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男性と女性で寒さで震え出すのに2℃の差がある

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一般的に女性は寒がりが多く、男性は暑がりが多いでしょう。

少しでも快適な環境で過ごすためにエアコンの温度争奪戦は過酷を極めます。

 

職場のエアコン温度を勝手に下げたり、くそとても暑いのに省エネを謳ってエアコンを使わせないというエアコンハラスメント(エアハラ)なんて言葉もあるそうな。

近年パワハラ問題で世間が賑わっていますが、エアハラが世間を賑わす時がくるかもしれません。

 

さて、そんな男性と女性の体感温度の違いに関してですが、寒さに関しては約2度の差があるようです。

 

男女の違いと寒さの感じ方の違いについて

男性と女性で寒さの感じ方は違います。

ということで、男女の違いと寒さの感じ方にどれくらい差があるのかを調べた研究があります。*1

 

男性20人、女性23人に対して実験を実施。

室温24℃からスタートし5分ごとに室温が1~2度下がるなか過ごしてもらい、何度になると震えだすかを調べました。

 

その結果、

涼しいと感じた温度

  • 女性18.3度
  • 男性14.6度

でした。

 

また、身体が震えだした温度

  • 女性11.3度
  • 男性9.6度

でした。

 

男女で寒さの感じ方は2度違う

男女で涼しいと感じる温度は4身体が震えだす温度は2違うということですね。

寒さの間隔が2~4度違えば快適なエアコンの温度も違いますよね。

そりゃエアコン戦争も起こります。

 

さて、この寒くて震えるだけの実験に何の意味があったのか。

実は近年話題の褐色脂肪細胞が関係してきます。

この褐色脂肪細胞は寒冷暴露、寒さに曝されることで活性化することが分かっています。

寒冷暴露による褐色脂肪細胞活性化の実験を行う時には男女で差をつけた方が良いかもってことですね。

 

一般生活でこのデータを活用することもできます。

男女で涼しさの感じ方に4度の差があることを認識し、相手に合わせる思いやりの心を持ってエアコンの温度を設定しましょう。

そうすれば、エアコンハラスメントが問題になることなく平和な職場を築けるのではないでしょうか。

 

余談

実験では室温を9度まで下げているわけですが、水の場合の実験もしてもらいたいところ。

30度位の水温からスタートして、何度まで下げたら震えだすのか。

一応、水の方が熱の伝導率が高いので、今回の実験よりも高い温度で震えだすことが予想されます。

 

褐色脂肪細胞の活性化のためには冷たい刺激が良いわけですが、熱伝導率を考えれば寒いなか過ごすよりも冷たい水に浸かった方が効率的と考えられます。

水風呂に入った方が褐色脂肪細胞活性化に効果的ということです。

 

ダイエットのためにはサウナで火照った身体を冷やすために水風呂に入るのではなく、水風呂で冷えた身体を温めるためにサウナに入りなさいってことですね。

褐色脂肪細胞活性化に最適な水温や時間に関する研究が行われると良いですね。

 

効果があるのは間違いないので、痩せたい方はとりあえずお風呂に水と氷を浮かべて入ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに5~10度の水に入った場合、意識がなくなるまで30~60分、亡くなるまで1~3時間とのこと。*2

ということは30分くらいまでなら意識を失うことなく入れるということ。

 

水温9度の水風呂なら10分位入っても死ぬことなく褐色脂肪細胞の活性化ができるのではないでしょうか。

30分以上は意識を失う可能性があるので気を付けましょう。

 

参考文献