ダイエット

ウォーキングでダイエットするには1日2回に分けると効果的

手軽にできる運動と言えばやっぱりウォーキングでしょう。

特別必要な道具もなく、誰でも簡単に行うことができる運動ですよね。

ダイエットのために運動をするならウォーキングから始めるって方も多いのではないでしょうか。

 

そんなウォーキングですが、一度に長時間行うよりも2回に分けて行う方がダイエット効果が高くなるかもしれません。

 

運動は連続ではなく2回に分けると効果的

英国・ノッティンガムメディカルスクールの研究者が運動の時間と頻度の影響について調査を行っています。※1

実験は、普段座っていることが多くて運動不足な18~40歳の女性65人を対象に行われました。

参加者を

  • 50分間続けてウォーキングを行うグループ
  • 25分のウォーキングを2回行うグループ

以上の2つのグループに分けてそれぞれ運動を行ってもらいました。

運動は週に6日、24週間に渡って続けられました。

 

24週間のダイエット実験の結果、

体重変化

  • 50分連続グループ:平均6.39kg減少
  • 25分2回グループ:平均8.08kg減少

 

お腹まわりの周囲経

  • 50分連続グループ:平均5.76cm減少
  • 25分2回グループ:平均8.78cm減少

という結果が見られました。

同じ50分間の運動であっても、1度に行うよりも2回に分けて行うほうがダイエット効果が高くなるってことですね。

 

運動を行うと疲れた身体を回復させるためにしばらくの間代謝の高い状態が続きます。

もちろん代謝の高い状態がずっと続くわけではなく、時間と共に減少していきます。

ただ、この運動をしていない時でも代謝が高くてエネルギーを消費している時間というのはダイエットには重要となってきます。

 

1回で運動を済ませると代謝が高くてエネルギーがたくさん消費されている状態は1回あるだけです。

ところが、2回に分けて運動を行うことで代謝の高い状態を2回作ることができます。

これによってダイエット効果も高くなったということですね。

運動は分けて行う方がダイエット効果が高まって良いということになります。

 

ウォーキングをするならまとまった時間が必要と思っている方も多いかと思います。

今回の研究を参考にするなら、朝と夕方2回に分けてウォーキングを行う方がダイエット効果が高くなります。

 

また、50分連続して歩くといったように長時間運動を行うとなると多少準備が必要です。

着替えたり飲み物の準備をしたりって感じです。

 

ところが25分程度のウォーキングであればそこまで準備も必要ないでしょう。

思いついたらサクッと歩くことができます。

 

お仕事で電車通勤をされている方であれば、行きと帰りの通勤時に一駅歩くといった感じで運動を取り入れることができるでしょう。

長時間行うよりも分けて行う方が効果的ってことでいろいろ工夫はできそうですよね。

 

ただし注意もあります。

運動は分けた方が効果的ってことで10分×5回とか、5分×10回の方が効果的かもって思うかもしれません。

あまり短時間に分けすぎるのは注意が必要です。

 

代謝を上げるためにはどれくらい短い時間の運動で効果があるのかまでは分かっていませんので、あまり細切れにし過ぎると効果が変わってくる可能性があります。

身体を疲労から回復させるために代謝が上がることを考えれば、全く疲労しない5分程度のウォーキングではそこまで代謝が上がることはないかもしれません。

ウォーキングであればせめて15分くらいは連続して行う方が良いかもしれません。

 

ダイエットのためにウォーキングをしようって方は一度に長い時間行うのではなく、朝と夕方2回に分けて行うと効果的かもしれませんよ。

ぜひお試しください。

 

参考文献

Madjd A et al. (2019) Effect of a Long Bout Versus Short Bouts of Walking on Weight Loss During a Weight‐Loss Diet: A Randomized Trial.

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