二日酔いになるほど飲まないのが最善なのですが、たまにはたくさんお酒を飲みたくなることもあるでしょう。
そんな時のために飲酒前・中・後と二日酔いになってからの対策についてご紹介します。
かなり怪しい内容のものもありますが、参考にしていただければと思います。
飲み会前にする二日酔い対策
二日酔い対策は飲み会の前に始まっています。
どんな世界でも準備が大切って言われたりしますが、飲み会の世界でも二日酔い対策のためには準備が大切なわけです。
飲み会が楽しくても翌日の二日酔いが辛ければ嫌なイメージが残ってしまいます。
楽しい飲み会にする前にきっちりと二日酔い対策をしておきましょう。
さあ!飲むぞー!の前から大切ってわけですね♪
飲み会前にスプーン2杯のマッシュポテトを食べる
飲酒前にスプーン2杯のマッシュポテトを食べてみましょう。*1
正確には「空きっ腹に酒」が駄目ということと、油を摂ることでアルコールの吸収を穏やかにしてくれるから。
マッシュポテトに含まれるバターの脂肪分がアルコールの吸収を穏やかにするので、二日酔いになりにくくなるようです。
マッシュポテトじゃなくてじゃがバターなんかでも良いでしょう。
というか、飲み会前にじゃがバターとかマッシュポテトを準備することが難しいような気もします。
脂肪を摂れば良いわけですから、コンビニで牛乳でも買って飲んでみるのはいかがでしょうか?
コンビニなら200mlくらいの小さいパックが売っているかと思いますので、飲み会前にストローでチューチュー飲んでおけば良いでしょう。
ちなみに飲酒前の二日酔い対策として「オリーブオイルを飲む」という文化もあるそうな。
宅飲みパーティーでもするなら調味料としてストックしているオリーブオイルをスプーン1杯飲んで置いても良いかもしれません。
飲み会前にビタミンCをたくさん摂っておく
抗酸化ビタミンとして有名なビタミンC。
美容のためにビタミンCを摂っている人もいるかと思いますが、二日酔い予防のためにもビタミンCが良いようです。
ビタミンCがアルコールの害から身体を守ってくれるとのこと。*2
飲み会前にコンビニに寄ってビタミンCの入ったジュースでも買って飲んでおきましょう。
100円くらいで買えるのでコスパも悪くないでしょう。
あとはビタミンCが入ってそうなお酒を選ぶのもありかもしれません。
トマト系カクテルだと多少ビタミンが入ってそうなので、「とりあえずビール」ではなく、「とりあえずレッドアイ」にすれば二日酔いが予防できるかもしれません。
まあ仮にビタミンCが二日酔い予防に効果がなかったとしてもそれ以外にいろいろと役に立つビタミンなので、飲み会前に飲んでおいても良いのではないでしょうか。
ついでにタバコの煙からも身体を守ってくれるので、非喫煙者は居酒屋に行く前にビタミンCを摂っておいて間違いありません。
飲み会前にはビタミンCが新常識です。
飲み会は睡眠不足で挑め
以外な二日酔い対策として睡眠不足で飲み会に臨むという方法があります。
飲み会前日は夜遅くまで起きておき、飲み会当日は早く起きるようにしましょう。
徹夜後の飲み会ももちろん二日酔い対策に効果的です。
実は睡眠時間が長いほど飲酒量が明らかに増えるという報告があります。*3
若い学生にありがちな、「昼まで寝て夕方から飲み会」なんてことをすると飲酒量が増えてしまい、二日酔いになるリスクが高くなります。
学生のような真似はせず、できるビジネスマン(ウーマン)は徹夜で飲み会に挑むようにしましょう。
なお、徹夜がビジネスマンにとって良いかどうかは大変大きな疑問が残ります。
徹夜ではなく睡眠不足程度にしておく方が良いのではないでしょうか。
飲み会前にアケビを食べる
お酒を飲む前にアケビドリンクを飲んだら二日酔いが緩和されたという報告があります。*4
山の方に住んでいる方なら飲み会前に山に潜ってアケビを取りに行っても良いかもしれません。
最近は高級フルーツとして1個300~400円くらいで売られていることもあるそうなので、リッチなパーリーピーポーは飲み会メンバーにアケビを配ってみても良いのではないでしょうか。
そんなに食べる機会はないかとは思いますが、もし食べる機会があれば飲酒前に摂るようにしましょう。
飲酒中にする二日酔い予防対策
二日酔い対策は飲み会が始まってからも可能です。
お酒を飲みつつひっそりと二日酔い対策を行えばスマートな大人として注目されること間違いありません。
できるビジネスマン(ウーマン)のための飲み会中にできるスマートな二日酔い対策をご紹介しましょう。
二日酔いで苦しい思いをしないように飲み会中にも気をつけましょう。
ビール・ハイボール・スパークリングワインなど発泡性のお酒を控える
「とりあえず生!」に代表されるように発表性のアルコール飲料が人気です。
近年はハイボールも普及し、「とりあえず生!」に代わって「とりあえずハイボール!」というのも増えているとかいないとか。
あとは女子会の場合はシャンパンやスパークリングワインなんかもオシャレな感じがして人気ですし、さらにスパークリング日本酒なんていうのも出てきています。
あっ、スパークリング日本酒美味しいですね。
さて、そんなビールやシャンパン、ハイボールなど発泡性のお酒ですが、発泡性のお酒を飲むと酔いの回りが早くなるようです。*5
どうやら泡の中の二酸化炭素がアルコールの吸収を促進するようです。
根強い人気の「とりあえず生!」
女子会に人気の「スパークリングワイン」
糖質制限ダイエットで人気急上昇中の「ハイボール」
二日酔いにならないためには、これらの発泡性のお酒は控えるようにしましょう。
お酒のアテにアスパラガスを食べる
二日酔い対策はお酒のアテも関係してきます。
特にオススメはアスパラガスです。
アスパラガスに含まれるアミノ酸がアルコールの代謝を高めてくれるとのこと。*6
居酒屋であれば「アスパラのベーコン巻き」みたいなアスパラ料理があるでしょうからそれを食べながらチビチビやるようにしましょう。
オシャレな女子会であれば、フレンチやイタリアンってこともあるかと思います。
フレンチやイタリアンの方がアスパラ料理が多いでしょうから、スイーツを食べずにアスパラを食べましょう。
ただし、アスパラガスには利尿作用があるそうなので、十分な水分を摂りながら食べると良いとのこと。
二日酔い対策にアスパラガスをしっかり食べるようにしてみましょう。
お腹も膨れて二日酔いも予防できて一石二鳥です。
お酒と水を交互に飲む
お酒を飲む時にはお水もしっかり飲むことで二日酔いを予防することができます。
といっても、水を飲んだら二日酔いになりにくくなるのではなく、水を飲めば多少お腹が膨らんでお酒の量が減るからです。*7
飲みすぎてしまったら結局意味はないわけなんですが、水を飲むだけなら簡単にできます。
ビールを一口飲んだらお水を一口飲むといった感じで交互に飲むようにするとお酒の量を随分と減らすことができるのではないでしょうか。
また、アルコールを飲むとトイレが近くなり、身体の水分が少なくなる脱水状態になってしまいがちですが、これも翌日の身体のダルさに関係してきます。
お酒と水を交互に飲むことでお酒の量を減らしつつ、脱水を予防することができて良いでしょう。
お酒を注文する時には水も同時に注文することをお忘れなく。
揚げ物を食べない
居酒屋で飲み会をした場合に欠かせないお酒のアテとして唐揚げとフライドポテトが挙げられるのではないでしょうか。
個人的には必ず唐揚げは注文しております。
お店によっては串カツなんかを注文する方もいらっしゃることでしょう。
そんなお酒に良く合う揚げ物ですが、二日酔い対策としてはNGです。
飲酒時のアテとして揚げ物は食べないようにしましょう。
ご存知の通りアルコールは肝臓で分解されるわけですが、アルコールと油のコンビは肝臓に大きな負担を与えるとのこと。*8
特にリノール酸です。
植物性の油で不飽和脂肪酸ということで一見身体に良いように見えますが、近年いろいろと問題あることが報告されています。
そんなリノール酸を多く含む食べ物の代表が唐揚げやフライドポテトといった揚げ物です。
揚げるための油にはリノール酸がたっぷり含まれています。
たいへん美味しい揚げ物ですが、肝臓にとってはたいへん不味い物のようです。
お酒を飲む時にはリノール酸を控えるために揚げ物はできるだけ控えるようにすれば二日酔いも予防できるでしょう。
レモンピールとスターフルーツを食べる
飲み会のデザートにスイーツを食べるという方はいらっしゃるかと思いますが、二日酔い対策にはレモンピールとスターフルーツを食べるようにしましょう。
デザートに果物を食べるって方はいるかと思いますが、ほとんどの果物は二日酔い予防に効果はありません。
唯一レモンピールとスターフルーツは血中アルコール濃度を下げてくれるという効果が見られたようです。*9
レモンピールをムシャムシャ食べるなんてことはないかと思いますので、デザートはスターフルーツ一択です。
そのまま食べても良いでしょうし、スターフルーツジュースなんかがあればそれを飲んでも効果はあるでしょう。
ちなみに、カリンは血中アルコール濃度を高めたとのこと。
かりん酒なんかを飲むと酔いが回りやすくなって二日酔いになりやすくなるかもしれません。
ご自宅で自家製かりん酒なんてものを作っている方もいるかもしれませんが、飲み過ぎにはご注意を。
年相応の飲み方をする
二日酔いは年齢も関係してきます。
といっても、高齢者が二日酔いになりやすいのではありません。
若者の方が二日酔いになりやすいんです。*10
といっても、高齢者の方がアルコールの代謝能力が高いというわけでなく、若者の方が無茶の飲み方をしてしまうからという理由です。
同じ量を飲むなら若者の方が二日酔いにはなりにくくなります。
中年、高齢の方が渋谷に集まる20代若者みたいな飲み方をするとそのまま旅立たれる可能性なんかも考えられますのでご注意ください。
中年以降は年相応の飲み方をすると二日酔いに苦しむことはなくなるでしょう。
肉やチーズを食べる
近年、悪い油として袋叩き状態になっている飽和脂肪酸。
肉・チーズ・卵なんかに含まれている動物性の油のことですね。
動脈硬化云々、なんて言われたりしていますよね。
ただ、肉やチーズ、卵に多く含まれる飽和脂肪酸が肝臓をアルコールから守ってくれるという報告があります。*11
肉・チーズ・卵を使ったお酒のアテには困ることはありません。
居酒屋・フレンチ・イタリアン、どんな席でも肉・チーズ・卵料理はあることでしょう。
ということで、普段の食事では飽和脂肪酸は控えめにしつつ、飲み会では肉・チーズ・卵を積極的に食べるようにすると良いでしょう。
飲酒後にできる二日酔い対策
既に飲みすぎていれば手遅れ感がありますが、まだ諦めるわけにはいきません。
なんとか二日酔い対策をしましょう。
飲んだあとはすぐに寝てはいけない
二日酔いになりたくなければ寝てはいけません。
飲んだ後にすぐ寝てしまうと内臓の働きが低下し、アルコールの代謝も下がっていまうとのこと。
その結果、翌日は二日酔いに苦しむことに。
飲んだ後、帰宅してもすぐに寝てはいけません。
ある程度酔いが落ち着くまで起きていましょう。
ベロンベロンの酩酊状態であっても気合で起き続けましょう。
まあ、酔っ払って帰宅して起きているのはなかなか難しいわけですが…。
飲んだ後に高麗人参を飲む
漢方の一種である高麗人参。
なんだかんだと健康に良いみたいですが、高麗人参は二日酔いにも良いようです。
ただの水を飲んだ場合に比べて、高麗人参ドリンクを飲んだ場合は二日酔いが緩和されたとのこと。*12
DHCなんかで高麗人参サプリが安く売られていますので、それを摂っておくと良いでしょう。
「飲んだら飲んどこ」で有名な「ウ●ンの力」っていうドリンクではなく、高麗人参を摂ってみてはいかがでしょうか。
恐らくウコ●の力よりは二日酔い予防効果は期待できるでしょう。
緑茶とはちみつゆず茶を飲む
緑茶やはちみつゆず茶(ハニーシトロンティー)を飲むと初期のアルコール代謝が促進されるという報告があります。*13
飲んだ後でもできる実用的な対策方法ですね。
できれば飲酒中から飲みたいところですが、飲み会中にはちみつゆず茶を飲むことは難しいかと思います。
せめて帰宅後に緑茶やはちみつ柚子茶を飲みましょう。
家に帰ったら緑茶やはちみつ柚子茶を飲みながら一息付けば二日酔いに悩むことはなくなるでしょう。
逆にお酒と一緒に新鮮なオレンジジュースやレッドブルを飲むと二日酔いになりやすくなるとのこと。
ウォッカのオレンジジュース割りであるスクリュードライバーや、アルコールのレッドブル割りは飲まないように気をつけましょう。
二日酔いの症状を緩和する方法
二日酔い対策をし忘れてしまった…。
二日酔い対策が効かなかった…。
ということで二日酔いの症状である頭痛や吐き気に苦しむってこともあるでしょう。
そんな時のために二日酔いの諸症状に効く対処方法をご紹介しましょう。
二日酔いを予防できなかった場合の最終手段としてご利用ください。
二日酔い中に炭酸水を飲む
中国・中山大学のLiらの研究によると、二日酔いの苦しみを癒やすのに炭酸水が効果的とのこと。*14
炭酸水を飲むことでアルコール代謝が早くなるようです。
一時期二日酔いにスプライトが効果的って話題になりましたが、スプライトも炭酸飲料の一種で効果があります。
二日酔いで気分の悪い状態であればスッキリと飲める炭酸水が良いのではないでしょうか。
二日酔い中に炭酸を一度にたくさん飲んでしまうとリバースの危険もあるでしょうから少しずつ飲んでみてはいかがでしょうか。
ちなみにハーブティーを飲むと二日酔いが長引くそうなのでご注意を。
迎え酒で二日酔いの症状を緩和
日本では昔から行われている二日酔い対策である迎え酒。
一般的には一切おすすめできませんが、二日酔いの症状緩和という目的であれば迎え酒という方法も効果があるかもしれません。
デンマークで迎え酒の二日酔いの症状に対する効果について研究を行われたところ、二日酔いの状態でビールを5杯飲むことで血圧、心拍数、動機が低減したとのこと。*15
ただし、気分スッキリとはいかなかったとのこと。
さすがに迎え酒で気分スッキリとはいかないようですが、お正月などの連休であれば迎え酒という方法ももしかしたらありなのかもしれません。
ただし、くれぐれも飲み過ぎによる依存症にはご注意ください。
ちなみにこの研究では二日酔い中にキンキンに冷えたビールを飲むと頭痛が酷くなったとのこと。
二日酔いによる頭痛が酷い場合は迎え酒にキンキンに冷えたお酒は控えましょう。
照明を暗くして過ごす
二日酔いの回復には体内時計が重要なようで、部屋を暗くして過ごすと回復が早くなるようです。*16
仕事やお出かけの予定のある場合にはこの方法を取ることはできませんが、出かける予定もなく、二日酔いに苦しみながらダラダラ家で過ごすのであれば、部屋を暗くして過ごすようにすると良いでしょう。
二日酔いが早く回復すれば昼過ぎから出かけることができるかもしれません。
暗い部屋で二日酔いの苦しみを感じておとなしくしておきましょう。
ちなみに暗い部屋でスマホをいじったりするのはNGなので、スマホもいじらずおとなしくしておきましょう。
どうしてもスマホをいじるならブルーライトカットのメガネをかけていじれば体内時計への影響はすくないでしょう。
二日酔いのムカつき吐き気には生姜をかじる
二日酔いの辛い症状のひとつにムカつきや吐き気が挙げられるでしょう。
そんな二日酔いの吐き気やむかつきに生姜が効果ありそうです。*17
実験によると生姜を1gほどかじることで吐き気が緩和されるとのこと。
二日酔いの際にはチビチビと生姜をかじって過ごすようにすると良いかもしれません。
まあ別にかじらなくても良いでしょうから、飲み物に生姜を飲んだり、生姜のはちみつ漬けを食べたりしても良いでしょう。
とりあえず二日酔い対策に生姜のはちみつ漬けを常備しておきましょう。
出かける予定のある人は生姜をカバンの中に入れておきましょう。
かじりながら過ごせば吐き気も抑えられつつ口臭もスッキリして良いかもしれません。
二日酔い予防対策あとがき
いろいろと二日酔い防止方法や二日酔いになった場合の対処方法を紹介致しましたが、二日酔い対策として最も効果的なのは
二日酔いになるほど飲まない
ということです。
酒は飲んでも飲まれるな。
適度な飲酒をお心がけください。
お酒の飲み過ぎには気をつけてね♪
参考文献
*1:Hangover cures: Eat mashed potato before that first drink | Daily Mail Online
*2:Protective action of ascorbic acid and sulfur compounds against acetaldehyde toxicity: implications in alcoholism and smoking. - PubMed - NCBI
*3:Total sleep time, alcohol consumption, and the duration and severity of alcohol hangover
*4:Effect of Beverage Containing Fermented Akebia quinata Extracts on Alcoholic Hangover. - PubMed - NCBI
*5:Hangover cures: Eat mashed potato before that first drink | Daily Mail Online
*6:Effects of Asparagus officinalis extracts on liver cell toxicity and ethanol metabolism. - PubMed - NCBI
*7:The impact of alcohol hangover symptoms on cognitive and physical functioning, and mood
*8:The Role of Adiponectin in the Protective Action of Dietary Saturated Fat Against Alcoholic Fatty Liver in Mice
*9:Effects of 20 Selected Fruits on Ethanol Metabolism: Potential Health Benefits and Harmful Impacts
*10:An event-level investigation of hangovers' relationship to age and drinking. - PubMed - NCBI
*11:Dietary saturated fat reduces alcoholic hepatotoxicity in rats by altering fatty acid metabolism and membrane composition. - PubMed - NCBI
*12:Red ginseng relieves the effects of alcohol consumption and hangover symptoms in healthy men: a randomized crossover study. - PubMed - NCBI
*13:Effects of Beverages on Alcohol Metabolism: Potential Health Benefits and Harmful Impacts
*14:Effects of herbal infusions, tea and carbonated beverages on alcohol dehydrogenase and aldehyde dehydrogenase activity. - PubMed - NCBI
*15:[A randomized, single-blinded study of the effect of intake of repair beer during a hangover]. - PubMed - NCBI
*16:The effect of constant darkness and circadian resynchronization on the recovery of alcohol hangover. - PubMed - NCBI
*17:Efficacy of ginger for nausea and vomiting: a systematic review of randomized clinical trials. - PubMed - NCBI