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温泉の健康とダイエット効果について

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温泉はお好きですか?

火山大国である日本。

その恩恵として日本各地に温泉が存在し、多くの日本人が温泉を楽しんでいます。

 

温泉の歴史も古く、「日本書紀」や「万葉集」などには温泉に関する記述があるそうです。

医療が発展する以前は、温泉は怪我や病気を治すありがたい聖地だったとのこと。*1

 

さてそんな温泉の効能ですが、科学的根拠も何もなくデタラメと思いきや、定期的に入ることで様々な健康効果が期待できるというちゃんとした研究もあります。

 

温泉でストレス解消&健康増進効果

2018年には中国で定期的に温泉に入る効果について研究が行われました。*2

内容は

  • 温泉に入るグループ(223人)
  • 温泉に入らないグループ(139人)

以上の2つのグループに分け、温泉が健康状態にどのような影響を及ぼすのか5ヶ月間調査を行いました。

 

その結果、5ヶ月間温泉に入りまくった人は

  • 睡眠の質が向上
  • 精神的ストレスの軽減
  • 疲労感の軽減
  • 眼精疲労の軽減
  • 便秘の解消
  • 皮膚アレルギーの軽減
  • 月経痛など女性特有の健康トラブルの軽減

などの効果が見られました。

様々な健康増進効果が得られたということですね。

 

ついでに55歳未満の女性に限りウエストが明らかに細くなったとのこと。

ちなみに男性のウエストに変化は見られなかったようです。

温泉は若い女性のダイエットに良いってことですね。

 

その他の温泉効果

温泉に関する研究は他にも行われています。

ざっくりと見てみましょう。

 

湯治に効果的な季節は春と秋?

2002年にはオーストリアで温泉療法による痛みの軽減と季節の関係について研究が行われました。*3

それによると、

 

  • 短期的な痛み軽減効果は4~6月が効果的
  • 中期的な痛みの軽減は10~11月が効果的
  • 特に背中の痛みは季節によって効果に違いが出やすい

 

といった結果が見られました。

 

春と秋に温泉に入ると痛みの軽減に効果が高かったということですね。

この研究では温泉施設に3週間泊まり込んで研究が行われたのですが、そんなに時間のある方は少ないでしょう。

 

お湯に浸かって身体を温めることが大切でしょうから、日本ならどこの家にもある普通のお風呂に入るようにすれば良いのではないでしょうか。

特に春や秋にはしっかりお湯に浸かると痛みの軽減に効果があるかもしれません。

 

温泉でコレステロールが低下?

2003年にもオーストリアで温泉とダイエットに関して研究が行われています。*4

3週間の温泉療法により

  • 総コレステロール、善玉コレステロール、悪玉コレステロールが改善した
  • 秋が最も効果が高かった(-6.1%)
  • 春が最も効果が低かった(-2.4%)

という結果が見られました。

 

 

血中のコレステロール値の改善に温泉が効果的ということです。

この研究でも3週間泊まり込みで行っていますが、日本なら普通のお風呂に浸かるようにすれば良いでしょう。

 

温泉の効果について

ここからは話を変えて、温泉の効果についてお話ししましょう。

温泉の効果って何を想像しますか?

温泉に行くと効果・効能って書かれていたりするのでそれを想像するかもしれませんが、それ以外にも温泉って効果が期待できるんです。

 

血行が良くなる

これはもう分かりやすいですよね。

温かいお湯に浸かることで血行が良くなります。

水風呂の場合は違うかもしれません。

 

冷えは万病の元と言われ、身体が冷えることは健康に悪影響を及ぼします。

身体を冷やさないようにって言われるのはこの言葉から来ているわけですね。

 

温泉に浸かることで身体を温め血行を良くすることで健康効果が期待できます。

また血行が良くなることでダイエット効果も期待できるかもしれません。

特に女性は冷えによって血行が悪くなっている方が多いので、そんな方には効果が高いかもしれませんね。

 

ただこれに関しては、温泉というよりも湯船に浸かる効果です。

温泉ではなくご自宅のお風呂でも十分効果が期待できます。

 

普段と違った環境に行く精神的な刺激

普段と違った場所に行くことで精神的に良い刺激になります。

これを「転地効果」というようです。

 

昔は空気な綺麗な高原地域へ病気の療養のために行ったりしてたみたいです。

これを転地療養というようです。*5

転地効果を狙った療養方法ってことですね。

精神的なストレスが解消されることで、病気が良くなるっていう治療方法です。

要するに気分転換できてストレスが軽減されますよーってことです。

 

温泉に入りに行くのもこの転地効果が期待できます。

普段入っているお風呂とは違うところへ行くことが精神的に良い刺激となり、ストレスの解消に良いってことです。

 

つい温泉に入ること自体が注目されがちですが、普段違った場所に行くということも重要なわけですね。

家のお風呂と違って大きいので、手足を伸ばしてゆったりと入ることができたり、露天風呂で自然を眺めながらお風呂に入ることで精神的なストレスが解消されるってことです。

温泉旅行なんかだとストレス解消にとても効果がありそうです。

 

お湯自体の効果

温泉に行くと効果・効能とか書かれていますよね。

「温泉自体の効果」となるとこれですね。

温泉ソムリエ協会の情報によると*6

  • 塩化物泉は湯冷めしにくく、切り傷や火傷に良い
  • 二酸化炭素泉は心臓に良く、高血圧症や動脈硬化に良い
  • 含鉄泉は女性に良く、月経障害に良い
  • 放射能泉は万病の湯と言われ、痛風や動脈硬化、高血圧症に良い

などの効果効能が書かれていました。*7

 

お湯の成分自体が身体に良い影響を与えるってことです。

これは自宅のお風呂ではなかなか得られない効果です。

ただし、「単純温泉」の効能に関してはただのお湯の効果なので、ご自宅で入るお風呂のお湯とまったく同じです。 

 

温泉に入りましょう。無理ならお風呂に入りましょう。

温泉に行けばお湯の効能で健康になれるほか、身体を温めて血行を良くしたり、気分転換になってストレスが軽減されるといった効果も期待できます。

ぜひ時間がある時には足を伸ばして温泉に入ってみてはいかがでしょうか。

 

とはいえ、なかなか時間が取れないという方もいらっしゃるでしょう。

そんな場合もお風呂に入る際には湯船に浸かるようにしましょう。

温泉の時のような効能や気分転換といった効果は期待できませんが、身体を温めて血行を良くするという効果は十分に期待できます。

 

特に最近の若い人は湯船に浸からずシャワーで済ませる人が多いようです。

そのせいで血行が良くなることがなく、手足が冷たくなっている方が多いようです。

 

「冷えは万病もと」と言われます。

普段からシャワーで済ませるのではなくちゃんとお湯に浸かるようにしましょう。

湯船に浸かって身体を温めることで痛みが軽減したり、もしかしたらダイエット効果も期待できるかもしれません。

 

 

参考文献