栄養

乳糖不耐症の人がホエイプロテインを飲むための対策3つ

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乳糖不耐症?

乳糖不耐症ってご存知ですか?

牛乳を飲むと下痢するというアレです。

個人差が大きいので水状態になる人もいればお腹が張ったり、ゴロゴロするだけって人も居てますね。

 

人間はもともと赤ちゃんの時はお母さんのおっぱいを飲んで成長しているので乳糖を分解する酵素であるラクターゼを持っています。

ただ、離乳するとほぼ確実にラクターゼの活性が低下してしまいます。

 

牛乳に含まれる乳糖(ラクトース)を分解する酵素(ラクターゼ)がない、もしくは働きが悪いせいで乳糖を含む牛乳などを摂るとお腹の調子が悪くなるというのが乳糖不耐症です。

 

「別に牛乳は飲まないし私には関係ないわー」

なんて思うかもしれません。

 

ところが、筋トレをする人にとっては乳糖不耐症は一大事です。

「神の粉」と崇拝され、命の次に大事とも言える「プロテイン」にも乳糖が含まれているわけです。

厳密にはホエイプロテインね。

 

牛乳は飲めなくても困らないが、プロテインは飲めないと困るというのが筋トレを頑張る人共通認識でしょう。

たぶん。

 

ということで、今回は乳糖不耐症でプロテインを飲むと体調が悪くなるという方のための対策方法を考えてみました。

参考になれば幸いです。

 

対策その1.WPCを止めてWPIに変える

乳糖対策その1として、WPCを止めてWPIに変えるという方法があります。

 

WPCというのはホエイプロテインコンセントレートのことで、原料であるホエイ(乳清)をざっくりと濾過したものです。

ざっくりとした濾過なのでホエイに含まれている乳糖もそれなりに残った状態です。

 

WPIというのはホエイプロテインアイソレートのことで、WPCよりもしっかりと濾過したものです。

しっかりと濾過してあるので乳糖もほとんど取り除くことができています。

乳糖不耐症でもWPIなら大丈夫です。

 

ということで、WPCがダメならWPIにすればいいじゃない!ってことですね。

「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」精神です。

 

WPIのデメリットとして値段が高いということ。

「ざっくり濾過」より「しっかり濾過」の方が価格が高くなるのは当然ですね。

ただ、毎日結構な量を飲むことを考えると値段が高くなるのはちょっと考えてしまいます。

 

しかもWPCの方が安くて人気があるのでいろんな味があって面白いんですよね。

WPIは味の種類も少ないのよ。

 

海外製のプロテインって味のアタリハズレが大きいんです。

しかもハズレ率の方が高いという。

その分アタリを引いた時の嬉しさはたまりません。

 

運試し感覚でいつもと違うフレーバーを注文したりして楽しむことができます。

WPCならその運試しが楽しめるってことですね。

 

個人的にはストロベリー味は地雷率が高くて手が出ません。

アメリカ人の舌はおか(以下略

 

ちなみにブログ「鎖骨の捜索願を出しました」の著者である「つさこ」さんはブルーベリー味という冒険をした結果、ハズレを引いていらっしゃいます。

良い匂いによるワクワク感から谷底へと突き落とされる表現にニヤニヤしてしまいます(・∀・)ニヤニヤ

他人の不幸は蜜の味ってやつですね。

おっと、性格の悪さが出てしまいました。

 

まあ、乳糖不耐症であればワクワク感より快適感ということで、WPCをWPIに変更するという手は最も有効でないかと思われます。 

 

対策その2.ラクターゼ活性が高まることに期待する

乳糖対策その2として、ラクターゼの活性が上がることを期待するという方法があります。

 

乳糖不耐症って同じ人種や民族であっても生活スタイルによって発症率が違うんですよね。

欧米人は乳糖不耐症が少なく、日本人は乳糖不耐症は多いんです。

人種の違いで説明できなくもないですよね。

白人と黄色人種は違いますから。

 

ところが、同じ白人や黄色人種であっても生活スタイルが変われば乳糖不耐症になったりならなかったりするとのこと。

牛乳などの乳製品をよく摂る生活スタイルの人は黄色人種でも乳糖不耐症の人は少なく、逆に乳製品をあまり摂らない生活スタイルの人は白人でも乳糖不耐症の人が多いとされています。

 

普段から乳糖を摂っているかいないかでラクターゼの活性に違いが出てくるようです。

ということは、乳糖不耐症でも我慢して続けていれば乳糖不耐症が治るかもしれないということです。 

慣れたら大丈夫ってやつですね。

 

脳筋みたいな考えではありますが、これが意外とアリなんです。

「乳糖不耐症だけど牛乳を飲み続けたら治ったぜー!」みたいな論文は意外と多いんです。*1 *2 

 

ということで、小腸のラクターゼ活性が高まるのを期待して飲み続けるというのもありです。

まあ、必ず治るというものでもなく、治らなかったら苦しむだけ損なんですけどね。

 

ちなみに先程紹介した「つさこ」さんは乳糖を摂ると胃痛で2時間ほどダウンするとのこと。

ラクターゼ活性が上がるまで毎回2時間苦しみ続けるしかないのはなかなかの苦行です。

しかも適応できなければ苦しんで終わりです。

希望的観測は危険だ!

 

対策その3.ラクターゼを摂る

乳糖対策その3として、ラクターゼを摂るという方法があります。

 

乳糖で胃腸の調子が悪くなるのは、乳糖を分解するラクターゼという酵素の働きが悪いか出ないからです。

ということは、乳糖を分解するラクターゼを摂れば良いじゃないの

 

ということで、プロテインと一緒にラクターゼを摂れば乳糖不耐症の人も乳糖が分解できて大丈夫です。

これで解決ですな。

ちゃんちゃん♪ 

 

 

さて、完全に余談になりますが、乳糖は腸内に運ばれると腸内細菌によって発酵(分解)されます。

その乳糖の発酵に伴い水素が発生します。*3

 

最近下火になってきた水素水。

水素の抗酸化作用が健康や美容に良いってことで話題になりましたよね。

実は牛乳を飲むと水素水とは比べものにならないくらい大量の水素が発生します。

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グラフを見てもらうとわかりますが、もう月とスッポンくらいの差ですね。

飲み始めこそ水素水の方が高くなるものの、それ以降は目も当てられません。

 

水素水を飲むより牛乳飲んだ方が水素がたくさん摂れるってことです。

水素水を飲むなら牛乳を飲め!

 

ホエイプロテインにも乳糖は多少含まれているので飲んだら水素が発生しているかでしょう。

筋肉をつけながらアンチエイジング効果まであるというまさに一石二鳥です。

 

さて、乳糖分解酵素であるラクトースを摂ると乳糖は分解されるます。

乳糖が分解されると乳糖は腸までほとんど届かないでしょう。

となると、腸内での水素発生は期待できそうにありません。

 

ラクトースを取りながらホエイプロテインを飲むとお腹ゴロゴロは改善するでしょう。

その代わりアンチエイジング効果が低下してしまうかもしれません。

残念。

 

まとめ

乳糖不耐症の人がホエイプロテインを飲む対策として

  1. WPCを止めてWPIを飲む
  2. 乳糖不耐症が治ると祈って我慢して飲み続ける
  3. 乳糖分解酵素ラクターゼを飲むながらWPCを飲む

以上の方法が考えられます。

どれも一長一短なので、自分にあった方法を選んでみてはいかがでしょうか。

 

乳糖不耐症にお悩みの方の参考になれば幸いです。

 

参考文献

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