時々食べたくなるポテトチップス。
食べ始めたら止まらなくなるポテトチップス。
食べ終えてから後悔するポテトチップス。
ダイエット中だから一口だけと思っていても気がついたら一袋空っぽになっていたりします。
ジャガイモだと思うな。これは脂だ。 pic.twitter.com/bKT4sp8552#ダイエット
— ダイエットは我慢が必要。 (@da0O4) 2018年11月26日
Twitterを見ていたらこんな厳しい意見も見られました。
植物性の油で揚げているので個人的には「脂」ではなく「油」でないかとツッコみたいのですが、「脂」の方が危なそうなイメージなので「脂」を選んだのでしょう。
さて、ポテトチップスは本当に「脂」なのか調べてみました。
カルビーポテトチップスの成分は?
ということで、ポテトチップスの代表とも言えるカルビーポテトチップスの「うすしお」味の栄養成分を調べてみました。 *1
個人的にはコンソメ味が好きなんですが、とりあえず「うすしお」の紹介です。
ポテトチップスうすしお味85g入り1袋で
- エネルギー:476kcal
- 炭水化物:45.7g
- タンパク質:4.4g
- 脂質:30.6g
- 食塩:0.8g
といった栄養が含まれています。
炭水化物と脂質の多さが目に付きますね。
カロリーに換算すると、
- 炭水化物:183kcal
- 脂質:275kcal
となります。
カロリーの約60%が脂質ということですね。
これは油の塊と言っても差し支えないでしょう。
ダイエット中に60%が油であるポテトチップスを食べていては痩せることはできません。
しかも塩分も多いわけで、むくみの原因にもなってしまいます。
ちなみにジャガイモに関する研究もいろいろと行われており、フライドポテトやポテトチップスなど油で揚げたジャガイモは身体に確実に悪いとされています。
週2回以上油で揚げたじゃがいもを食べると早死するってデータも出ています。
また、じゃがいも自体が糖尿病のリスクを高めるという報告も出ています。
当然ですがダイエットにも悪影響を及ぼします。
じゃがいも自体ダイエットに向いておらず、さらに油げ揚げるとなると最悪といっても良いのではないでしょうか。
ポテトチップスは油の塊でダイエットには全く向いていないと言えるでしょう。
ダイエット中にポテトチップスを食べるのは止めましょう。
痩せません。
もし芋が食べたくなったらさつまいもを食べてみてはいかがでしょう。
もちろん油で揚げるのはNGですが、蒸したさつまいもであれば悪くありません。
食物繊維が豊富に含まれているので、ダイエット中になりやすい便秘の予防にも効果が期待できます。
腸内環境が改善され、痩せやすくなるかもしれません。
食物繊維が多いと消化吸収がゆっくりになります。
そのため血糖値の上昇も緩やかになります。
血糖値を急激に上げないことがダイエット中には大切ですからね。