ダイエットの大敵である甘いおやつ。
ダイエット中なのにもかかわらず甘いおやつは止められないという方も多いことでしょう。
中にはダイエット中なのにスイーツバイキングでお腹いっぱい食べてしまう方も…。
ただ、ダイエット中に甘いおやつをずっと我慢し続けるのは辛いところ。
そんな甘いおやつですが、昼間に食べるのであれば悪影響は少ないかもしれません。
時間帯の違いによる砂糖摂取の影響は
甘いおやつにたくさん含まれている砂糖(ショ糖)。
砂糖の摂り過ぎは肥満・高血圧・糖尿病・脂質異常症など生活習慣病の原因となります。
当然ダイエットにも悪影響を及ぼします。
さて、そんな砂糖に関して、名古屋大学の研究グループが砂糖の摂取タイミングとその影響に関して研究を行っています。*1
実験ではラットを
- 砂糖たくさん&活動時間帯のみ
- でんぷんたくさん&活動時間帯のみ
- 砂糖たくさん&24時間いつでも
- でんぷんたくさん&24時間いつでも
以上の4つのグループに分け、体重や血液などの検査を行いました。
食べる時間帯と身体への影響を調べたわけですね。
その結果、食事の量は同じだったにも関わらず、活動時間帯のみ砂糖をたくさん食べさせたラットの血中や肝臓の脂肪が少なかったとのこと。
3時のおやつは太らない
活動時間帯に砂糖を食べると身体への影響が少ないということです。
ラットの活動時間帯は夜中ですが、人間の活動時間帯は「昼間」です。
ということは、
3時のおやつはダイエットへの影響は少ない
ということになります。
甘いスイーツを食べるのであれば3時のおやつに食べるようにしましょう。
注意 一番良いのは食べないことです
もちろんこれには注意が必要です。
おやつに手を伸ばす前に必ず読んでください。
ダイエットのためなら甘いおやつは食べないのが一番です。
ただ、ダイエット中にずっと我慢するというのも辛いでしょう。
ストレスが溜まって爆発してしまうかもしれません。
ということで、どうしても甘いおやつが食べたいのであれば「昼間」に食べるようにしましょう。
間違ってもお風呂上り&夜寝る前に食べてはいけません。
また、昼間に食べる甘いおやつは影響が少ないとは言え、食べ過ぎれば当然太ります。
タワーのように高く積まれたパンケーキなんか食べてしまっては昼間であろうが関係なく太りますのでご注意ください。
これらの注意点を踏まえながら3時のおやつを楽しめば、ストレスも少なくダイエットできるかもしれませんね。
ダイエット中の方は参考にしていただければと思います。