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エビデンスに基づいた筋トレ・ダイエット情報

不要不急の外出を控えるなら家で筋トレをしましょう

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世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス。

国から不要不急の外出を控えるようにという要請に従い、家に引きこもっている方も少なくはないでしょう。

 

確かに外出しなければ新型コロナウイルスにかかる可能性はグッと下がることでしょう。

ただし、家に引きこもっていることで違う健康リスクが伴います。

その一つが筋肉量の減少です。

 

ずっと家の中にいると身体活動量が減少します。

また、座っている時間も増えてしまいます。

それによって筋肉量が減少してしまうわけです。

 

不要不急の外出を控えることで新型コロナウイルス感染は防げたとしても、この筋肉量の減少によって健康を損なう可能が出てきます。

 

1~2週間で筋肉減少

2019年に平均年齢22歳の男性11人を対象に、身体活動量を大幅に減らすとどうなるか調査が行われました。*1

一日の歩数を通常よりも約91%減らし(13,054歩 → 1,192歩)7日間過ごしてもらったところ、タンパク合成が約27%減少したとのこと。

 

また、2013年には同じような実験を高齢者を対象にして行われています。*2

平均年齢72歳の健康な高齢者10人を対象に14日間身体活動量を大幅に減らして(歩数は約76%減少)もらいました。

 

その結果、

  • 脚の筋肉量が3.9%減少
  • インスリン抵抗性が約12%増加
  • インスリン感受性が約43%減少
  • 炎症系マーカーが25%増加
  • タンパク合成が26%減少

という目も当てられないような結果となりました。

 

家で運動をしましょう

わずか1~2週間家に引っ込み続むだけでこのような状態です。

不要不急の外出を控えることで新型コロナ感染のリスクを下げることはできますが、終息していざ出かけようとなった時に身体がガタガタでは話になりません。

 

若い方であれば少々筋肉が減っても生活に大した支障は出ないかもしれませんが、高齢の方にもなればそうはいきません。

減ってしまった筋肉を元に戻すにも時間がかかりますし、下手したら元にまで戻らない可能性も考えられます。

不要不急の外出を控えている間は、筋肉量が減ってしまわないようにご自宅で運動を行いましょう。

 

You Tubeなどで検索すれば家でできる筋トレなんかは大量に見つかりますし、スタンディングデスクを使って身体活動量を増やすのも良いでしょう。

ぜひ身体を動かすようにしてみてください。

 

参考文献