座っている時間が長いと早死にするという研究はココ最近物凄くたくさん出てきているわけですが、1日に何時間以上座っていると健康に悪いのでしょうか。
最近の研究によると1日9時間以上座っていると早死してしまうようです。
今回はそんな座っている時間と死亡リスクに関して調べた研究を紹介します。
座っている時間が9時間を超えると早死にする
台湾・国立彰化師範大学の研究者らが座って過ごす時間と死亡リスクの関係を調べています。*1
条件に合った11件の研究データをまとめて分析を実施。
その結果、全体としては座っている時間が長い方が死亡リスクが高くなることがわかりました。
特に座っている時間が1日に約9時間を超えると死亡リスクが明らかに増加することがわかりました。
ということで、1日に9時間以上座って過ごしている方は要注意です。
座って過ごす時間というのはデスクワークはもちろんのことですが、食事をしている時間や、車の運転も含まれます。
ゴロンと寝転がってスマホをイジっている時間も座って過ごす時間に含まれます。
ただ、座って過ごす時間が1日に9時間というのは今までの実験の中では結構長めの時間と言えるので、本当であれば座って過ごす時間はもっと短い方が良いでしょう。
座って過ごす時間が1日に4時間以内だと健康的という報告もあるので、9時間までというのは超えてはいけない数値と思っておく方が良いでしょう。
できるだけ座って過ごす時間を短くすることを意識し、健康的な生活を送りましょう。
あっ、この記事を書いている私は午前中なのにもう4時間以上座っていました…。
昼から散歩でもするか…。