私が最近夕方以降のブルーライト対策に使っている「Spectra479」というメガネ。
しばらく使ってみてなかなか良い感じなのでご紹介します。
>Spectra479 ブルーライト 99.9% カット pcメガネ (クリップオン)
ブルーライトカットのメガネを探している方の参考になれば幸いです。
- 睡眠の質を改善するにはブルーライト対策が必須
- Spectra479はブルーライト99.9%カット
- Spectra479を使ってみて良かった点
- Spectra479を使ってみて気になった点
- Spectra479のまとめ
睡眠の質を改善するにはブルーライト対策が必須
当ブログでも何度か取り上げていますが、睡眠の質を改善するためにはブルーライト対策が必須と言えます。
特に夕方以降はブルーライトを浴びない様にすることが大切です。
夕方以降にブルーライトを浴びることで体内時計が乱れ、睡眠に関係するメラトニンというホルモンの分泌に悪影響を及ぼします。
それによって睡眠の時間や質にも問題が出てきてしまいます。
ただ、現代社会においては夕方以降ブルーライトを浴びない生活というのは非常に難しいもの。
今この記事を見ているパソコンやスマホはもちろんのこと、家の照明にもブルーライトが含まれているからです。
昔の人のように暗くなったらロウソクの灯りで生活をすれば大丈夫ですが、流石に難しいでしょう。
ということで、照明などのブルーライトが入らない様にブルーライトカットのメガネを装着するわけなんですが、日本で売られている物で十分にブルーライトをカットできるものはなかなか見つかりませんでした。
いろいろ探してみたところたどり着いたのが「Spectra479」のメガネです。
>Spectra479 ブルーライト 99.9% カット pcメガネ (クリップオン)
私が買ったのはクリップオンタイプのメガネで、今使っているメガネの上から装着できるタイプの物です。
こんなやつなので、これをメガネに引っ掛けることで冒頭の写真のようになります。
Spectra479はブルーライト99.9%カット
Spectra479は280~510nmの光を99.9%カットしてくれる優れもの。
特にブルーライトカットを考える上で重要な450~510nmの光を99.8%カットしてくれるのはありがたいところです。
その辺のブルーライトカットメガネとは違います。
ブルーライトをほぼ完全にカットするため、青色とは逆の色であるオレンジ色のレンズが特徴です。
Spectra479を使ってみて良かった点
Spectra479が届いてから1週間ほど使用してみて気に入った点をご紹介しましょう。
1.ブルーライトがほぼ完璧にカットされる
何といっても良いのがブルーライトをほぼ完全にカットできるところです。
ブルーライトが99.9%カットされるということで購入しましたからね。
期待通りのブルーライトカット具合です。
伊達にオレンジ色のレンズをしていません。
ブルーライトの多い光ほどオレンジ色に変色して見えます。
いかに普段ブルーライトに曝されているかが実感できます。
また、夜にSpectra479を装着していると眠たくなってきます。
眠気を誘うメラトニンが正常に分泌されているからでしょう。
睡眠の質に関しては数値化して調べることはできていませんが、私個人の感想としては良い感じで眠れているような気がします。
普段快眠サプリであるメラトニンを飲んで寝ることが多いのですが、Spectra479を装着するようになってから飲み忘れてしまうことが増えました。
メラトニンを飲む前から眠たくなってしまい、メラトニンを飲まなくてもスコンと寝てしまうからです。
ということで、メリットのひとつめはブルーライトが完璧にカットされることです。
本当にブルーライトカットに関しては期待通りのメガネです。
2.今あるメガネに装着できる
私が購入したクリップオンタイプのSpectra479メガネは今使っているメガネのレンズの上に装着することができます。
これがなかなかありがたい。
メガネって装着感が大切ですよね。
装着感が悪いと何か目が疲れたり、肩が凝ったりしてしまいます。
ネット通販でメガネを買うこともできますが、やっぱり実際に装着して着け心地を確認してから購入したいですよね。
特に私のように頭の形が歪んでいる人にとってはネット通販でメガネやサングラスを買うのはお金を捨てるようなもの。
私も一度通販で安いメガネを買ったことがあったのですが、まともに使うことができず、予備として置いておきつつほとんど使わずに放置したままとなりました。
また、スポーツ用のサングラスを貰ったことがあるのですが、頭の形が悪すぎてサングラスが傾きずれやすくなったり、頻繁にまつ毛に当たってうっとおしかったりということでこちらもタンスの肥やしとなってしまいました。
ということで、メガネを買うなら実際にお店に行って着け心地の確認と調整をしてもらうのが一番なわけですが、その辺のメガネ屋さんにブルーライト99%カットの物なんか売っていません。
せいぜい70%カットくらいでしょう。
売っていても450~510nmの一番重要部分がカットされていないメガネだったりします。
となると必然的にネットで買うことになってしまいます。
ただネットで買うと先程の着け心地の問題が…。
そんな問題をクリップオンタイプのSpectra479は解消してくれます。
クリップオンタイプのSpectra479のメガネであれば、普段使っている使い慣れたメガネに装着できるので、いつものメガネの装着感のまま使い始めることができます。
私も届いたその日から普段使っているメガネに装着して夜過ごすようにしています。
普段使っているメガネに付けているので違和感が少なくありがたいですね。
夕方以降のパソコン作業やスマホいじりもSpectra479メガネを付けて快適に行えています。
ということで、クリップオンタイプのSpectra479は今使っているメガネに装着することができるのがメリットの2つ目です。
Spectra479を使ってみて気になった点
基本的にはSpectra479は非常に気に入りましたが、デメリットとは言わないものの気になる点がいくつかありました。
私がSpectra479を使ってみて気になった点をご紹介します。
1.色が分かりにくい
気になる点の1つ目は、色が分かりにくくなるということです。
ブルーライトをほぼ完全にカットするオレンジ色のレンズなので当然視界はオレンジ色です。
別に普通にブログ記事を書くこともできますし、論文を探して読むこともできますし、YouTube動画を見ることもできます。
ただ、色を扱う仕事を行う場合には全く使うことができません。
色が変わってしまいますからね。
デザイナーとか、イラストレーターとか、カラーコーディネーターみたいな仕事をしている人が夜にSpectra479を装着して仕事をするってことはできません。
夜以外の時間で仕事をするか、夜に仕事をするならブルーライトで体内時計が乱れるのを承知の上で裸眼や色の入っていないレンズのメガネで仕事を行うことになります。
ということで、気になる点の1つ目は、色が分かりにくくなるということです。
2.装着時に若干の違和感を感じる
気になる点の2つ目は、装着時に違和感を感じるということです。
クリップオンタイプのSpectra479は、今使っているメガネのレンズの上に装着することができる非常に軽いレンズです。
ただ、軽いとはいっても若干の重さはあるわけです。
いつも使っているメガネに装着することで微妙にメガネの重心がいつもと変わり、若干の違和感やズレやすさを感じる場合があります。
普通に座ってパソコン作業を行う分にはほとんど問題ありません。
本当に若干の違和感なので個人的にはほとんど気になりませんが、中には気になって仕方がないって方もいることでしょう。
また、寝転がってスマホをいじるなど姿勢によってはズレやすさなどの違和感を感じるかもしれません。
ということで、装着感に若干の違和感を感じるというのが気になる点のふたつめです。
3.クリップ部分の耐久性が不安
気になる点の3つ目は、クリップ部分の耐久性に不安を感じるということです。
クリップオンタイプのSpectra479は、普段使っているメガネの上にクリップで引っ掛けるように使用します。
そのクリップ部分は非常に滑らかに動くので、最初こそ付け方に戸惑うかもしれませんが、慣れれば簡単に付けることができます。
ただ、普段使うメガネなので毎日付け外しを行うことになります。
夜に装着して朝外すのであれば1日2回、1年で700回以上付け外しすることになります。
クリップオンタイプのボールペンなども使っているうちにクリップ部分が折れてしまうということがありますよね。
クリップオンタイプのSpectra479も同じうようにクリップ部分が壊れてしまう可能性があります。
そこまで高い買い物ではありませんので割り切って使うのも良いのですが、せめて1年くらいは壊れずに使いたいところ。
私は使い始めて1週間ほどで、今のところ問題なく使えてはいますが、1年と考えると耐久性が少々不安なところです。
壊れない様に大事に使いたいと思います。
ということで、クリップ部分の耐久性に不安があるというのが気になる点の3つ目です。
4.メガネによっては合わないかもしれない
気になる点の4つ目は、メガネによってはクリップオンタイプのSpectra479は合わないかもしれないというところです。
クリップオンタイプのSpectra479はサイズや形といったバリエーションはなく、1種類しかありません。
私が使っているメガネにはたまたまぴったり合い、見た目的にもほとんど違和感なく使うことができています。
ただ、私のメガネの場合はそうだっただけで、メガネの種類によっては合わないかもしれません。
丸メガネなんかだと確実に変な感じになるでしょう。
レンズの形が全く違いますからね。
装着することはできても違和感が大きいかもしれません。
また、男性に比べて顔の小さい女性が使うメガネのなんかもオレンジのレンズが大きくはみ出てしまうでしょう。
まあ家の中だけで使うでしょうから多少見た目がおかしくなっても気にしなくても良いかもしれませんが、確実にインスタ映えすることはなくなってしまいます。
ということで、メガネによっては合わないかもしれないというのが気になる点の4つ目です。
5. Amazon.co.jpのカスタマーレビューがイマイチ
気になる点の5つ目は、 Amazon.co.jpのカスタマーレビューの評価がイマイチというところです。
商品を買う際には感想や口コミを参考にする方も多いことでしょう。
Amazon.co.jpに掲載されているSpectra479の口コミはイマイチなようです。
2019年1月の時点では☆1が2件という状況です。
Amazon.co.jpのカスタマーレビューには
大失敗、かえって目が疲れてしまった。暖色系は興奮や緊張を与える。
返金したいよ!
「パソコン、スマホ、タブレットを快適に使用いただけます。」と書いてある。かけると濃いオレンジの世界に代わるのに!これが 快適とはおもえないので、返品。
なんて意見が書かれています。
口コミを見ると買おうか悩んでしまいますよね。
ただ、若干見当外れな感想に思えます。
目が疲れたという感想がありますが、パソコン作業時の目の疲れを軽減するためのメガネではありません。
夜間のブルーライトをカットして体内時計の乱れを抑え、メラトニンが正常に分泌されるようにするためのツールです。
夜寝る前にパソコンを使うのであればこのメガネを使う方が良いでしょうけど、昼間のパソコン作業であればもう少しブルーライトカット率の低いメガネを使う方が使いやすいでしょう。
Spectra479pcメガネをかけると視界がオレンジ色になって快適ではないとありますが、夜間の身体にとっては間違いなく快適な状態です。
流石に色を扱う仕事をする場合は快適でないというより全く使えないと言えますが、ブルーライトがカットされて快適な睡眠が得られるのであれば非常に良いと思います。
実際amazon.comのレビューには良い意見が多数寄せられているようです。
90%ほどが☆4つ以上なので、口コミも悪くないのではないでしょうか。
あくまで昼間のパソコン・スマホ作業に使うためではなく、夜になったら装着するためのメガネと思った方が良いでしょう。
ということで、Amazon.co.jpのカスタマーレビューがイマイチというのが気になる点の5つ目です。
Spectra479のまとめ
Spectra479はブルーライトを完全にカットしたい人にオススメです。
睡眠に関する悩みをお持ちの方は、ぜひ試してみてほしいメガネです。
夜遅くまでパソコン作業をしていたり、布団に入りながらスマホをいじっているって方はぜひSpectra479を使ってみてください。
睡眠の質が改善するのを実感できるでしょう。