もしもししもしです。

エビデンスに基づいた筋トレ・ダイエット情報

納豆などの発酵大豆製品を食べると健康で長生きできるかも

f:id:shimoshi-kentaro:20200303053922j:plain

  • 納豆は健康に良い
  • 日本人は大豆製品を食べると良い

そんな話をよく聞くことかと思います。

 

今回はそんな大豆製品と死亡率について調べた研究をご紹介します。

 

大豆製品と死亡率の関係を調査

これは日本公衆衛生協会が実施した前向き研究で、大豆製品、発酵大豆製品の摂取量と死亡率の関係について調査を行っています。*1

前向き研究っていうのは、例えば今日から始めて5年間なら5年間研究を行うっていう方法です。

まあ普通に想像できる方法ですね。

 

ちなみに後ろ向き研究という方法もありまして、後ろ向きという言葉どおり過去の状況について調査が行われます。

例えば今日から5年前までの大豆製品の摂取量について思い出してもらうって方法です。

当然ですが、人間そこまで記憶が良いわけではありませんので、精度は低くなっています。

 

今回は前向き研究ということで、比較的精度が高い研究となっています。

 

 

話が逸れたので戻しましょう。

研究は45~74歳の男女92,915人(男性42,750人、女性50,165人)を対象に大豆製品の摂取と死亡リスクについて調べています。

大豆製品は豆腐・味噌・納豆といった製品のことですね。

 

結果

平均14.8年間調査したところ、13,303人がお亡くなりになりました。

で、大豆製品総摂取量が少ない20%の人と比べると大豆製品総摂取量の多い20%の男女ともに2%死亡リスクが低くなっていました。

ただ、統計学的有意差はないので、大豆製品をたくさん食べても健康になるわけではないって感じです。

 

ただ、発酵大豆製品に関しては少々違いました。

発酵大豆製品の摂取量が少ない20%の人と比べると、発酵大豆製品の摂取量が多い20%の人の死亡率は男性で10%、女性で11%低くなっていました。

特に納豆は男女ともに心血管疾患による死亡リスクを明らかに低下させたという結果が見られました。

 

まとめ

ということで簡単にまとめると、

納豆食え

ってわけですね。

 

発酵大豆製品であれば別に味噌でも良いわけなんですが、血管の健康のためには納豆の方が良いみたいです。

納豆はタンパク質も豊富に含まれているので、筋肉の減少を抑えるといった効果も期待できます。

納豆が嫌いじゃない方は積極的に納豆を食べましょう。

 

参考文献