HIIT

HIITは有酸素運動よりも太っている人のダイエットと健康に効果的

このブログでたびたび紹介しているHIIT(高強度インターバルトレーニング)

有酸素運動よりもHIITの方が効果的ですよーって紹介していますよね。

 

で、最近発表された研究でもHIITは普通の有酸素運動よりも健康とダイエットに効果的って結果が出ています。

今回はそんな研究を紹介します。

 

HIITの効果は?

発表されたのはパデュー大学などの研究で、HIITの心血管疾患予防に対する効果に関して今までに発表された研究のデータをまとめています。

過去に発表されたHIITに関する300本以上の研究から信憑性の高い5件研究のデータをまとめたところ

  • 20~77歳の幅広い年齢層に対して
  • インスリンの感受性の改善
  • 血圧の改善
  • 体組成(筋肉・体脂肪など)の改善

という結果が見られました。

 

とりあえず成人に対しては体組成改善(ダイエット)効果があり、血圧とかインスリン感受性なんかも改善しますよーってことですね。

HIITの強度もその人にとっての高強度ということで体力のある若者から体力の低下した高齢者まで幅広い範囲で効果が得られるようです。

HIITは老若男女に効果的ってことですね。

 

 

また、HIITは普通の有酸素運動と同じくらいの心血管疾患の予防効果が見られ、特に心血管疾患や糖尿病のリスクの高い人に対しては効果が高いということもわかりました。

心血管疾患の予防効果は普通の有酸素運動と変わらないってことですが、時間的な効率はHIITの方が明らかに良いですし、後述のとおり普通の有酸素運動よりも続けやすいということで、普通の有酸素運動よりもHIITの方が良さげです。

 

 

さらにインスリンの感受性・血圧・体組成の改善効果に関しては太っている人の方が効果が出やすいとのこと。

これは当然のことで、太っている人の方がたくさん体重が落ちて健康になったということですね。

太っていて体力がなくてもHIITはできます。

ダイエットしたいならHIITをしましょう。

 

 

HIITは高強度で運動を行うってことで怪我のリスクもあるわけですが、HIITを行っている最中の事故は意外と少なく、実験中に起きたわずかな怪我に関しても重大なものではなく、そのまま実験を継続することができる程度のものだったとのこと。

HIITは思ったほど危なくないってことですね。

もちろんですが、膝を痛めているのにバーピーをしたり、心臓が悪いのに全力ダッシュなんてことをするのは無謀です。

一概にHIITと言ってもちゃんと人それぞれ強度を調整したり、種目を考慮することで安全にトレーニングすることができるでしょう。

 

 

で、運動ってなかなか続かずに止めてしまうって方が多いわけです。

運動に関する研究でも同じでして、研究の途中でキツイから止めますって途中で止めてしまう人もいるわけです。

 

HIITの実験になればかなりキツイので途中で投げ出しちゃう人も多いことが予想されます。

そんな予想とは裏腹に参加者の離脱率も低く、平均で10%程度であったとのこと。

 

HIITは運動としてはキツイものの、短時間で済むのが続けやすいポイントでしょう。

普通の有酸素運動なんかだと30分とか40分とかやらないとダメなところ、HIITなら長くても20分程度ですからね。

 

まとめ

ということで、成人に対するHIIT(高強度インターバルトレーにんぐ)は、特に太っている人に対して普通の有酸素運動よりもインスリン感受性・血圧・体組成改善効果が高いということです。

また、HIITは思ったほど怪我も少なく、継続もしやすいという特徴もあります。

 

ウォーキングやランニングといった普通の有酸素運動ばかりしているって方は、HIITを取り入れるとダイエットや健康に役立つでしょう。

試してみてはいかがでしょうか。

 

参考文献

*1:CAMPBELL, WAYNE W et al.(2019) High-Intensity Interval Training for Cardiometabolic Disease Prevention

 

 

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