もしもししもしです。

本当に役立つ健康・ダイエット情報をご紹介

炭酸水で水分補給をしていると脱水症になるかも!?

f:id:shimoshi-kentaro:20180818052209j:plain

暑い夏。

脱水症、熱中症予防のために十分な水分補給を行うことが大切です。

さて、その水分補給はどんな種類の水分を摂っていますか?

 

最近の流行りは炭酸水でしょう。

各メーカーから様々な炭酸水が販売されています。

キンキンに冷えた炭酸水の爽快感はたまりません。

私も炭酸水は好きで度々飲んでおります。

 

さて、そんな炭酸水ですが、夏場の水分補給として冷たい炭酸水を飲むと脱水症の危険が高まるかもしれません。 

 

水分の欲求と炭酸水の関係

冷たい炭酸水で水分補給をすると脱水症になるってどういうことかと思いますよね。

冷たい炭酸水を飲むと水分に対する欲求が減ってしまうんです。

 

炭酸水と水分補給に関して調べた研究があります。*1 *2

まずは20~50歳の健康な男女98人(男性40人、女性58人)に一晩(約12時間)飲食を控えてもらいました。

何も飲んでいないので喉が乾きますよね。

 

そして翌朝、朝食としてパンを食べてもらいました。

この時も水分はなしです。

普通ならパンにセットで付いてくるコーヒーもなしです。

恐らく口の中はモッサモサでしょう。

 

これでほぼ間違いなく水分を欲する状態となるはずです。

ここから水分補給の実験開始です。

実験の参加者に以下の種類の水が配られました。

  • 常温の水を飲む
  • よく冷えた水を飲む
  • 常温の炭酸水を飲む
  • よく冷えた炭酸水を飲む

いずれかを400ml飲んでもらい、その後の水分に対する欲求を比べました。

 

水分400mlを摂ってはいるものの、半日以上水分を摂っていないので普通なら400ml飲んでもまだ水分は欲しいと感じるはずです。

その水分への欲求が飲んだ水分の違いによってどう違うのかを調べたわけですね。

 

実験の結果 冷たい炭酸水で水分の欲求がなくなる  

その結果、水分に対する欲求は

常温水>冷水>常温炭酸水>冷炭酸水

という順になりました。

 

常温の水、冷たい水を飲んだ場合はまだ水分が欲しいと感じ、常温の炭酸水や冷たい炭酸水を飲んだ場合は喉の乾きは少なかったとのこと。

冷たい炭酸水を飲むと喉の渇きが解消されるということですが、逆に言えば冷たい炭酸水を飲むと水分が必要なのに欲求が失われるということです。 

たくさん汗をかいたのでしっかりと水分を摂らないといけないのに、冷たい炭酸水で水分補給を行うと必要な水分が摂れないかもしれないということになります。

 

夏場の水分補給に炭酸水は危険 

冬場であれば多少水分補給が少なくてもそんなに問題はありませんが、真夏の暑い中で水分補給が足りないということになると大変危険です。

脱水症から熱中症になる可能性があります。

熱中症も酷くなると命に関わり、毎年夏には熱中症で何人もの人が亡くなっています。

 

ということで、夏場の水分補給に炭酸水を飲むのは危険なので止めましょう。

炭酸のシュワシュワとした爽快感でスッキリするんですが、水分補給という意味では逆効果となります。

特に汗をたくさんかくスポーツをする時の水分補給に炭酸水を飲むのはダメです。

 

ちなみにガリガリ君など味のついた氷菓を食べることでも水分に対する欲求が失われてしまい、脱水症の危険が高まります。

夏場は炭酸水とガリガリ君のセットは摂らないように気をつけましょう。

もし炭酸水やガリガリ君を食べる際には、喉が乾く前に水分補給を行うようにしましょう。

 

参考文献