もしもししもしです。

本当に役立つ健康・ダイエット情報をご紹介

牛肉・豚肉・鶏肉の健康効果の違いとは?

f:id:shimoshi-kentaro:20180904053502j:plain

9月4日(火)19時に放送された加藤浩次さんが司会をしている 

「この差って何ですか?|TBSテレビ」

「牛肉・豚肉・とり肉の健康効果」

という内容が放送されました。

 

番組が100歳以上の方100人に普段からよく食べている物のアンケートをとったところ、

1位:豚肉

3位:鶏肉

13位:牛肉

というようにお肉をよく食べていることがわかりました。

たんぱく質を十分に摂っているということです。

ただ、同じたんぱく質が豊富に含まれるお肉であっても、牛肉・豚肉・鶏肉では健康効果に大きな差があるとのこと。

 

この記事では放送の内容をおさらいしつつ、若干の解説も加えながら見ていきましょう。

  

要約

  • 「足腰の衰えの予防」には「鶏胸肉」を「チーズタッカルビ」にして食べる。
  • 「疲労回復」には「豚肉」を「とんかつ」にし、ソースには「ニンニク」を加えて食べる。
  • 「体脂肪を減らす」には「牛ヒレ肉」を「中はレア」の焼き加減で食べる。

 

足腰の衰えの予防には鶏胸肉

f:id:shimoshi-kentaro:20180905053144j:plain

筋肉量が最も増えて、足腰の衰えを予防するお肉は鶏肉です。

50代の女性3人に協力してもらい、1人目の方には毎日夕食に「牛肉」、2人目の方には「豚肉」、3人目の方には「とり肉」を3週間食べ続けてもらい、夕食後に足上げ運動を50回行ってもらった。そして3週間後、どのくらい筋肉量が増えたか測定した。
「牛肉」を食べた方は筋肉量が0.5kg増加、「豚肉」を食べた方も筋肉量が0.5kg増加、「とり肉」を食べた方は筋肉量が1.1kgも増加した。1番筋肉量が増えて足腰の衰えを防ぐことができるお肉は、「とり肉」だった。

この実験は被験者3人でわずか3週間の実験、しかも夕食に牛肉か豚肉か鶏肉を食べてもらうという内容なので、信憑性としては非常に低いと言わざるを得ません。

ただ、鶏肉が最も筋肉を増やすのに効果があったという結果は納得です。

 

筋肉量を増やすにはたんぱく質が大切です。

たんぱく質が不足していると筋肉を増やすことができません。

そんなたんぱく質の含まれている量ですが、

  • 牛肉:約16g
  • 豚肉:約16g
  • 鶏もも肉:約17.3g
  • 鶏胸肉:約24.4g

と鶏肉、特に胸肉にはたんぱく質が豊富に含まれています。

ここでは鶏胸肉を紹介していますが、「ささみ」でもOKです。

 

足腰の衰えを予防したい、筋肉量を増やしたいなら最低でも1日に体重1kgあたり1gのたんぱく質を摂りたいところ。

できれば体重1kgあたり1.6gのたんぱく質を摂ることができれば理想です。

 

ただ、たんぱく質は意識的に摂らないと不足しがちな栄養素です。

鶏胸肉を摂ることでこの不足しがちなたんぱく質をしっかりと摂ることができ、筋肉を増やすのに効果的となります。

 

ちなみに調理方法として「チーズタッカルビ」が紹介されていましたが気にする必要は全くありません。

好きな調理方法でお召し上がりください。

 

チーズタッカルビを勧める理由としてビタミンB6が紹介されていましたが、チーズを摂らなくても鶏胸肉には十分なビタミンB6が含まれています

むしろチーズに含まれるビタミンB6の量は鶏胸肉に圧倒的な差をつけられています。

 

最近流行りの料理なので紹介したのかもしれませんが、別にチーズタッカルビを勧める必要はないでしょう。

お好きな調理方法でお召し上がりください。

 

疲労回復には豚肉

f:id:shimoshi-kentaro:20180905053242j:plain

疲労回復に最も効果のあるお肉は豚肉です。

 

疲労回復に必要な栄養素としてビタミンB1が挙げられます。

このビタミンB1が豚肉には豊富に含まれています。

 

ちなみに豚ヒレ肉以外では豚モモ肉にも豊富に含まれています。

豚ヒレ肉や豚もも肉など脂身の少ない部位の方がビタミンB1は豊富に含まれています。

 

また、ビタミンB1の量としては豚ヒレ肉や豚モモ肉に比べて豚バラ肉は少々劣るものの、牛肉や鶏肉に比べれば十分な量が含まれています。

調理によっては豚ヒレ肉や豚もも肉よりも豚バラ肉の方が美味しい場合もありますので、場合によっては豚バラ肉を選んでも良いでしょう。

 

番組では豚ヒレ肉を「とんかつ」にして食べることをオススメしています。

ビタミンB1は水に溶け出す性質があるからです。

とんかつは水を使わず、衣で肉をコーティングするのでビタミンB1の流出を防げるとのこと。

 

これも正直気にしなくても構いません。

ビタミンB1って高温加熱にも弱いんですよね。

衣でコーディングしているとは言え、高温の油で揚げるのはどこまで効果があるか微妙なところ。

さらに疲れた状態で消化吸収の悪い揚げ物というのも微妙なところ。

 

ということで、疲労回復のためにとんかつにしないとダメってわけではないので、好きな調理方法でお召し上がりください。

ただ、茹でるとかなりの量のビタミンB1が流れ出てしまうので、疲労回復のためには豚しゃぶはイマイチかもしれません。

 

また、豚肉を食べる時にはニンニクを同時に摂ると効果的です。

にんにくのニオイ成分であるアリシンはビタミンB1の吸収を高めてくれるとともに、身体の中で使われやすくしてくれます。

 

ニンニクはニオイがあるので食べる量に気をつける必要はありますが、豚肉と一緒に摂ると疲労回復効果バツグンです。

 

体脂肪を減らすには牛ヒレ肉

f:id:shimoshi-kentaro:20180905053402j:plain

体脂肪を減らすのに最も効果的なお肉は牛肉です。

足腰の衰えを防ぐ効果の実験と同じく、「牛肉」「豚肉」「とり肉」を3週間食べ続けてもらった3人の女性の体脂肪率を測定したところ、「豚肉」を食べた方の体脂肪率は±0、「とり肉」を食べた方の体脂肪率は-0.4%、「牛肉」を食べた方の体脂肪率は-1.6%だった。1番体脂肪率を減らす効果がある肉は「牛肉」だった。

この実験も信憑性ゼロの素敵なものではありますが、牛肉にダイエット効果があるというのは納得です。

牛肉には体脂肪を減らすために必要なカルニチンという栄養素が含まれています。

ダイエットサプリメントにも含まれている成分で有名ですね。

 

体脂肪を燃やすためには「分解する」「運ぶ」「燃やす」と三段階がありますが、カルニチンは「運ぶ」ために必要な栄養素です。

このカルニチンは身体の中でも作られるのですが、加齢とともに作られにくくなってしまいます。

そこでカルニチンを摂ることで脂肪をスムーズに運べるようになり、ダイエットに役立つというわけです。

 

牛肉にはそんなカルニチンが豊富に含まれています。

特に多いのは赤身のお肉であるヒレ肉です。

ただ、カルニチンは熱に弱い性質があるので、焼く時には注意が必要です。

 

ステーキを食べる際には中までしっかりと火を通すウェルダンではなく、レアを選ぶと良いでしょう。

レアが苦手ならミディアムレアで。

 

また、最近流行りのローストビーフも良いのではないでしょうか。

ローストビーフも中は火が通りつつも赤い状態なので、カルニチンは十分摂れるでしょう。

ただ、ローストビーフの場合はステーキ程多くの量を食べるわけではないので摂れるカルニチンの量も少ないかもしれません。

 

まとめ

健康のためにはお肉をしっかり食べましょう。

たんぱく質をしっかり摂ることで健康で長生きできるでしょう。

 

また、肉の種類によって効果に違いが出てきます。

  • 筋肉をつけるには鶏胸肉
  • 疲労回復には豚肉
  • ダイエットには牛ヒレ肉

目的に合ったお肉を選ぶことでより健康に、よりキレイな身体が手に入ります。

ぜひ今日から肉食生活を始めてみてください。

 

あっ、肉が大切と言っても野菜や魚も大切なので、肉ばかりではなくバランスにもご注意くださいね。