れた場所とで運動をしたわけです。

 

その結果、空気の綺麗なハイドパーク内を歩いた人は肺の状態が改善され、その状態が24時間以上持続しました。

対するオックスフォード・ストリートを歩いた人はほとんど改善が見られなかったとのこと。

また、ハイドパークで歩いた人は血管の柔軟性を明らかに改善したのに対し、オックスフォード・ストリートを歩いた人はわずかな改善しか見られなかったようです。

 

大気汚染の進んだ場所で運動はNG

空気の汚い場所で運動を行って意味なし!

ということですね。

大気汚染のひどい中国では、大きい電話ボックスみたいな形でランニングマシンが利用できるおひとり様用スポーツジムが人気だそうですが、意外と理に適っており、馬鹿にできなさそうです。*2

 

もちろん今回の研究では高齢者の肺や血管の状態を調べただけなので、若者の場合や持久力や筋力に対する効果が失われるのかどうかはわかりません。

ただ、空気の汚い場所よりも空気のきれいな場所で運動をする方が明らかに良さそうです。

東京や大阪などの都市部にお住まいの方や、九州北部・中国地方のPM2.5が飛んできてしまう地域にお住まいの方は、外で運動する際には気をつけた方が良いかもしれません。

 

対策は? 

一番良いの大気汚染がなくなるように国や自治体が対策をすれば良いわけですが、そう簡単にはいきません。

なんとか個人で対策をする必要があります。

対策としては

  • 家の中で運動する
  • スポーツクラブで運動する
  • 空気がきれいな場所まで移動して運動する
  • 専用のマスクをして運動をする

といったことが考えられますので、自分にあった対策をして運動をしていただければと思います。

3M 使い捨て式防じんマスク 8822E-DS2 10枚入り 国家検定合格品
 

 

参考文献