もしもししもしです。

本当に役立つ健康・ダイエット情報をご紹介

有酸素運動 VS HIIT 脳機能向上により良いのはどっち?

f:id:shimoshi-kentaro:20180909133320j:plain

近年世界中で注目されている「HIIT」。

「High-intensity interval training」の略で、日本語で高強度インターバルトレーニングのことです。

1分走って1分歩くみたいな運動のことです。

 

HIITは

  • 血圧
  • インスリン感受性
  • コレステロール値
  • 心臓血管の健康状態

といった健康改善効果があります。

 

さらに 

  • 腹部脂肪の減少
  • 体重の減少
  • 筋肉量の増加

といった効果もあります。

 

健康や見た目の改善にとても効果のあるHIITですがそれだけではありません。

HIITは脳機能にも良い影響を及ぼしそうです。 

 

HIIT VS 有酸素運動 どちらが脳機能改善に効果的か?

脳の活性化に重要な物質として「BDNF」が挙げられます。

「Brain-derived neurotrophic factor」の略で、日本語で「脳由来神経栄養因子」と言われます。

難しい言葉が出てきましたが、無視して構いません。

なんか脳に良い物質」くらいに思えばOKです。

 

この「脳に良い物質」は一時的に認知機能を高めたり神経の修復を促進して学習能力を記憶力を増強する働きを持っています。

「脳に良い物質」は脳の栄養剤・肥料の様な役目があると思ってください。

 

ただ、この「脳に良い物質」は年齢と共に徐々に量が減ってしまいます。

それと同時に記憶をつかさどる「海馬」の大きさが小さくなることも報告されています。*1

さらに、アルツハイマー病のような脳・神経的疾患の患者の「脳に良い物質」の量はかなり少ない、もしくはほとんどない状態であることも明らかになっています。*2

 

とりあえず、脳の健康のためには「脳に良い物質」であるBDNFが大切ってことですね。

 

その脳に良い物質は高い運動強度によって分泌されることが報告されていました。

その高強度の運動として代表的なものが「HIIT」です。

 

さて、そんなHIITが「脳に良い物質」の量にどの様な影響を及ぼすのかをベルギーの大学が調べました。 *3

実験では

  • 普通の有酸素運動(70%強度で20分間)
  • HIIT(90%強度で1分、1分間休憩、合計20分)

という2つのトレーニング方法で比べられました。

 

実験の結果、どちらの運動も「脳に良い物質」の量は増えたのですが、HIITの方がより増えたとのことでした。

 

脳機能向上のためにはHIITがオススメ

脳機能向上のためにはHIITが良いということですね。

さらに

「参加者にどっちの運動が好き?」

って尋ねたところ、参加者の73%がHIITが好きと答えたようです。

 

普通の有酸素運動、しかも70%強度という高強度の有酸素運動は単純にきついくて面白みに欠けるのかもしれません。

対するHIITもきついという意味では大差はないかもしれませんが、強弱を付けることで飽きにくいというのもあるのでしょう。

 

また通常の有酸素運動ではストレスホルモンであるコルチゾルがたくさん出ることが知られています。

対するHIITはコルチゾルの分泌も少なく、身体へのストレスを考えてもHIITの方が優れていると言えそうです。

 

HIITでBDNFを増やせば作業効率アップ 

HIITで「脳に良い物質」が増えるということですが、これは一時的なもので、数分~数時間以内に元の量に戻ります。

HIITの「脳に良い物質」に対する長期的な効果に関しては現時点では明らかになっていません。

 

ただ、この「脳に良い物質」の一時的な増加であっても記憶の改善に効果があることが明らかとなっています。*4

大事な会議や試験、勉強の直前にHIITを行うと脳の働きが高まり、良い結果に繋がるのではないでしょうか。

 

 

まとめ

脳の機能に関係している「BDNF」の量を増やすには普通の有酸素運動よりも「HIIT」がオススメです。

脳の働きを良くするために運動をしているという方は、ぜひHIITを取り入れましょう。

健康や見た目も良くなり、身体へのストレスも少なく、短時間で効果があるということで、一石三鳥とも一石四鳥とも言えます。

 

ぜひHIITを普段の運動に取り入れてみてください。

きっとあなたの脳と身体は変わります。

www.moshimoshishimoshi.com

 

参考文献