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勉強する時にはこまめに水分補給を行うことで集中力がアップする

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資格試験や受験などで勉強を頑張っているって方は多いでしょう。

そんな勉強を頑張っている方に質問です。

勉強をする時にはどんな環境で勉強をしていますか?

まさか水分補給もしないで勉強していたりしませんか?

 

実は水分補給をこまめにしながら勉強をする方が集中力が高くなって勉強効率が上がり、成績が良くなるんです。

たかが水分補給で変わるわけがない、嘘だと思うかもしれませんが、いくつもの研究で明らかになっている事実です。 

 

今回はそんな水分補給と認知機能に関する研究を紹介します。

あなたの勉強の役に立てば幸いです。

 

 

こまめに水分補給をすると頭が良くなる

ドイツ・シュヴェービッシュ・グミュント教育大学の研究者らが、水分補給と認知能力の関係について調査を行っています。*1

実験は平均年齢10.98歳の小学生125人を対象に行われました。

子供たちの水分補給の量や時間と認知能力のテスト成績の関係を調べています。

 

その結果、水分補給の量や時間は認知能力に関係していることがわかりました。

ちょこちょこと水分補給をするほど、最後に水分補給をしてからテストが終わるまでの時間が短いほど、認知能力のテスト成績が良くなりました。

こまめに水分補給をすると頭が良くなるということですね。

 

この研究では小学生が対象となっていますが、大人の場合も同様です。

こまめに水分補給を行うことで集中力が高まり、勉強の効率、テストの成績が良くなるでしょう。

 

わずかな水分不足でも頭は悪くなる

イギリス・スウォンジー大学の研究者らが水分不足と認知能力の関係について調べています。*2

実験は平均年齢20.4歳の男女101人(男性52人、女性49人)を対象に行われました。

まずは参加者を

  • 水分補給を行うグループ
  • 水分補給を行わないグループ

以上の2つに分けました。

 

参加者には室温30℃の部屋で3時間過ごしてもらい、水分補給を行うグループは150mlの水を1時間半ごとに計2回摂ってもらいました。

水分補給を行わないグループは何も飲まずに3時間過ごしてもらいました。

そして一番最初、90分後、180分後の計3回の認知能力に関するテストを行い、水分不足の認知能力に対する影響を調べました。

 

その結果、喉の乾きを感じない程度の水分不足であっても認知能力が低下することがわかりました。

水分補給を行ったグループは3時間の間の認知能力に大きな変化は見られませんでした。

十分に水分補給が行われたことで認知能力が維持されたようです。

 

ところが、水分補給行わないグループは最初のテストよりも90分後のテスト、90分後のテストよりも180分後のテストの成績が悪化していました。

水分不足で認知能力の低下が見られたわけです。

 

体重の1~2%程度の水分が失われると喉が渇くとされていますが、今回の実験で失われた水分は体重のわずか0.72%程度で、脱水状態とは言えない程度の水分不足状態です。

そんなわずかな水分不足であっても認知機能に悪影響を及ぼすということですね。

暑い時期や乾燥しやすい時期には特にこまめな水分補給を意識しながら勉強を行うと良いでしょう。

 

水分補給に認知能力はすぐに回復する

ロンドン大学の研究者らは脱水後の水分補給が認知能力に対してどう影響するのか調べています。*3

実験は平均年齢31歳の男女29人(男性13人、女性16人)を対象に行われました。

前日の夜9時から飲食を控えて、翌日の午前中(8~11時)に認知機能のテストを受けてもらう実験を2回行いました。

その内1回は認知能力のテストの前に水分補給(平均303mlの常温の水)をしてもらい、もう1回は何も飲まずに水分不足の状態(脱水状態)でテストを受けてもらいました。

 

その結果、水分補給によって認知機能の向上が見られました。

正確には水分不足によって低下してしまった認知機能が水分補給によって元に戻ったという感じです。

それも水分補給をしてからしばらくして元に戻ったわけではなく、認知能力のテスト2分前に水分補給をしてもらっているので、水分不足による認知能力の低下は水分補給によってすぐ元に戻るという感じです。

 

水はこまめに飲むと頭が良くなる

いずれの研究も水分不足は認知能力を明らかに低下させるということでした。

もっと簡単に言えば、水を飲まないと頭が悪くなるということですね。

勉強をするなら水分補給が大切ということになります。

 

喉の乾きを感じない程度の水分不足でも認知能力が低下するということで、勉強を始める前には水分補給をしておくと良いでしょう。

水分補給をすれば認知機能はすぐに回復するので、まずはこれで大丈夫でしょう。

 

その後は勉強をしながらこまめに水分補給を行うようにしましょう。

水分補給の回数が多いほど認知能力が高くなるので、いつでも自由に飲めるようにしておくと良いでしょう。

特にちゃんと読めば分かるような問題を適当に解いて間違えるケアレスミスは、水分補給を行うことで防ぐことができるようです。

 

勉強中どれくらいの水分を摂れば良いのか?

勉強をする時にはこまめに水分補給を行うようにしましょう。

家での勉強の際にはもちろんですが、学校や塾などでも許されているのであれば水分補給を行うようにすると良いでしょう。

ただ、飲み過ぎてトイレが近くなりすぎてもダメでしょうから注意は必要です。

そこで勉強中にはどれくらいの水分を摂れば良いのか見ていきましょう。

 

1日1.5Lの水を飲みましょうって言われます。

1日に必要な水分が2.5Lくらいで、食事で摂れるであろう水分を除くとだいたい1.5Lくらいになるというところから来ています。

1日に1.5Lの水分を摂れば良いことになります。

 

続いて1時間あたりの水分摂取量を考えましょう。

睡眠時間8時間と仮定し、睡眠以外の動いている時間を1日15時間とします。

すると、1.5Lの水分を15時間かけて飲めば良いことになります。

1時間に100mlという計算になります。

 

勉強中には1時間に100mlの水分を補給すれば良いことになります。

子供の場合や身体の大きな人の場合は増減すれば良いでしょう。

あとは1時間に100mlを目安にして、暑かったり乾燥していたり喉が渇くようであれば少し増やすようにすればちょうど良いのではないでしょうか。

 

家での勉強であれば多少飲み過ぎてもトイレが近くなるだけなので気にする必要もありませんが、学校や塾など授業時間と休み時間が決まっているのであれば気をつける必要があります。

1時間100ml程度であればそんなにトイレが近くなるってこともないでしょう。

ということで、勉強時の水分補給は1時間100mlを目安にしてみてください。

 

まとめ

勉強をする時にはこまめに水分補給を行うと集中力が高まり、勉強の効率が良くなります。

1時間に100mlの水分補給を目安にして、こまめに水分補給を行うようにしましょう。

家での勉強中はもちろんのこと、学校や塾でも授業中の水分補給が許されているのであれば行うようにしましょう。

 

水を飲むという簡単なことではありますが、長い目で見ると水分補給ひとつであなたの成績が大きく変わるかもしれませんよ。

勉強を頑張っているって方はぜひお試しください。

 

参考文献